2021年の『アイドルマスター』コンセプトムービー“VOY@GER”がついに公開!【アイマス日記第84回】

2021-08-26 19:49 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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ハイクオリティの映像とメリハリのあるカット割りが極上の映像体験を生み出す!

先日、『アイドルマスター』の16周年記念放送で発表されていた新作のコンセプトムービー“VOY@GER”がいよいよ解禁された。
16周年ではティザーPVとしてムービーの一部が公開されており、楽曲はムービーの公開に先んじて、5ブランドの選抜アイドル全員が歌う“VOY@GER”と、各ブランドごとのCDも発売。完成版のムービーについても、8月中に完成予定との告知があったが、8月25日についに公開された。

画面に表示されたARグラスが目の前に広がり、仮想現実世界へ大分したかのようなオープニングからスタートすると、各ブランドのテーマソングの一部をバックにスタッフクレジットが次々と流れボルテージが上がっていく。

 
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アイドルたちが3Dプリンターで作られていくかのように、舞台に現れると“天海春香”の歌声から始まり、他のアイドルたちの歌声も徐々に重なっていく。歌と共に披露されるダンスシーンは、ARを投影したかのように次々と色が変わっていく衣装の演出も相まって、明るく華やかな印象だ。Aメロの部分を聞いていて思ったのが、意外に音数が少ないこと。アイドルたちの歌声がより際立つ上に、デジタルな音のシンプルな表現がおしゃれ感を増している。

 
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サビでは各アイドルたちのアップと、全員のダンスが見えるステージ全体のカットが切り替わり、リズミカルで一体感のあるステージを感じさせてくれる。

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曲と共に次々に切り替わる3Dデジタルのステージのギミックと、2Dのアイドルたちのバランスも絶妙。近未来感を表現しつつも、アイドルのライブであることもしっかりと感じさせてくれる映像だ。

 
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ラスサビ前の間奏では、サイバーな楽曲の雰囲気を前面に押し出した衣装に早変わりし、星空のCGが一気に濁流のように流れ始めると、上下左右と自在に回転するカメラワークのスピーディーなカット割りにただただ圧倒される。

 
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男性陣担当のラップパートから、ブランドが違うアイドル同士が歌うパートに繋がり、クロスオーバーの感動がさらに増していく。

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ラスサビではステージを中心にCGによる高層ビル群が現れ、空間の広さと共に『アイドルマスター』というコンテンツの大きさも感じさせる映像へ。ステージの下に起こる光の波は観客たちのペンライトの光。“プロデューサー”である視聴者との一体感も感じさせてくれる。各ブランドのロゴも次々と移り、5ブランドのチームワークも表現されたところで映像はラストを迎えた。

 
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最後は、撮影が終わった後の“天海春香”のシーンも流れ、仕事を見守ってる“プロデューサー”の視点も入っているのが心にくい。

 
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ゆったりと始まるイントロから、後半にかけては映像の情報量が一気に増えて、ハイクオリティ&ハイカロリーな映像に圧倒された今回のコンセプトムービー。初報の際に、今井麻美さん(如月千早役)も言っていたが、毎年こういった企画があればという期待感も高まる。無理だとは思うが、アイドルたちのメイキングシーンのようなショートストーリーアニメーションもぜひ観てみたいところである。

公式ニュースでは監督の錦織敦史氏の熱いコメントも掲載されているので、ぜひ、そちらも観ていただきたい。

コメントが掲載された公式ニュースはこちら

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