『逆転オセロニア』ロイヤルバトル編/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE92】

2021-09-18 19:00 投稿

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逆転オセロニア

初回は禁止駒多数!新バトルモードを考察

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ドーモ、世界のザキヤマです。

9月18日より、新しいバトルモードであるロイヤルバトル(β版)が登場する。従来の公式大会から引き継いだルールもありつつも、禁止駒の数が多岐に渡るなど、これまでとはかなり別軸の匂いがする本コンテンツ。

正式実装は来年5月とかなり先のことだが、初回から報酬やプレイヤータグも用意されていることから何かと楽しみ。

今回はロイヤルバトルの基本的なルールや注目したい点、個人的に気になるポイントをピックアップして紹介していこう。

※本記事は2021年9月の初回βテストを元とした内容となります
※一部画像は公式Twitterより

基本ルールとスケジュールについて

【参加条件】
・シーズンマッチでダイヤモンドC以上に到達
・カップ戦でカリスマ以上の称号を獲得

【開催期間】
2021年9月18日〜10月13日
【バトル可能時間】
18時〜23時59分

【バトルモード】
月〜木:BO1
金〜日:BO3
対戦期間終了3日前〜:BO3

【BO3について】
・6デッキを用意
・2本先取
・一度使用した属性のデッキは同バトルで再使用不可

【デッキルール】
コスト:180まで
属性:神、魔、竜、混合のいずれか
レアリティ制限:S駒は2駒まで
オーラ駒制限:2駒まで
リーダーのみ制限:ニューイヤー・メイファ(闘化)
同キャラ使用制限:アリ
スキルバッジ:アリ
禁止駒:アリ

ロイヤルバトルは、“ターム”と呼ばれる期間によって開催されるイベント。ルールは曜日によってBO1かBO3による違いはあるが、決着時の増減レートは、BO1よりBO3のほうが振り幅は大きい。

そして初回は最大30戦と上限が設定されているため、上位に食い込むためにはBO3で勝ち続けることが理想ではある。

とはいえ同キャラ使用制限の関係上、手持ちによっては全属性分のデッキを組みにくい可能性もあるため、その際は自信のあるデッキを用意し、BO1で稼いでいったほうが確実。このあたりはカップ戦に通じるところもありそうだ。

サレンダー

▲そして投了システムがついに登場! バトル途中での利用不可という擬似的なものだが、BO3で残りデッキがどうしても不安な場合は選択肢としてアリかも……?

禁止駒から見る考察

【神(使用禁止)】
S駒:神フェリヤ、混合フェリヤ、ラニ、ラムデウート(闘化ラニ同キャラ)、ダーシェ、ラファエル、フリジア、ヴィーナス、ガブリエル、マカミ、ミューズ、オオクニヌシ、アポロン、ウィブサニア、キンマモン、ラウムシュット、神ノイレ、イシュタル、トゥールラ
A駒:神守護者、トール、シーラーザード、ハルアキ

【魔(使用禁止)】
S駒:魔フェリヤ、サタン、シェイド、タオ・スー、アレス、セクメト、エントマリー、ルシファー、グレナ、ハデス、がしゃどくろ、閻魔大王、マンドラゴラ、エルロージュ、サスターシャ、レビヤタン、メルヴェユール、魔ノイレ、バフォメット、スティーリア
A駒:アルカード(闘化)、ヴェルグラーデ(闘化アルカード同キャラ)、魔守護者

【竜(使用禁止)】
S駒:フェリヤ、ノイレ、シェンメイ、ジェンイー、メイレン、コノエ、アルイーナル、バハムート、テュポーン、レギオラダン、メイ、ヤマタノオロチ、フィン
A駒:竜守護者

【スキルバッジ適用(弱体化)】
神:ファヌエル(進化)、ティターニア(闘化)、タケミカヅチ、トール(闘化)シーラーザードハルアキ
魔:ロスカ(闘化)、ベルゼブブ(闘化)、廻魏羅(闘化)、千代、翡翠
竜:バレンタイン・ミューニ(闘化)、ランドタイラント(闘化)、ラーニ

※赤字は初回NG駒

スキルバッジ適用にはこれまでの常連が揃っているが、シーラーザードやトール、ハルアキなど“スキルバッジ対象かつ期間中NG”というややこしいケースもある。これらは「スキルバッジ適用はそのままだけど、今後は使用禁止が解除される可能性がある」という分類なのだろう。

さて、今回のロイヤルバトルでもっとも注目したいのが、多くの超駒がNG対象となっていること。たしかにこれらの超駒は8割くらいが突出した性能を持っており、状況やデッキ相性次第では一方的に有利を取れるものも含まれる。駒投げ環境を回避するにはおもしろい&思い切ったルールではないだろうか。

そして、これらの駒は9割9分が“全形態”使用禁止となっている。なので正直なところ、「いや、あんま使われない特殊の闘化エントマリーとか、ダメマスのほうの進化シェイドとかはよくない?」とか、「アルイーナルはいいのに同じ暗黒リーダーの闘化アークワンがダメなのは……解せぬ……」と思わなくもない。

とはいえ、先攻初手使用でA駒にあるまじきアドバンテージを取れる闘化アルカードはNGでも、進化のほうは例外的に許されているというケースもあるため、プレイヤーからのフィードバック次第では、今後解禁される人たちが出てくるかもしれない。

ちなみに、初回はあくまで主力級の超駒&それに引きずられる形で同名の別形態がまるっと禁止されてはいるが、強駒や属性ガチャ、季節ガチャ系はNGを免れている。ここから逆算すると、今回は以下のようなデッキがそこそこ多いのではないかと予想。

・メインアタッカーが多く存命しているコンバート
・ハルアキ以外は影響が少なそうな殴り神単
・フィリーナリーダーの代償
・懐かしの通常蘭陵王リーダー
・なんだかんだ安定のヨシノ
・ぬらりひょん魔デッキ
・納涼メフィストリーダー
・運否天賦上等な呪い
・アポロン代打での闘化ニューイヤー・メイファ

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▲最大ダメージがアポロンに劣るため、通常のバトルではあまりお目にかからない闘化ニューイヤー・メイファ。追って引いておけばよかった……(未所持)。

オススメ編成もひとつの指針に?

今回は6デッキかつ同キャラ編成禁止というルール。既存では“3デッキバトルコロシアム”が近いが、こちらは上限に引っかからない限りB駒などは別デッキにも編成できたので、ゲーム内システム的には初と言っていいだろう。

ここで気になるのが構築のハードル。ロイヤルバトルは上級者向けコンテンツという触れ込みながら、禁止駒が多数、そしてBO3の場合は属性をバラけさせたうえでキッチリ仕上げるとなると、パズル的な楽しみもあるとは言えけっこう骨が折れる工程だ。

そこで推したいのが、「とりあえず全属性6デッキをオススメ編成してみて、そこから取捨選択する」ということ。

ちなみにオススメ編成は公式から不具合報告が出ているので、活用する際は駒を指定せず素のままでやってみてほしい。

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▲僕の場合は、混合デッキのみこの形に従ってもエラーが吐き出されてしまったが、環境によるものかもしれない。※2021年9月17日時点

以下小さめで恐縮だが、1〜6まですべてオート編成した、僕の神・魔・竜のデッキになる。

神デッキ

神

魔デッキ

魔

竜デッキ

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オススメ編成は、恐らく&経験則ながら、採用率の高い組み合わせのデッキタイプが優先されるように思える。

採用率が高い=人気=勝ちやすいという点からすると、神のデッキ1あたりは「あー、こんな感じになるだろうな」と納得。とはいえ他デッキとの兼ね合いから、後半の数字になるに従い「なんでこのデッキにこの人が……?」と、どの属性も怪しい組み合わせが増える印象だ。

このやりかたはあくまで手持ちから判断するしかないが、1〜3くらいのデッキタイプ&選ばれた駒たちが、その属性では「堅い」と言えそう。ただ、強力ながらも登場してから日が浅い駒は入ってなかったりするので、そのあたりは適宜調整が必要かと。

とはいえもちろん、オススメ編成はあくまで「この禁止駒だとこういうデッキが多いのでは?」という指針のひとつでしかない。

なのでこれを逆手に取ってメインストリームから惜しくも外れたキャラたちをチョイスし、ここぞとばかりに活躍させるのも大いにアリ。というか、僕自身はむしろこちらの方向で活用すると思う。

なんにせよ、本格実装は来年5月予定と慎重にバッファを取っていることから、今回のルールからさらにブラッシュアップされることは確実。まずは初月を思いっきり楽しんでいきましょう!

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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