『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2021-06-19 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
ここしばらく、闘化メルヴェユールばかり使っている。骨が増えまくるのも快感だし、それを阻止しようと相手が全消しを狙ってきたり、コンボ封じで対策してきたりなど、読み合いや攻防を含めてプレイ感がとにかく楽しい。
前回でも少しふれたが、メルヴェユールの強みは魔デッキなのに神囁きのような立ち回りができること。そのおかげで圧倒的に使いやすくなったキャラクターが何体かいるのだが、その中でもユスヘルミに助けられることが多く、やけに愛着が沸いてきた。
そこで今回は、彼女についてのおさらいと、具体的にどんな状況で役立つかをピックアップして紹介していこう。
メルヴェユール登場後、ちょいちょい目にすることはあるかもしれないが、ここでユスヘルミについて改めておさらい。
彼女が初登場したのは2016年11月の“術士の幻夜”ガチャにて。同期はサルース、ラドラ、シャンティ・ハリあたりだったが、登場からすでに5年近く経っていることを考えると、あの時代のキャラが駒アップデートもなく新環境に溶け込んでいるのは感慨深い(サルースは除く)。
とはいえ、当時は召喚スキルが未実装。モルフスもヨシノも生を受けていない時代だった。となると、自駒の数を増やすにはそれなりのターンが必要となるわけで、思うように発動させることは難しい……というわけで、コンボ封じと言えば、2枚返しで発動するアヌビスが重用され続けるに至った。
※超初期からいるナルクレプスも、ユスヘルミと同じ発動条件のコンボ封じを所持
ちなみにユスヘルミの名前は、初期駒ということもあってかセンスが独特。具体的には、クリムゾントニトルスの“ゴッキル怪光線”と同じく、“古きよき『オセロニア』の芸風”を強く感じる。ネーミングの由来は不明だが、パっと聞いた感じどうしたって“ヘル美”の印象があることはぬぐえない。
とはいえ、「そもそも彼女は何者なのか?」ということは、実装から5年近くが経過しても未だによくわかっていない。
2021年に登場したピクニックバージョンでは、「仕えるご主人様を探している」ことが明らかになったが、オリジナルのほうでは“迷惑メイド長”という肩書き、そして“強制ご奉仕”、“熱々紅茶爆弾”という物騒なスキル名を確認できるのみ。
ピクニックに至るまでに失業でもしたのだろうか。もしくは仕える先々で行きすぎた献身行為=迷惑行為が目につき、メイド職を転々としているとか?
ピクニックイベントの際にそういったストーリーを見逃している可能性はあるのだが、オリジナルの彼女の設定をフレーバーで載せてくれるとうれしい限りではある。
なお、ここ最近は周年の折、人気のA駒にキャラボイスが付くことが恒例化している。この調子で使用頻度が増えれば2022年の際には候補として堅いんじゃないだろうか。さあ、みんな使おう。
前述の通り、ユスヘルミのスキルはコンボ封じ。そしてコンボはダメマスB生成だ。コンボのほうは出目によっては自分にも被害があるあたり、キャラクター性にマッチしているように見えるのがおもしろいところ。
メルヴェユールとの同時運用が前提とはなるが、ここからは彼女が具体的にどういった点で役立つか紹介していきたい。
メルヴェユールミラーや、ウィブサニアに対していちばん恩恵が大きいムーヴ。先行初手にこちらがメルヴェユールを打てばその時点で魔駒は3体。つぎでユスヘルミを使えれば、相手の強みを封じて一方的に立ち回ることが可能だ。やってるほうは気持ちがいいが、やられたら端末を投げたくなってもやむなしだろう。
もちろん出目は3分の2の運任せ。この場合はC4、D4に骨が出る&相手が定石通りに動くことが前提なので確実性はないものの、A駒1体で流れを一気に呼び込めるのは間違いなく強いと言うほかない。
後攻速攻竜の定石と言えばE5へのX打ち。それに立ち向かわず(デバフでもないと向かえるものじゃないけど)先攻が逃げてC2に打った場合、竜がD6に強力なコンボ持ちを置いて勝負を決める、という定石は広く知られているところ。
これに持ち込まれたとき、角置きする3手目までにグノーかアヌビスがいないと、体感的にはほぼ詰む。でも大丈夫、ユルヘルミならね。4手目に来てもご覧の通り問題なしだ。まさに、返す枚数に依存しないコンボ封じの強みを実感できるシーンと言える。
ユルヘルミのコンボは共通ダメージマスB生成。運が悪いとこちらが被害を受けるが、このように終盤で使えると、耐久相手にもワンチャン勝てる可能性が生まれてくる。
この場合は僕が単純にヘタで盤面を奪われまくりパスが連続したことが幸いしたのだが、結果的にオバロ耐久の高い最大HPを逆手に取り勝利するという逆転劇に。
耐久には煮え湯を飲まされることが多いので、これには本当にスカっとした! と同時に、自分の棋力の足りなさを改めて痛感……。
運に愛されただけのパターン。うまいことコンボを封じることができ、さらに相手がダメージを出せる3枚返しのマスにダメマスが出現。それもこれも1枚返しでも使えるユスヘルミが偉いのだが、こういう上振れがあるからやめられないんだよなあ(ゲス顔)。
以上、ユスヘルミのプレゼンでした。初期駒ながら高ステータス&ワンチャンの突破口を開けるポテンシャルは本当に最前線クラスなので、メルヴェユールを持っているものの駒箱に眠っているようだったら、ぜひ引っ張り出して使ってあげてほしい。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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