【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#4】ゲーム会社を経営して神ゲー作りを目指す『ゲーム発展国++』
2022-02-27 13:00 投稿
資金繰りの重要度はガチ
スマートフォン・タブレットとコンシューマー機の両方で配信されている作品を比較していく企画の第4回。
今回はゲーム会社を経営し、オリジナルゲームを作りながら会社を大きくしていく『ゲーム発展国++』を取り上げる。
比較に使用したのはiOS版とプレイステーション4版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
【価格】
iOS:730円(税込)
(Apple Arcade対応)
Android:500円(税込)
ニンテンドースイッチ:1500円(税込)
プレイステーション4:1500円(税込)
簡易まとめ
『ゲーム発展国++』とは
・ゲーム会社を経営するシミュレーションゲーム
・自分で作って名付けたゲームが売れて話題になるのが楽しい
・シンプルながらに止めどきがない中毒性
スマートフォン版とコンシューマー版の違い
・スマートフォン版は縦画面と横画面の両方に対応
・スマートフォン版には着せ替え機能がある
・操作方法や画面サイズに違いはあるが、ゲーム内容に大きな差異はない
触り始めると止まらない、ゲーム作りと資金作りのループ
『ゲーム発展国++』は、社員の雇用や受注開発による資金集め、ゲーム開発などをくり返して会社を大きくしていくシミュレーションゲーム。
もとは2008年に携帯電話向けゲームとしてリリースされ、その後スマートフォンやコンシューマーに移植された人気タイトルだ。
ゲームを始めたら社名を決定し、社員を雇って会社の経営を始めることになる。
まずはゲームのシナリオや着信メロディ、ツール開発などの受注開発を行い、ゲームの開発資金を集めるところからスタートだ。
資金が十分に集まったら、いよいよゲーム開発が始まる。
ゲーム開発を始める際にはハード、ジャンル、内容、方針の4つを決定し、どのハードにどんなゲームを出すのか、開発をどのように進めるのかを決めていく。
開発するゲームの内容などを決め、開発をスタートした後は受注開発と同様に作業を見守ることになる。
ゲームにはおもしろさ、独創性、グラフィック、サウンド、バグのポイントがあり、これらは受注開発同様に社員のパラメーターに応じてランダムで増加していく。
開発スタート時や開発の中盤、終盤にはバグ以外のポイントを重点的に稼げるタイミングがあり、こことふだんの開発で得られたポイントとを合わせて最終的なゲームの出来栄えが決まっていく。
開発が終わり、最後にバグ取り作業を完了すれば無事出荷へと進む。
バグ取りを途中で辞めて出荷を行うこともできるが、会社の信用を失うリスクもあるため、資金状況がよほど切迫していない限りはきっちり取り切っておきたいところだ。
バグ取りも終わったらあとは出荷するのみだが、その前にタイトル変更も忘れずに行おう。
タイトルが何かに影響を与えるというわけではないが、名前を付けたタイトルの売上が伸びたりするとなんとなくうれしいので、ある意味で最大のモチベーションにもなるポイントだ。
基本的にはゲーム開発と資金集めの受注開発をくり返していくことになるのだが、時代とともにハードは新しくなっていき、必要に応じてライセンスを取得していかなければならない。
が、基本的に新しいハードになるほどライセンス料も高くなるので、自転車操業だとライセンス料が払えず経営が立ち行かなくなってしまう。
ゲーム開発と受注開発で資金や研究ポイントを稼ぎ、社員を教育してより多くの売上を上げられるゲームを作れるようにしていく……、というサイクルをいかに上手く回せるかが最大のポイントだ。
最初にも触れたが、ゲーム性は非常にシンプルながら、シンプルゆえに中毒性を持つ本作。
最初は10万本にも届かなかった売上が次第に伸びていき、初週売上が数十万を超えるのが当たり前になっていくなど、数字が伸びる楽しさもある。
コツを掴めば簡単かと言えばそうでもなく、開発中の停電など一気にポイントが下がるイベントも時折発生するため、油断は禁物だ。
あと一本開発したら止めにしよう、と思ってもそのまま受注開発を行ってしまい、どうせならつぎのタイトルの開発を始めて……、と歯止めが効かなくなってしまう時間泥棒な作品だ。
独自要素があるのはスマートフォン版
スマートフォン版とコンシューマー版における差異だが、ゲームのシンプルさゆえに大きな違いはほぼないと言っていい。
スマートフォン版は縦画面と横画面の両方に対応しており、縦画面であれば画面下部にコントローラを表示し、ガラケーのボタン操作に近い動きも可能だ。
また、スマートフォン版には“チンパンコンサル研究所”が存在し、毎週提示される依頼に応えることで報酬のバナナがもらえる。
このバナナは会社の内装を変更するのに使い、ゲームとして何か影響を与えるわけではないが、オフィスの見た目を好みに変更することが可能だ。
ほかのプレイヤーと成績を比べられるランキング機能もスマートフォン版独自のもの。
こちらもゲーム性に影響を与えるものではないが、人によってはモチベーションや目標のひとつになるだろう。
とくにこだわりがないならスマホ版
本作にはDLCなどもなく、ゲーム内容はスマートフォン版とコンシューマー版でほぼ同一。
グラフィック面や操作性の面でも大きな差はなく、前述の通りスマートフォン版だけが独自要素を持っている。
コンシューマーで遊ぶことに強いこだわりがなければ、スマートフォン版でプレイするのが手軽でオススメだ。
iOS版は定額ゲームサービスのApple Arcadeにも対応しているので、すでにApple Arcadeを利用しているのであればそのままプレイ可能だ。
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