『Ingress』上田城跡公園で陣営バトル!! 炎天下の中で挑んだ長野県上田市アノマリーリポート

2023-06-20 20:03 投稿

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Ingress Prime(イングレス プライム)

チーム未登録で現地参加してみた

Nianticの位置情報ゲーム『Ingress』を代表する世界規模のバトルイベント“アノマリー”が2023年4月から“Echo Anomaly”と題してスタート。

レジスタンスとエンライテンド、ふたつの陣営が戦う当イベントは4月の第1フェーズがバギオ(フィリピン)、ピーターマリッツバーグ(南アフリカ)ジャクソンビル(アメリカ)。

翌5月には第2フェーズ2をブリスベン(オーストラリア)、ブライトン(イギリス)モンテビデオ(ウルグアイ)で開催。

そして2023年6月17日(土)、最終第3フェーズがアテネ(ギリシャ)、長野県上田(日本)、ウィニペグ(カナダ)で行われた。

本記事では上田市で行われたアノマリーに飛び入り&日帰りコースで参加したフリーライター・深津庵の体験を報告。

チーム未加入でも安心、各陣営が設けている窓口の魅力を振り返っていく。

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そうだアノマリーに行こう

開催地でポータルやシャードを奪い合うアノマリーは、各陣営ごとに入念な作戦のうえで行われるバトルイベント。

大半のエージェントがどこかしらのチームに加わり、当日担当するエリアや立ち回りなどを事前に決めて挑んでいるはずだ。

しかし、数日前に参加を決めた深津は無所属。

さらに、いつも便乗させてもらっていたメンバーが全員不参加だし、上田市の“どこが戦場”になるのかもさっぱり知らない。

そこで今回頼りになったのがいわゆる“陣営窓口”だ。

Echo Uedaエンライテンド広報 / Echo上田レジスタンス広報

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各陣営には現地にこうした窓口があり、飛び入り参加やアノマリー未経験者などを受け入れマッチングしてくれる。

最初は不安でいっぱいだったけど、現地でチームを取りまとめてくれたエージェントのガイドもスムーズ。

上田城跡公園の南側に配置されること、待ち合わせの時間を確認していったんその場を離れることにした。

■信州上田観光ガイド

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天正11年(1583年)、真田昌幸により築かれた上田城は上田盆地のほぼ中央に位置する平城で、第1・2次上田合戦では徳川の大軍を撃退したと言われている。

現在は櫓門1基と櫓3基、園内には石垣や土塁が数多く残る“上田城跡公園”として多くの観光客が訪れるようになっているようだ。

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合言葉はイケメンゴリラ

単身で訪れた上田だったけど“陣営窓口”のおかげで、気づけば十数名からなるチームに参加。

もとはみんな深津と同じ無所属、名の知れたエージェントから今回が初アノマリーという方もいる魅力的な編成となった。

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深津の所属するチームは、集合場所の目印にもなっていたポータル“イケメンゴリラ”を中心に立ち回る遊撃部隊だ。

バトルビーコン化したポータルで戦い、もしもシャードが出現したときはそれを死守しようくらいシンプルな役回り。

基本はいつも通りの奪い合いだから大丈夫、そんな話をしていたら早々にシャードが現れみんな大慌て。深津を含む数名がシャードのあるポータルに向かうことになった。

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奪うことができないならランダムで移動するまで死守しようと全力で抵抗。

それに成功したあとは、通称“イケゴリ”を中心に芝生広場でバトルビーコンに専念。十分手応えを感じられるだけの成果を出せた。

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ほぼ初対面という環境で最初は会話も少なかったけど、キャッチーでイジりやすい“イケゴリ”が会話の中心となり、自然とやりとりもスムーズになっていく。

これを支えたのがチームを取りまとめていたエージェントたちだ。

バトルビーコンの合間に声を掛け合い、アイテムが不足していればみんなで解決。そんな環境が自然とできあがっていた光景を見ながら、“陣営窓口”があれば単身でも気楽に参加できるんだなと実感できた。

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最終スコアと陣営窓口の存在

ちなみに上田の最終スコアは“ENL 120:65 RES”、各地の詳細は“こちら”にまとめられている。

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さすが難攻不落のエンライテンド、深津が属するレジスタンスは負けてしまったけど、すでに2023年9月16日(土)に神戸で次期アノマリーが決定。

使い果たしたアイテムの補充はもちろん、ボヤボヤしている時間はあまりない。

■Ctrlアノマリーシリーズ

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『Ingress』も10周年を迎え、新規参入をあまり見込めないのが現状。

とくにアノマリーはこれまでの経緯もあって小難しいイメージが根強い。

しかし、コロナ禍をきっかけに導入された“バトルビーコン”はルールも明確。展開も把握しやすくハードルもさがっている。

組織立っての行動は苦手、最近始めたけど参加のしかたがわからないというエージェントはぜひ、各陣営がその都度開設する“陣営窓口”を頼ってほしい。

最後にひと言、やっぱり日帰り参加は慌ただしすぎた!!

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P.N.深津庵
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対応機種iOS/Android
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