【新作】目指すはオレゴン!! 西部開拓時代を旅する名作がAppleArcadeで復活『The Oregon Trail』

2021-06-12 11:00 投稿

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The Oregon Trail

6500万本以上を売り上げた名作再び

1846年のアメリカ合衆国、西部開拓時代を生きた開拓者となって実在する街道をたどってオレゴンを目指す。

そうした歴史を子どもたちに知ってもらうため1971年に開発が行われ、その後1974年に商業化が成されて以降、累計6500万本以上を売り上げた『The Oregon Trail』が現代の技術で復活した。

本記事ではAppleArcadeで配信されている本作の魅力を紹介するぞ。

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ゲームの見どころ
●過酷だからこそ夢中になれる長い旅路
●周回して学ぶ物資の確保と交渉術

過酷だからこそ夢中になれる長い旅路

1974年に商業化されてから45年以上のあいだシリーズ化されてきたのはもちろん、地域そのものが違うスピンオフ作など幅広く愛されてきた本作。

国内ではあまりなじみのないタイトルがAppleArcadeで、しかも日本語にローカライズされた状態で楽しめるのはすばらしいことだ。

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同行者たちに備わっている快楽主義や鈍感、臆病や不潔といった特性も旅を左右する大きなポイント。

適度な休憩はもちろん、限られた物資を誰に使うかをプレイヤーが決断を下していく。

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また、飢えや骨折などの怪我、コレラや赤痢といった病など、開拓者たちの身にはさまざまな脅威が待ち受けている。

さらに、食料などの物資を確保するための狩猟イベント。そのための猟銃が暴発して同行者が怪我をしちゃうなど、歴史が示す通り険しく危険な旅を待ち受けているのだ。

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周回して学ぶ物資の確保と交渉術

最大の積載量が異なる荷馬車から1台を購入、食料や薬、弾薬などを積み込むところから旅が始まる。

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“ルートチャレンジ”というサブミッションもあり、それを達成するための同行者や必須アイテムを探るなど、先々の展開に備えていくのも本作の醍醐味だ。

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また、ルートによっては大きな池を迂回、もしくは渡し船を雇って突破するなどのイベントも発生。現地で出会う人々と同行者による交渉やお使いクエストのようなものを託されることもある。

物資やお金、納得させるにはいろいろなものが必要だ。

それに応えるか、遠回りになってでも迂回するかを決断する瞬間はとても緊張する。

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ちなみに、これはあくまでもザックリとした目安だが、ミズーリ州からオレゴン州、2,170マイルという記録を参考にピンを打ってみたのが下記の画像である。

これが正しいわけではないが距離感、規模は伝わるはずだ。

6つの州にまたがるこの途方もない距離“3,500キロ”を約半年を費やして歩いたというのはまさに偉業だよね。

果たしてこの長旅で何が待っているのか。

開拓者たちの壮大な冒険を自身の決断によって成しえてほしい。

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

The Oregon Trail

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