『アイドルマスター』キャスト陣、並びに関係者の健康を祈る【アイマス日記第85回】

いつまでも待つので、まずは健康第一で

東京を中心に各地で新型コロナの陽性者が増えているが『アイドルマスター』関連のライブにも大きな影響が出ている。

もちろん、昨年からずっと影響はあるのだが、一般のライブや他コンテンツのライブに関しても、様々な感染対策を取りながら徐々に開催するという流れが出て来ていた中で、先日“SideM”北海道公演の延期が発表される。緊急事態宣言発令区域になったことに加え、出演者の中に発症してしまった方もいたとのことだったが、今のところ深刻な情報は聞こえてきていないので一安心ではある。

このニュースの直後、すぐによぎったのが9月頭の『アイドルマスターシンデレラガールズ』の10周年ライブツアー初日となる愛知県公演であった。当初、9月12日まで緊急事態宣言が延長された地域もあるため、会場観覧を中止する“プロデューサー”に対する払い戻し対応は行うものの、開催については予定通りと発表がなされていた。
しかし、会場となる愛知県も緊急事態宣言対象地域となってしまい、愛知県公演の延期を発表。『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』の6周年の直後というタイミングでもあり、記念すべき10周年のツアーのスタートは先送りとなってしまった。

また、外部のイベントで現在開催期間中となっている『Animelo Summer Live 2021 -COLORS-』にて、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のメンバーが出演予定だったが、関係者から陽性者が出たということで出演の中止を発表した。
現在の緊急事態宣言は9月12日までとなっているが、このままの状況が続くとさらなる延期や中止という事態も懸念される。

今年の2月開催予定だった『バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd』も延期が発表されて以来、開催日程は未定の状態となっており、こちらも心配だ。

先日、『アイドルマスターシンデレラガールズ』の新年ライブのBlu-rayが発売されたが、改めて観てみると、キャスト陣の素晴らしいパフォーマンスやスタッフの方々が作り上げる舞台の高い完成度の一方で、やはり“プロデューサー”諸兄のコールがないことの味気無さは拭えない。

関係各位の健康第一を祈りつつも、かつての熱い声援が湧き上がるような状況に戻る日を願うばかりだ。