『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!』4年の歴史に幕…舞台は“GROWING STARS”へ【アイマス日記第86回】

2021-08-31 20:21 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

3

縮小期間を経てサービス終了へ

2021年8月31日の午前11時、『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!』のサービスが終了した。
昨年の12月19日に、運営からの発表が行われ、徐々にサービスを縮小し3月の時点で更新を終了。以降、ログイン・ゲームプレイが可能という形でサービスが継続されて、今日の終了に至る。

終了に関する発表は、当時リアルタイムでチェックしていたが、コメントでもサービス終了を察していたコメントが多数見られ、予想していた“プロデューサー”も多かったようだ。
2018年にサービスを終了したグリー版『アイドルマスター ミリオンライブ!』(以下、『グリマス』)の終了発表については、ウェブとアプリ内のみの告知で、こういった発表はなかったため、運営側の事情も察するところではある。事実、動画内でも“プロデューサー”に向けて直接告知したかったと語られていた。

終了理由として、“プロデューサー”の満足度不足への不安や、クオリティーコントロールの問題というネガティブな理由だったことも印象的だ。
終了したアプリということで、繰り返し『グリマス』との比較になってしまうが、こちらは終了に関する具体的な理由や言及もなく、発表時には大きな衝撃があったものの、後発としてスタートした『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』の盛り上がりと共に、ある意味その役目を終えたという感覚も少しはあった。

しかしながら、こちらはモバゲー版『アイドルマスター SideM』より後にリリースしたタイトルで、後発したタイトルが先にサービスが終了する形となる。
ネット上での個人の感想を見るにやはり満足度やクオリティーに関する不満の声が見られている。これらの意見が“プロデューサー”の総意であるということを明言はできないが、サービス終了の理由として運営側が触れているということは、その声が大きかったのは間違いないだろう。

ただ、終了の発表時に新作に関する話題にも触れられ、発表から約3ヵ月後の3月中旬には『アイドルマスター SideM GROWING STARS』を発表。PVでは、新アイドルの投入に、スマートフォンらしいUIや、エピソードゼロを含むキャラクターの掘り下げといった要素も盛り込まれるなど、世界観をさらに広げていくような内容になっている。リリースや事前登録に関する情報も未定だが、SNS等での期待値の高さもかなりのものだ。今度こそ、“プロデューサー”への応援に答えられるのか注目だ。

 
3

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

【アイドルマスター関連商品をAmazon.co.jpで検索する】

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧