『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2021-10-30 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
表題のクピレーディアは「希少性の高い医療系キャラなうえ、超常存在ではない」という渋い立ち位置が大変魅力的ではあるのだが、残念ながら通常の環境ではまるでお目にかかったことがない。
正直なところ「リーダー&神単縛り」という条件は、性能を考えるとかなり重めに見えてしまう。ただ、「出自としてはメルヴェユールの同期だし、もしかしたら強いのか……?」という懸念がどうしても拭えず、登場から4ヵ月以上が経過しても頭の片隅で悶々と考え続けてきた。
「考える前に使ってやれよ!」というのはごもっとも。もちろん平時の環境でも使ってみたが、結果はお察しの通り。
ところが今回のカップ戦“ダンディーエスピニオン杯”では、なんとクピレーディアのコストが下がっている。これ幸いと改めて遊んでみたところ、自分なりに腑に落ちる答えが見つかったので、この場で紹介していきたい。
クピレーディアの条件に合う形でデッキを組むとなると、基本的には代償に行き着くと思う。
ただし、代償にはヴィーナスという不動のエースがおり、通常環境での攻撃性は流石にこちらに軍配が上がる(今回のカップ戦補正では、進化ヴィーナスのコスト増減はなし)。
ヴィーナスのスキルは“ターン開始時の相手HPの17%ダメージ”だが、ヴィーナスの場合は相手HPが約21200以上であれば、クピレーディアの上限である3600以上のダメージを出すことが可能となる。
最近は速攻竜でもこれくらいのHPはあると考えると……うん、そりゃ平時は単純に強いヴィーナスのほうが使われるのも当然だ。
ちなみにクピレーディアのスキルはHPが減るほど攻撃性能が下がるものの、その分回復できるというボルトヒール。
じゃあ終盤に使えば強いかというと、そもそも自身のコンボが逆ライフバースト、つまりHPが減るほど威力が下がるものなので、これを活かすために終盤まで溜めておく意味はない。
ただ逆に、序盤からムリヤリ攻めることができた際は相応に強く、けっこうな相手HPをかっさらってくれる。
ちなみに特殊のヴィーナスと異なりクピレーディアは雷撃のため、極端に防御や罠の対象になりにくい。つまり相手の手駒次第ではクピレーディアのほうが有利に戦えることもあり得るのだ。
転じて、「対処しにくいダメージ源なので低めに設定されている」、「楔消費や閃気を溜めるレベルの強力な雷撃を初手から使える」と考えるならば、メインスキルの物足りなさに理由がつくように感じられた。
クピレーディアがあまり使われていないゆえに、「そもそもコンボの脅威が実感しにくい」という穴を突いているとも言えるが、うまくハマってくれるとひたすらに気持ちがいい。
立ち回りによってコンボが回避されるという弱点はあるものの、彼女しか持たない独特の使い勝手は紛れもなく魅力。手持ち次第では、カップ戦で採用を検討してみるのもおもしろいかもしれない。
【クピレーディアの個人的見解まとめ】
・低コスト帯の代償ならば採用の価値アリ
・ダメージ控えめなメインスキルは対処しにくさを考えると妥当。でも縛りがあるのでもうちょっと欲しい
・スキルだけでは火力不足なので、ムリヤリでもコンボで攻め込むことが大前提
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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