ポータルサイトの“315 PASSION CONTENTS”から他ブランドの補完コンテンツにも期待【アイマス日記第220回】

2023-03-18 08:00 投稿

サービス終了の『デレマス』や『ミリマス』への期待も

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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3月15日、『アイドルマスター』の公式YouTubeチャンネルにて、『アイドルマスター SideM サイコーの日生配信!2023』が配信。『アイドルマスター SideM』に関するさまざまな最新情報が解禁された。その中で話題となったのが、『アイドルマスター』の公式ポータルサイト内『アイドルマスター SideM』のブランドページ追加される“315 PASSION CONTENTS”に関する内容である。こちらでは、今年1月にサービスが終了したソーシャルゲーム版『アイドルマスター SideM』(以下、『Mマス』)のイベントストーリー関連のアーカイブが追加されるとのこと。

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これは『SideM』の“プロデューサー”にとってはもちろん、他ブランドを担当している“プロデューサー”にとっても朗報と言えるだろう。とくに直近ではソーシャルゲーム版『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、『デレマス』)のサービス終了が迫っている。『Mマス』でこういった施策が行われるということは、『デレマス』でも同様の措置が取られる可能性は高い。

『デレマス』においては、他コンテンツのアプリとコラボもしたことがある『鋼鉄公演きらりんロボ』などのイベントストーリーがあり、10周年アニメ『ETERNITY MEMORIES』でもゲーム内から多くのストーリーがピックアップされている。

 
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また、絶賛サービス中の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、『デレステ』)においても『デレマス』内で誕生したユニットが後々に実装されたケースもあり、ユニットのルーツを知るためには見逃せない要素だ。シンデレラガールズについては、今後もアイドルたちにボイスが新規実装されるごとに『デレマス』で誕生していたユニットが追加される可能性がある。

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▲ここに挙げた“サイバーグラス”や“フォーリンシーサイド”の他にも多数の『デレマス』発ユニットが存在する

そして、もうひとつ忘れてはならないのがソーシャルゲーム版『アイドルマスター ミリオンライブ!』(以下、『ミリマス』)である。こちらは2018年3月にサービスが終了しているが、同作にはさまざまな劇中劇が展開されていた。後継作とも言える『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)にて、『聖ミリオン女学園』と『アイドルヒーローズ』シリーズの最新作である『アイドルヒーローズジェネシス』がピックアップされているが、『ミリマス』にはまだまだ多くの劇中劇があり、『ミリシタ』のほうで再録される余地はある。

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『アイドルヒーローズ』の例を挙げると、エイプリルフール企画として一部の物語の振り返りはできるものの、すべてがフォローされているわけではない。『ミリマス』時代のイベントのシナリオについては書籍で確認が可能なのだが、できればゲームをしながらウェブ上で確認できるとベターだろう。問題は当時のデータがウェブ上に掲載できる形で残っているかという点。

 
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歴史が重なるにしたがって過去の作品を知らない“プロデューサー”も増えていく中で、ウェブ上で補完できる施策はありがたい限り。まずは、『Mマス』の掲載を見守りつつ、他ブランドでの採用にも期待したい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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