『Ingress』新チャレンジMZFPKはどうだった? 実際に挑戦して感じた手応えをプレイヤーたちと振り返る

所属陣営を勝利に導く第1歩

2023年3月18日（土）、新機能“Agent Ops”にて6つのタスクに挑むイベント“MZFPKアノマリー”を実施。達成したエージェントの多い陣営が勝利し、その結果に応じてゲーム内キャラクターの動向が決まる重要なチャレンジとなった。

本記事ではフリーライターの深津庵が当イベントに挑戦。

実際に挑んだエージェント向けに行ったアンケートと合わせて手応えを振り返っていく。

AG向けのコミュニティディ

今回開催されたMZFPKには、勝敗によってストーリーが変化するアノマリーおなじみの要素が含まれる。

そう聞けば緊張感も高まるが、6つのタスクだけを前提に楽しむのであれば、Nianticが提供する他タイトルの“コミュニティディ”に近い試みだと感じた。

■MZFPK事前ガイド記事

『Ingress』6つのタスクに挑む新イベント開催へ!! 当日のスケジュールと原点を振り返ってみた

当日、深津のプレイ環境はあいにくの雨。

晴れてさえいれば丁度よかったというのが素直な感想だ。

個人的な難所は“ハック60回”と“グリフ60ポイント”のふたつ。

グリフがそもそも苦手というのはともかく、ポータルの少ない地元ではテンポが悪い。

そこで深津は定番のお散歩コース“上野公園”まで遠征し、『ピクミン ブルーム』のコミュディと平行して6つのタスクを進めることにした。

ちなみに、タスクのひとつ“6km歩く”は深津にとって約1万歩強。

『ピクミンブ ルーム』のコミュディと平行して挑戦していたため、フラワーバッジと“MZFPKメダル”をほぼ同時に獲得することができた。

6kmという表記に最初は驚いていたけど、ピクブのコミュディだと考えれば丁度いい距離感だ。

MZFPKに挑んだAGたちの声

今回のイベント、挑戦するまえの印象は“少し面倒”だった深津も、終えてみれば丁度よかったという手応え。

終日開催と時間には十分余裕もあったし、悪天候だったことを除けば『ポケモンGO』（スペシャルリサーチ）や『ピクミン ブルーム』（1万歩のフラワーバッジ）のコミュディと似たような難易度だ。

それでは各地で挑んだエージェントたちはどうだったのか。

今回の難易度について伺ったアンケートと結果がこちら。

【 #Ingress 関連アンケート】#MZFPK のメダルを手に入れたAGのみなさんに質問です。

ヘックスクエスト、今回の難易度は…

回答と拡散をぜひよろしくお願いします！#Niantic

— 深津庵 -hukatu an- (@Takam_crea) March 18, 2023

このアンケートを引用する形で“過疎地は大変そう”という声も多数。

クリアーできたからといって簡単だというわけでもなく、個々が工夫をしてタスクに挑んでいる様子も感じられた。

また、このアンケートに対して“誰もが達成できる難易度であるべき”や“クリアーできなかった人の気持ちを考えていない”といった趣旨のダイレクトメッセージを投げかけたエージェントたちもいる。

なるほど……これはじつに悩ましい問題だ。

さて、このMZFPKアノマリーが今後どのような展開になるのか。

6月17日（土）長野県上田市、そして9月16日（土）兵庫県神戸市での戦いに向けてウォーミングアップをしておこう。

P.N.深津庵
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