『アイドルマスター ミリオンライブ！』アニメ版“プロデューサー”のCV発表でさらに期待が高まる！【アイマス日記第215回】

劇場版『アイドルマスター』との繋がりも感じられる新たな情報が発表！

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当：東響希

『アイドルマスター ミリオンライブ！』は2月27日でついに10周年を迎え、当日はスペシャル生配信を開催。同番組内にて、10月に放映予定となっているアニメ版『アイドルマスター ミリオンライブ！』に関する追加情報が解禁された。

何といっても大きかったのは、今回の“プロデューサー”のビジュアルと、担当声優が中村源太さんという発表があったことだ。これまでTVアニメでは、赤羽根健治さんが演じる“プロデューサー”と武内駿輔さんが演じる“346プロダクション”の“プロデューサー”、そして石川界人さんが演じる“315プロダクション”のプロデュサーが登場している。今回の“プロデューサー”は、ゲームと同じく“765プロダクション”に所属しており、清潔感が漂う真面目で実直な印象を受けるビジュアルだ。

TVアニメ版当時の赤羽根さんの“プロデューサー”と比べてみると、初々しいという共通点はありつつ、いい意味で青臭い感じがあって、どのようなキャラクターになるのか楽しみだ。

そして、サプライズだったのは前述の赤羽根さんが演じる“プロデューサー”も引き続きアニメに参加するという発表だ。“765プロダクション”での物語なので、前作の”プロデューサー”はどうなるのかとは思っていたが、昇進して“チーフプロデューサー”となっており、後輩を助ける頼れる先輩として登場するようだ。

現状においてアニメのストーリーのメインはおそらく“春日未来”、“最上静香”、“伊吹翼”の3人が中心となると思われるが、赤羽さんの続投があるということは劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE　輝きの向こう側へ！』と繋がっている可能性が考えられる。これについては、おそらく予想している“プロデューサー”諸兄も多いと思うのだが、今回のアニメのキービジュアルを確認してみるとその辺りがより深く感じられるのではないだろうか。

キービジュアルにいるアイドルは、前述の3名と『アイドルマスター ミリオンライブ！シアターデイズ』からの参加となっている“白石紬”と“桜守歌織”。そして、そのほかは“矢吹可奈”、“北沢志保”、“箱崎星梨花”、“七尾百合子”、“望月杏奈”、“横山奈緒”、“佐竹美奈子”の7名の計12名だ。

この12名のうち、7名は劇場版にてアイドル候補生という形でゲスト出演しているのだ。劇場版のエンディング中には、オーディションに参加している“矢吹可奈”の姿も確認できるため、その後正式に“765プロダクション”の所属になったことは十分に考えられる。

アニメのティザーPVを観てみると“矢吹可奈”、“北沢志保”、“横山奈緒”、“佐竹美奈子”の4名が楽屋で話している場面も確認できる。それぞれの表情を見てみると、ここ数日で仲が良くなったという感じでもないような雰囲気で劇場版で培った関係性も感じられる。

同じくPV中では“徳川まつり”がピックアップされているようなカットも見られたが、前述の“矢吹可奈”の場面にて背景に登場しており、このとき顔見知りになっている可能性も高い。どのような時系列になっているかはわからないが、あの“765プロダクション”のその後が描かれる可能性もあると考えると熱い展開だ。

熱いと言えば、“プロデューサー”を演じる中村さんが本作に懸ける思いも相当のものだと感じられる。子供のころからアイマス好きだったことをSNSで公言しており、キャスト陣からの質問で好きな楽曲について語るなどまさに“プロデューサー”である。さらに、オーディションにスーツで参加したことや昨年の8thライブのゲネプロでメンバーと顔合わせしており、ゲネプロをずっと見学して役作りをしていたエピソードも飛び出し、その熱量の高さがうかがえる。

アニメの続報に関しては、赤羽根さんも参加予定の生配信が3月14日に開催予定とのことなので、こちらにも期待しよう。

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