逃げ、先行、差しが有利

『ウマ娘』にて2022年2月18日から開催されるチャンピオンズミーティング“アクエリアス杯”。

本記事では、グレードリーグの予選環境を想定した、ルームマッチでのランダム50戦（2月中旬計測）のデータを掲載。育成度合やトレンドの参考にしてほしい。

⇒検証に使用したウマ娘はこちら

アクエリアス杯予想まとめ

ウマ娘の採用率（対象300体/100プレイヤー）

※検証用ウマ娘は除く

前半の計測と同様にクリスマスバージョンと合わせてオグリキャップがトップに。続けてスマートファルコン、エルコンドルパサー、アグネスデジタル、ゴールドシチー（和服）、マルゼンスキー（水着）も顔ぶれは変わっていない。

今回はダート・マイル改造込みでも適正のあるウマ娘が少ないこともあり、本戦でもこれらのメンツと当たる可能性が高いだろう。

キャラ勝数（50戦）

1位ウマ娘の脚質分布

勝率はほぼ採用率を倣った結果に。脚質としては前半の計測に引き続き、追込以外の採用率が多数を占めている。

なお、2月8日から登場したメジロアルダンは、ダート改造が現実的な範囲であるため検証用として採用したが、固有スキルが有効に働いた印象は乏しく、勝率も高くなかった。

メジロアルダンの出走数自体がそもそも多くなかったが、控えめに見ても今回のチャンピオンズミーティングで環境に大きく食い込むことはなさそうだ。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（逃げ）

※集計対象のべ19体。うち検証用娘ウマ11勝

逃げは引き続き、セイウンスカイの固有スキル“アングリング×スキーミング”の継承と、地固めの取得がほぼ必須。

検証用を含めて高い勝率を見せたスマートファルコンは、ほかの逃げウマ娘と競り合った際の固有スキル発動でハナを維持できることが多く、本チャンピオンズミーティングではやはり強力と見られる。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（差し）

※集計対象のべ17体。うち検証用ウマ娘7勝

アグネスデジタルとオグリキャップが多数を占める結果に。とくにアグネスデジタルは、本チャンピオンズミーティングにおいて有効な“狙うは最前列！（下位スキル：前列狙い）”を自前で覚えられ、距離・脚質改造も必要ないことから手軽に参戦させやすい。

なお、オグリキャップはクリスマスバージョンも差し採用が多かったが、固有スキル発動のために回復スキルを複数積む必要があり他スキルにリソースを割きにくいことから、今回は通常のオグリキャップよりやや不利な印象を受けた。

また、差し全般に言えることだが、乗り換え上手と合わせ、メジロライアンの固有スキル“レッツ・アナボリック！”もできれば継承させておいたほうがよさそうだ。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（先行）

※集計対象のべ13体。うち検証用ウマ娘3勝

先行はエルコンドルパサーとゴールドシチー（和服）が優勢。各種コーナースキルをバランスよく取得しつつ、“真っ向勝負”などの終盤加速スキルを合わせ持った個体に勝ち筋が見られた。

その他の勝利ウマ娘のステータスと保有スキル（追込）

アグネスデジタル（1体）

追込で勝利したのは、追込適正を上げたアグネスデジタルのみ。前半の計測に引き続き、追込そのものの採用数が少なかったため断定はできないものの、脚質として強くオススメしにくい結果となった。

検証に使用したウマ娘

スマートファルコン（逃げ/勝率22％）

アグネスデジタル（差し/勝率14％）

メジロアルダン（先行/勝率6％）