『アイドルマスターシャイニーカラーズ』SSRの“七草にちか”も登場したので改めて“SHHis”をチェック【アイマス日記第43回】

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。 担当：東響希 異色の経歴のコンビ 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』では、3周年を迎えると共に新たなアイドルユニット“SHHis”が加入した。 1周年では“イルミネーションスターズ”と同じトリオユニット、“ストレイライト”が、2年目は初となるカルテットユニットでメンバー全員が幼馴染という珍しい設定の“ノクチル”が登場。そして、3年目に登場したのがこれまた初のデュオユニット“SHHis”である。 先月からプロデュース可能となっていたが、メンバーの1人“七草にちか”のSSRが登場したので、改めて紹介していきたい。 名前からもわかる通り、事務員である“七草はづき”の妹にあたる。最初のプロモーション映像では、バイト先から電話する姉に向かって電話する姿で登場し、まさかのアイドル加入で驚かされた。アイマスでは、兄弟姉妹でのアイドルデビューや、“秋月律子”と“秋月涼”のような親戚関係の例はいくつかあるが、会社関係者の血縁がデビューするのは2人目（なお、1人目はネタバレを含むので伏せておく）。 過去に活躍していたとあるアイドルに憧れ、自分も彼女のようになりたいという夢を持っている。ただ、情熱はあるものの、ダンスや歌は平凡で決してアイドルとして光るものがないことが当初から示唆されており、姉である“はづき”も「WING」で優勝できなかったら諦めるように促している。プレッシャーがある中での崖っぷちストーリーで全体的に重い設定になっている。 ▲事務所に入れてもらうために、脅迫めいたことまでする子供らしい無謀さを見せる。 そして、コンビを組む“緋田美琴”もまた、他事務所から移籍してきたという設定で、283プロの最年長となるアイドルだ。こちらは“にちか”とは違い、アイドルとしての実力はトップクラス。ダンスや歌もレベルが高い一方、完成度の高さゆえに応援したくなる未熟さや成長の余白がなく、キャラクター性も薄いため、技術面だけが評価され続けていることに悩んでいる。過去にユニットを組んで、その後解散してしまった相方の“斑鳩ルカ”も登場し、怒りをぶつけられる険悪な場面も見られる。初めて他事務所のアイドルが登場する特別なシナリオでもあり、こちらも重い内容だ。 アイドルへの情熱は非常に高く、暇さえあればレッスン室にこもり、死ぬならステージの上がいい、と語るほど熱いものを持っている。“にちか”にも見られる狂おしいほどのアイドルに対する情熱の高さこそが、2人の共通点であり、ユニットとなった時にどのような化学反応を見せてくれるのかも見所になるだろう。 ▲このセリフを見てしまうと、情熱と思えない別の恐怖すら感じてしまうのだが…。 今月末の3rdライブ千秋楽ではライブデビューも控えており、ストーリーの今後の展開も楽しみな新ユニットの活躍に期待しよう。

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

メーカー	バンダイナムコエンターテインメント
公式サイト	https://shinycolors.idolmaster.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/imassc_official
配信日	配信中
コピーライト	(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.