スクエニ新作『ディープインサニティ アサイラム』の情報が公開!舞台は“楽しい殺人と狂気のテーマパーク”!?【TGS2021】

2021-10-03 23:07 投稿

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Deep Insanity ASYLUM(ディープ インサニティアサイラム)

マンガ、アニメ、ゲームの3メディアで展開する一大プロジェクト!

2021年10月3日、東京ゲームショウ2021にて行われたスクウェア・エニックスの放送で、新作『ディープインサニティ アサイラム』の特別番組が配信された。

本記事では、番組内で明かされた情報をまとめてお届けする。

 

『ディープインサニティ』とは

『ディープインサニティ』は、アニメとマンガ、そしてゲームの3メディアで展開する作品。企画自体がスタートしたのは4年前だという。

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世界観原案に『PSYCHO-PASS -サイコパス-』や『魔法少女特殊戦あすか』の深見真氏と『がっこうぐらし!』、『死もまた死するものなれば』の海法紀光氏のふたりを迎え、マンガを執筆するのは『ユーベルブラット』や『ブロッケンブラッド』を手掛ける塩野干支郎次氏と、物語面にもかなり力の入ったタイトルだ。

謎の難病“ランドルフ症候群”が蔓延し、異形へと変貌する人々が現れた世界が舞台となっており、それらを解決するべく南極に出現した巨大な地下世界に乗り込んでいく、というのが本作のあらすじになっている。

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各メディアで描かれる時系列は異なっており、マンガがもっとも早い時期を、その後アニメ、ゲームの順で先に進んでいるとのこと。

いずれもランドルフ症候群や巨大地下世界といった共通の謎に迫るものとなっており、時系列が違うぶん各メディアで少しずつ世界にも違いが出ているという。

ゲームより前の時系列にあたるということは、マンガやアニメではランドルフ症候群などの大きな謎は解決されないようだが、まったく何も解明されないわけではないらしく、どんな部分が解き明かされて行くのかも気になるところだ。

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『ディープインサニティ アサイラム』はどんなゲーム?

『ディープインサニティ アサイラム』は、iOS、Android、PC向けに配信予定のRPG。

本作では2D/3Dのフィールドを自由に歩いて探索し、さまざまな場所で調査を行ったり人と話して頼まれごとを解決したりしていくことになる。

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バトルはスキルを選択して戦うリアルタイム制を採用。

属性による有利不利もあるほか、画面端に表示されるエリアに敵を押しこむことで大ダメージを与えることも可能だという(石井氏いわく、開発チーム内ではこのバトルを“相撲”と呼んでいるらしい)。

押しこみによるダメージは味方にも発生するため、スキルによる単純なダメージに加えて押し合いの駆け引きも楽しめるバトルになりそうだ。

番組内で公開された映像では連携技なども披露されており、パーティー編成も重要になってくることが予想される。

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育成面に関しては、全キャラクターが最高レアリティまで育成可能になっている、というのがポイントだろう。

どのキャラクターにも役割や使い道がある、という状態を目指しているそうなので、ビジュアルなどで気に入ったキャラクターを組み込んだパーティー編成にもこだわれそうだ。

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『ディープインサニティ アサイラム』は10月14日配信予定!

ゲーム版の『ディープインサニティ アサイラム』はすでに事前登録がスタートしており、サービス開始は10月14日を予定しているとのこと。

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番組冒頭では本作のイメージVTRが流れ、ランドルフ症候群の感染者が5億4000万人に上るなど、かなりシビアな状況であることが伺えた。

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キャラクターデザインも落ち着いたものとなっており、世界設定と並んで本作のシリアスな雰囲気を感じさせる。

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また、敵と思われるキャラクターたちも登場。主人公たちとどのような物語を展開していくのかも気になるところだ。

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公式が謎にお答え!

番組後半では、本プロジェクト発足のきっかけや世界設定にまつわる謎など、気になるポイントに対して世界観原案の深見氏と海法氏、『ディープインサニティ アサイラム』プロデューサーの石井氏が回答。

主人公となるウーやほかのキャラクターにまつわる質問と回答も披露された。

プロジェクト発足のきっかけは?

ゲーム事業部のみならず出版やアニメなどの事業部を持っているスクウェア・エニックスだが、ゼロから全体で動くプロジェクトは少なかったそうだ。

そんな状況のなか、石井氏がマンガ、アニメ、ゲームで同時に展開するプロジェクトとして提案したのが『ディープインサニティ』だという。

世界観の原案は深見氏と海法氏だが、ビジュアル面に関してはマンガを執筆する塩野氏がメインになって提案を行ったとのこと。

放送中に公開された各種設定画からも、本作の世界観が伝わってくるだろう。

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ランドルフ症候群とは何なのか?

本作の核となる謎の難病・ランドルフ症候群。その真相や発生した原因については、石井氏もまだ最終的な答えはわかっていないという。

海法氏は“カーター一族”という予言をする一族が絡んでいる、と自身のなかで噂になっているとコメント。作中にカーターと付く名のキャラクターが登場したときには注目してもいいかもしれない。

深見氏はランドルフ症候群は世のなかがおかしくなるきっかけのメタファーであるとしたうえで、ゲームにもエンディングを用意したいと述べた。

この考えには石井氏も同意し、氏のこだわりとして作品に決着はつけさせたいとのことだ。

深見氏は「最後は明るく終わってほしい」とコメントしていたが、海法氏も突っ込んでいた通り、“明るく”のレベルがどの程度になるかはまだまだ謎に包まれている。

アサイラムとはどんな場所なのか?

深見氏は、本作の舞台となるアサイラムを“楽しい殺人と狂気のテーマパーク”と表現した。

氏によれば、アサイラムはロシアのストルガツキーが執筆した小説『ストーカー』に登場する“ゾーン”に似て、何もわからない場所だという。

何が起こるかわからない場所にはロマン、神秘性があるということでこのような舞台が生まれたようだ。

英語のアサイラムには“精神病棟”の意味があり、本作が持つテーマのひとつも狂気になっているとのことで、「コンプライアンスに違反しない程度におかしくなっていく」とのコメントも出ていた。

海法氏はアサイラムをフランス語やドイツ語にするとアジール、“治外法権”といった意味合いを持つとしたうえで、「ヤバい人が集まってくる空間」とした。

両氏のコメントから、かなり強烈なシナリオが展開するであろうということが予想される。

主人公・ウーは記憶を失った青年

主人公のウー・イノミネタスは、自分以外の人間を惨殺された過去を持ち、それより前の記憶は失っているとのこと。

名前もウーは中国語の“無”、イノミネタスはラテン語で名無しのような意味の言葉とのことで、名無しとして名付けられたもののようだ。

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ウーは周囲の人間が惨殺された際に調査隊によって救助され、目を覚ました直後、調査隊への適性があるからと入隊させられたという。

入隊こそなすがままではあったが、流されるタイプではなく、我が強い主人公になっているそうだ。

また、ウーは優れた聴覚(あるいは疾患)によりアサイラムの放つ瘴気のようなものを耳で捉えており、異形の存在を感知できるという特徴を持つ。

その感覚は耳のそばでハチが飛んでいる音がするような不快さを持つらしく、異形を殺した瞬間にだけ彼には静寂が訪れる。そのため、異形に対する殺意も強いようだ。

空手家のエリカのテーマは“最終的には暴力が解決”!?

つぎに取り上げられたのは、空手家の真喜志エリカ。

彼女は本作のなかでも比較的まともな人物らしく、陰湿ないじめを受けていたという暗い過去を持ちながらも空手の女子ジュニア世界チャンピオンとなり、世界を救うために調査隊に志願したそうだ。

エリカは“スリーパー”、ランドルフ症候群に対する耐性を持つものの資質があるという。

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深見氏いわく、キャラクターにはそれぞれテーマがあり、エリカのテーマは“最終的には暴力が解決する”だという。過去のいじめも暴力で解決し、いじめを行う側との暴力の応酬の結果強くなたようだ。

ランドルフ症候群に感染した妹のために調査隊に志願した一面もあるなどやさしい面を持つが、一方で憎い相手なら後頭部にバットをフルスイングできる精神性も持ち合わせるなど、やはりひと筋縄ではいかないキャラクターとなっている。

自己顕示欲が異常に強い元地下アイドルのスミレ

今回最後に紹介されたのは、元地下アイドルの餅木スミレ。

事務所の都合でアダルトビデオに出演させられそうになったところから脱走した結果調査隊に入隊し、有名になって再びアイドルになることを目指している、というこれまた強烈なキャラクターだ。

スミレ自身はみずからが前線に立って活躍することを望んでいたが、彼女はスリーパーを補佐するオペレーター、“サニティ・アンカー”としての才能が見込まれたため、不服ながら補助役に回っているという。

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スミレは自己顕示欲が異常に強く、自分が有名になるためならウーが死ぬのもいとわないほどだが、一方のウーは自己顕示欲がまったくないため、ふたりのやり取りはまったく噛み合わないそうだ。

石井氏はそんなふたりのかけあいのリズムが好きとのことなので、そちらにもぜひ注目したい。

なお、アダルトビデオへの出演こそ逃れたスミレだが、過去にきわどいイメージビデオへの出演歴はあるという。深見氏いわく、カメラマンが上手かったこともあり当時はノリノリで撮影に臨んでいたとのこと。

そんな面も含め、海法氏は彼女を「詰めが甘いからいまの状況に陥ったキャラクター」としている。

マルチメディア展開にも注目!

冒頭に触れた通り、『ディープインサニティ』はマンガとアニメでも展開。

マンガ版の『ディープインサニティ ニルヴァーナ』はすでに月間ビッグガンガンにて連載中となっており、コミックスが2巻まで発売中だ。公式ホームページでは第1話を試し読みすることもできる。

コミックスにはPC版『ディープインサニティ アサイラム』で使用できるシリアルコードも付随するとのこと。PC版とスマートフォン版でデータを連携することもできるそうなので、こちらも活用していこう。

アニメ版の『ディープインサニティ ザ・ロストチャイルド』は10月12日より放映が開始される。

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各種メディアで展開する『ディープインサニティ』がどのような物語を見せてくれるのか。マンガ、アニメ、ゲーム、まずはいずれかのメディアで試しに触れて、興味が湧いたらほかのメディアもチェックしてみるといいだろう。

Deep Insanity ASYLUM(ディープ インサニティアサイラム)

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
メーカースクウェア・エニックス
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/deepinsanity/
配信日配信中
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