『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2021-06-26 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
6月24日からカップ戦“ラパセスアーラ杯”が開催中だ。トレンドとしては闘化ぬらりひょん、闘化メルヴェユールが多く、次点でエルロージュ、神単、古谷雫、ラニなどがチラホラといった印象。
カップ戦ではコスト減によって、平時は一線級ではないキャラクターを見る機会も多いが、今回はリリティエがコスト増ということもあってか、特殊罠枠でサマー・ピリキナータをかなり見かける。なんなら僕自身も採用している。
罠の流行廃りはその時々によってマチマチだが、改めて現環境に照らし合わせると彼女の持つスキルが「一周回ってちょうどよい」ように思えてきたので、特殊罠の歴史をざっくり紹介しつつ、ピリキナータ自身についてもふれていきたい。
サマー・ピリキナータのスキルは、1000以上の特殊ダメージで発動する130%の特殊罠。登場は2018年8月と約3年前のキャラクターになるが、特殊罠はそこまで追加数が多くないため、これでも新顔の部類だ。それでは、A駒の特殊罠の面々を改めて見ていこう。
名前 | 特殊罠スキルの倍率/条件 | HP (プラス最大) |
---|---|---|
シャーラ | 300%/1000未満の特殊 | 1395 |
アルコ | 160%/相手の手駒1枚以上呪い | 1237 |
デモクーゲル(進化) | 150%/2枚以上返される | 1191 |
おみよ | 150%/1500未満の特殊 | 1110 |
イヴェット | 145% | 1677 |
エイプリル・コンスタディーナ(闘化) ※コスト15 | 145%/1500以上の特殊 | 1627 |
リリティエ | 140%/500以上の特殊 | 1630 |
ジルドレ | 140%/2000以上の特殊 | 1365 |
ピリキナータ | 140% | 1537 |
クシナダ | 140%/2000未満の特殊 | 1215 |
サマー・ピリキナータ | 130%/1000以上の特殊 | 1377 |
ウィグーネ | 130%/魔染め | 1414 |
ジャック・オ・ランタン | 130%/3枚以上返される | 1056 |
デュラハン | 125%/自身の魔駒が1枚もない際 | 1537 |
※上から罠倍率が高い順
そもそも罠駒は「1キャラでどれだけのダメージを安定・効率的に返せるか」、「安いダメージで回収されないか」、「どれだけHPが高いか」、そして「あわよくばコンボが強いか」といったところが重要視されるように思える。
個人的には3枚返しで発動のジャック・オ・ランタン、2枚返しで発動のデモクーゲル(進化)あたりをうまいこと使われると「ほう……やるな」とか「ふーん、オシャレじゃん」とやたらと相手を褒めちぎる傾向にあり控えに言って大好きなのだが、安定を求めるとなると編成に勇気がいることは否めない。
ちなみに、シャーラをはじめとした「○○未満で発動する」タイプの罠は、いかに倍率が高くても伸び代の上限が決まっていることから恵まれない状況がずっと続いている。
これらを踏まえて上記の表を見ていただくと(見るまでもないかもしれないが)、HP&倍率が高く、弱い特殊ダメージでは回収されないリリティエが人気であることは満場一致で納得だろう。
特殊罠はイタチごっこの様相を呈しており、これまでの歴史をザックリまとめると「イヴェットが登場⇒下位互換でピリキナータが登場⇒小ダメージの特殊罠で回収⇒リリティエが登場⇒リリティエをギリギリ回収できる特殊が登場」という形だった。
今回のカップ戦ではとくに顕著だが、こうした環境ではキンマモンなどで回収できないサマー・ピリキナータが読み合いをするうえでも非常に役立つ。“1000以上の特殊”という絶妙な条件を持つキャラは他にいないわけで、その便利さを改めて実感できた。
ピリキナータ自身の歴史は古く、その登場は2016年9月まで遡る。流れとしては同年8月の超駒パレードでイヴェットが登場、当時としては画期的な性能だったものの入手は限定。その翌月にイヴェットの性能を控えめにしたピリキナータがイベントで実装された形だった。
その後さまざまなバージョン(ノーマル、クリスマス、マクドナルドコラボ、“オセロニアンの合戦2018”優勝賞品、サマー)が追加されるに至ったことを考えると、運営的にも推したいキャラクターであったことは想像に難くない。そのバリエーション数は、なんとCVまで付いて本来ならば上位互換であるはずのイヴェットを凌駕している。
とはいえ、ピリキナータ自身は初期からいるせいか詳細に乏しい。二つ名から悪戯好きということは明白なのだが、唯一フレーバーがあるサマーバージョンはあくまでそれを補強するに留まっており、「なぜ悪戯が好きなのか」、「なぜ道化師のような格好なのか」は謎。つねに乗っている丸いモンスターも“ボール君”という名前以外は詳細不明だ。
前述の通り最新のサマーですら3年前だが、最近の季節キャラはフレーバーが厚い傾向にある。改めて使ってみたら俄然興味が沸いてきたこともあり、もし再登場したら諸々の設定が明らかになることを心待ちにしている。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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