『ヴイアライヴ』定点観測-8:5月度目標達成に向けての個人レッスン【アイマス日記第244回】
2023-06-02 07:00 投稿
バズらせるための試行錯誤の日々
バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希
『ヴイアライヴ』では“アイドル育成プロジェクト”が本格始動し、5月21日にプロジェクト公式配信を開催。その中で、5月度の目標として決定したTwitterで各自が3万「いいね!」以上を獲得するという目標が立てられ、特別ゲスト講師からのレクチャーを受けたうえで、各自がバズらせるための投稿を行っている。今回は、公式配信後に各自のチャンネルで配信された個人レッスンの生配信を見ていこう。
灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)は、まさかの謝罪からスタートとなった。というのも、愛夏さんが行ったツイートについて「いいね!」の数だけ5月30日の公式番組中に腹筋をするという内容を投稿したが、この個人レッスンが配信された段階で3000「いいね!」近くが集まってしまっていた。公約を実行するのが現実的に難しい状況になってしまったと謝罪をしつつも、いつものツイートではこんなに「いいね!」してくれない、と若干不満も混じった困惑の声で現状を説明。責任をもって腹筋は行うが、6月中に分割での実施を提案するとともに、決意の腹筋30回も行った(なお、これは「いいね!」の腹筋回数には含まない)。
個人レッスンでは、“プロデューサー”が考えたバズりそうなツイート案をいくつか紹介し、「いいね!」はもちろんリプライもしてオススメに挙がるように欲しいと呼びかける。ツイート案には「いいね!」の数だけ背筋するというものもあり、「前後でバランスとらなくていいから!腹筋もできないって言ったのに…」と困惑していたが、コメント欄は大いに盛り上がった。
サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)の配信では、自分なりにツイッターでバズるにはどうするかをさまざまな投稿を見て研究していることを語る。また、他の候補生2名のツイッターの内容についても、それぞれの特徴を挙げつつ、自分の投稿をどうしたらいいかと試行錯誤していたようだ。そのうえで、自分の投稿内容について何か意見があれば教えて欲しいと“プロデューサー”に訴えかける。手が込んでいるという意見が挙がると、自分が好きなゲームをプレイする時間も忘れてひたすら投稿に使う素材など作っていたそうで、その成果が評価されたことに安堵したような表情も見せる。
また、レトラさんが自分で考えた『デイリーチャレンジ』についても言及。これは投稿の中に「いいね!」が集まるごとにレトラさんが答える質問の内容が書かれており、「いいね!」の数が多いほどレトラさんのパーソナリティがより深く知れるという内容だ。これについては、多くの“プロデューサー”からいい企画だと称賛のコメントが寄せられた。このチャレンジの質問内容についても、“プロデューサー”の意見を反映させたいと募集をかけると、ストレス発散方法などのフィジカルなものから、趣味嗜好などさまざまな質問が集まっていた。
さらに、特別企画『ツイートダービー』を開催。これはレトラさんがその場で4つのツイートを一気にアップし、3分以内でどのツイートがいちばん「いいね!」を獲得できるかを“プロデューサー”と予想するというもの。最終的には1万「いいね!」を獲得できたらバンジージャンプにチャレンジするというツイートが勝利(なお、こちらはこのツイートだけで1万「いいね!」が必要なので、いまのところ実現の機会はない)。YouTubeのアンケート機能も使って盛り上がるなど、“プロデューサー”と楽しみつつ、しっかりと「いいね!」も稼げるナイスアイデアだ。『デイリーチャレンジ』といい、レトラさんの発想力の優秀さには目を見張るものがある。
上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)は、「宇宙の素顔、お見せします」と題して、やや髪色が紫になっている自画像のイラストを表示し、自分が実はギャルであると語り出す。かなり無理した感じで、ギャルっぽい口調で話し始めたものの、“プロデューサー”からの反応はやや微妙だ。ときどき死語も混じったなんともチグハグなギャルのイメージにはコメント欄からも笑いとツッコミが起きていた。こちらは、配信中に行われるツイートに対する“プロデューサー”の「いいね!」の数によって、元の姿に戻っていく(つまり、「素顔の宇宙」になる。)というルールとなっている。紫になった頭髪の他、いつもと違ったギャルっぽいメイクなど、200「いいね!」が付くごとに修正されていくとのことだが、ツイートごとに3分間の制限時間付きという企画だ。
結果、合計4問でそれぞれが無事200「いいね!」以上を獲得し、無事、もとの宇宙さんに戻った。それぞれのツイートの制限時間計測中には、トークはもちろん簡単なイラストを追加してみたりと、自分の持つスキルを使って配信を盛り上げる。やはり、イラストを描けるという点で自分のツイートの表現幅があるために、非常にバラエティに富んだ内容になっている。
今回は企画として、「いいね!」を集めるためにさまざまな試みが行われているが、ツイッターを含めたSNSの活用は重要な要素だ。認知度を上げ、ファンをけん引するための発信を常に考えるのは大変だが、候補生には楽しみながら続けてもらいたいところだ。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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