『アイドルマスター シンデレラガールズ』第10回総選挙&第2回ボイスアイドルオーディションの結果発表!【アイマス日記第48回】

2021-05-24 23:03 投稿

遂にあのアイドルがシンデレラガールに

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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記念すべき10回目のシンデレラガールは“鷺沢文香”に!

モバゲー版『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、『モバマス』)と、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、『デレステ』)の2タイトルで行われていた“第10回シンデレラガール総選挙”と“第2回ボイスアイドルオーディション”の結果が発表された。
今回は前年の結果を踏まえつつ、それぞれのランキングにを振り返っていこう。

▲前年の振り返りと予測記事はこちら

まずはシンデレラガール総選挙ついて、10位~6位までを一挙にチェック。

 
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昨年10位だった“速水奏”が7位まで上昇したが、“緒方智恵理”は9位をキープ。5位だった“高垣楓”が1ランク落として6位となったが、相変わらずベスト10をキープしているところは流石である。
8位だった“新田美波”が13位に後退した代わりに、昨年14位だった“佐藤心”が同位に浮上。こちらは投票期間中に発売されたスピンオフコミック“After 20”の5巻、6巻でかなり多くのエピソードが描かれていたことも一つの要素として挙げておこう。
大きな順位の上昇だったのは10位の“二宮飛鳥”だ。昨年の22位からのジャンプアップだが、投票期間中に『デレステ』に登場した期間限定SSRとエピソードも影響しているだろう。

 
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続いて、ベスト5は1人ずつ紹介していこう。5位に輝いたのは“佐久間まゆ”は前回の7位から着実に順位を上げてこの位置に。第6回以降トップ10にランクインし続けていたが、今回は初のベスト5入りを果たした。

 
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4位の“高森藍子”は昨年6位だったということで、“佐久間まゆ”と同じく2ランクアップ。一昨年までは最高ランク12位だったところからのトップ10入りを果たし、今回はついにベスト5入りという好結果になっている。

 
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3位は昨年から1ランクアップの“神谷奈緒”。“高森藍子”と同じく一昨年まではベスト10入りがなく、長らく20位圏内に留まっていたが、ベスト5入りからさらに順位が上がってのベスト3入りだ。昨年、相方ともいえる“北条加連”がシンデレラガールに輝いたことで、次のシンデレラガール候補の一人と睨んでいたが、今回は3位入賞。来年に期待したいところ。

 
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2位も3位から1ランクアップとなった“一ノ瀬志希”。元々は第4回総選挙でのトップ5入りにてボイス実装となったが、その後は圏外付近になるまで順位を落としてしまう。その後、第7回の選挙でジャンプアップとなり、“宮本フレデリカ”とのユニット“レイジー・レイジー”の活躍でさらに評価を高めている。票数から見ても来年のシンデレラガール候補筆頭だろう。

 
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そして見事に第10回のシンデレラガールとなったのは“鷺沢文香”だ。2位の“一ノ瀬志希”と150万票近くの差の圧倒的勝利を飾った。初登場後、直近だった第3回総選挙で6位入賞という鮮烈デビュー。順位を下げても15位以下はならず、第6回以降は10位以内をキープし続けた“高垣楓”に次ぐ“無冠の女王”が、ついに栄光を勝ち取った。

 
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第10回という記念すべき総選挙は、昨年1位だった“北条加連”が抜け、順当に1ランクずつアップするというベスト3の結果と共に、ベスト10も特に大きな動きがなく、予想通りの結果といえる。
2位の“一ノ瀬志希”と3位の“神谷奈緒”は100万票以上の差が開いているということで、来年は“一ノ瀬志希”の1位が濃厚だが、“神谷奈緒”と4位の“高森藍子”との差が60万票と覆せない数字ではないので、いい勝負になることも期待できる。
ただ、改めて思うのは未だにベスト10をキープし続ける“高垣楓”の怪物ぶり。来年の総選挙があるとして、今年と同じようなランキング推移を考えると再びベスト5入りもあるだろう。
今回は歴代シンデレラガールによる10人ユニットのCDが発売となるので、難しいとは思うが、全員が揃ってライブで披露されることを切に希望するところである。

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第2回ボイスアイドルオーディションはユニークな面々が揃う

続いては、今年2回目となったボイスアイドルオーディション。当然ながら、投票対象がボイス未実装のアイドルに限られるうえで、昨年のベスト3以外の順位や得票数が発表されていないため、全く予想がつかない。純粋に声が付いて欲しいアイドルが選出されるという、プロデューサーたちの総意がわかる投票だ。
それでも、昨年は3位に入った“桐生つかさ”が予測不能ではあったが、“ニコニコ動画”で話題をさらった“たべるんごのうた”による人気もあったので1位の“辻野あかり”はわかりやすかった。また、総選挙で話題性のあった“夢見りあむ”と共にユニットを組んでいる“砂塚あきら”の2位入賞も納得の結果。
今回は、そういったランキング外での外的要素がなかったため、本当に予想が難しかった。

 
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3位にランクインしたのは“八神マキノ”。18歳の高校生で、何事においても論理を重視し、非論理的なことについては厳しい目を持っているアイドル。ただ、どんなことでも論理的に矛盾していなければ、受け入れる性格であり、判断基準なしに否定することも少ない冷静な考え方を持っているとも言える。趣味は諜報活動で様々なアイドルの情報も調べている情報通である。
“上条春奈”とのユニット“グラスニューカマー”や、昨年ボイスデビューの“桐生つかさ”に“大槻唯”も加わった“ルビーカウンテス”など、様々なユニットデビューが楽しみである。

 
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2位にランクインしたのは“西園寺琴歌”。大企業の令嬢で、作中で登場した家の広さは尋常ではなく、大人数のドレスパーティーが開けるレベルで、シンデレラガールズの中でも屈指のお金持ち。世間知らずなこともあるが、チャレンジ精神が旺盛でどんなことでもドヤ顔でこなす根性も持ち合わせている。
ユニットとしては趣味の押し花に関連して、花好きの“相葉夕美”とのユニット“フィオレンティナ”や、社長アイドル“桐生つかさ”と富豪令嬢仲間の“櫻井桃華”とのユニット“エグゼクティブクラス”などがある。
個人的には“水本ゆかり”とまだボイス未実装の“涼宮星花”の令嬢トリオ“ノーブルセレブリティ”が、いつか実現して欲しいと思う次第。

 
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見事に1位を獲得したのは魚好きアイドル“浅利七海”。ここにきて、唯一、予測していた候補の一人が登場した。昨年、ボイス未実装で“工藤忍”と共に2人だけ総選挙の50位以内にランクしており、今年のイチオシとして個人的に上げたアイドルが1位となったのはうれしいところ。“浅利七海”の簡単な説明については、投票予測記事に記載しているので割愛する。


魚嫌いの“前川みく”とのユニット“ギョギョっとニャンだふる”から、『モバマス』で一緒にデビューした“佐藤心”、“一ノ瀬志希”とのユニット“ネクストニューカマー”など、ユニットのカラーも幅広い。
また、魚に詳しいというところから、漁業関連、食品メーカー、水族館などゲーム外での企業とのコラボの可能性も出てくるので、非常にポテンシャルが期待できるアイドルである。

 
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魚博士にお嬢様、諜報活動が趣味の女子高生と、今回はジャンルの違うユニークなアイドルたちが勢ぞろい。前回は、ある程度予想がついていたというところで、今回はどういった因果関係でこのような結果になったのか。強いて言えばこの3人は一昨年の総選挙で50位以内に入っていたボイス未実装の数少ないメンバー(“浅利七海”に関しては昨年も50位)であり、ボイスアイドルオーディションの入賞候補としては上位だったことが考えられる。今回の傾向から考えると、“池袋晶葉”、“工藤忍”、“松本沙理奈”が次の候補として考えられるが、果たして次回はどうなるのか。

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既存のユニットが人気を独占!今回の結果が来年のボイスアイドルオーディションにも影響するか?

最後に、『モバマス』限定で行われていた“ドリームユニット決定戦”にも触れておこう。こちらは、既存のユニットから自分が自由に編成して考えたアイドルまで、自由に投票が可能なユニットナンバー1を決める選挙だ。1位になったユニットは新規のSレアが追加されることになっていた。
自分で自由に編成したユニットにも投票できるというものではあったが、結果を見るとやはりゲーム内に登場していた既存ユニットが順位を席捲。

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3位にはサービス開始初期から活躍している5人ユニット“ブルーナポレオン”がランクイン。”松本沙理奈”以外の4人はボイス実装済みで現状で最後にボイスが付いた“荒木比奈”も実装から3年半が経っている。TVアニメ1話にもカメオ出演しており、デビューを待望しているプロデューサーも多いだろう。

 
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2位は衝撃の総選挙デビューを飾った“夢見りあむ”に、昨年“辻野あかり”と“砂塚あきら”にボイスが実装されたことで、俄然デビューが期待されている“#ユニット名募集中”。話題性でいえば間違いなく一番熱いユニットではないだろうか。

 
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1位を獲得したのは“フリルドスクエア”。“ブルーナポレオン”と同じくTVアニメ1話にカメオ出演しており、シンデレラガールズ内では知名度は高いユニットだろう。現在、大きな活躍を見せるのは唯一ボイス実装されている“喜多見柚”だろうか。

 
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面白いのは先ほどの“ボイスアイドルオーディション”の結果にもあげたように、一昨年の総選挙で50位以内に入賞した“松本沙理奈”と“工藤忍”(昨年の総選挙でも44位)の2人を含むユニットが挙げられているところだろう。この結果を見るに、“フリルドスクエア”と“ブルーナポレオン”への期待が大きさが伺える。今回の結果が来年の投票に影響を与えるかどうかはわからないが、“工藤忍”と“松本沙理奈”はボイスアイドルオーディション上位につけている可能性が高く、特にあと一人でメンバーが揃う“ブルーナポレオン”のデビューは近いかもしれない。

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