『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2021-01-30 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
今回は進化オルグドラゴンについて。「……だれだっけそれ?」と思う人がいたとしても、それはムリらしからぬこと。たしかにオルグドラゴンは2019年の9月初めに闘化が実装されたが、「盤面の右半分を小火炎×4ターン」というクセの強い性能だったこともあり、対戦の場でお目にかかった人はほぼいないんじゃないだろうか。
進化オルグドラゴン(以下、オルグドラゴン)もまず見ないという点では同様だが、こちらは罠解除という極めてレアなスキルが特徴。これまではさまざまな理由(後述)で使われることはなかったが、昨今の環境では意外と刺さるかも? と思うところがあったので紹介していきたい。
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オルグドラゴンの性能は“2枚以上返しで罠を4つ無効化する”というもの。以前、“いまとなってはこういうスキル見ないよね特集”みたいなことをやったが、少なくともオルグドラゴンに関してはこの場で謝罪させていただきたい。
まさかいまになって活きるとは思いませんでした! すみませんでした!
さて、昨今の環境ではアポロンが大人気。チャージを特殊にするだけでこんなに強いとは思ってもみなかったが、だからこそ以前に増して特殊罠の重要性が増しているように思える。
正確に言えばアポロンでフィニッシュを狙うような高HPデッキのダメージソースは、トールをはじめとした特殊持ちが多いので、それもあって特殊罠が刺さる、と言ったほうが適切かもしれない。
いちばんわかりやすいのがアポロンVSアポロンになったとき。「いかに都合よく特殊罠を回避して特殊ダメージを叩き込むのか」が要となるのだが、ここでうまいこと刺さるとオルグドラゴンの無効スキルがとにかく強い。
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▲相手のアレス復活からの罠無効! 撮り損なったけど続けて「なん……だと……」スタンプもいただけて大変満足(最後は火力が足りずに負けた)。
「アポロンだったらほかに入れるS駒いるだろ!」というお声はごもっともなのだが、アポロン対策なのか特殊罠を入れているデッキは以前にも増して見るようになっているので、思った以上には実際のところかなり役立つ。なにより「特殊罠をガンガン置かれてもあんまり怖くない」という精神的安定がデカい。
ちなみにオルグドラゴンは手駒に来ると「我が力、うまく使ってみせよ」と仰るが、ただ正直なところ、罠4つ無効というスキルのピーキーさも相まって試されている感もハンパない。
この性能を十分に活かせるのは、白の塔21階とかのやけに罠が出てくるようなCPU戦に限られ、実際の対戦ではふたつ解除できれば御の字といったところかもしれない。
とはいえ、そもそも罠無効自体がけっこうマイナーなスキルなので、続いては罠を取り巻く環境の変遷なども合わせて紹介していきたい。
罠無効を初めて引っさげて登場したのは香蘭。リリース1年目、囁き青天井時代が終わりを告げてから少し経った2016年7月のことで、時期的にはミューニ、スラッジらと同期となっている。
そしてオルグドラゴンの実装は2016年9月。時期的にはヘイランやハヌマーン、グエリアスあたりが登場したころだ。
オルグドラゴンの圧倒的な罠解除力は当時から一目置かれていたものの、やはり使いどころの難しさもあってか、その姿を見ることはほとんどなかった。とはいえその性能はロマンに満ちていたので、一部の好事家の方々は編成していたかもしれない。
そして2016年11月のこと、罠まわりの環境に激震が走る。そう、初の貫通持ちであるレグスが登場したのだ。言うまでもないが、「○○以上/以下のダメージ」という条件のものを除けば、通常ダメージ罠は貫通で不発に終わらせられる。
「無効化するよりも解除しつつ殴ったほうがいい」というのは当然のこと。レグス自身が極めて優秀なアタッカーだったこともあり、S枠の兼ね合いの問題からオルグドラゴンを編成する必要はほぼなくなった。さらに貫通持ちはその後もどんどんと数を増やしたが、罠無効は2018年3月のフォルゲスを最後に姿を見せなくなった。
なお特殊罠周りの環境は、イヴェット、ピリキナータを小ダメージ特殊で回収することが流行。極端なところだとアルネのような“特殊ダメージを1与える”コンボを持つキャラも登場した。そしてジルドレのような発動条件がきびしい特殊罠はギリギリのところで回収、ないし発動と同時に飛ばすことが一般的だった。
特殊罠と言えば500以上の特殊で発動するリリティエが人気を誇っているが、あまりに低いダメージでは回収できず、発動できればそれなりのリターンが見込めるというところがよく使われる要因なのだろう。
通常罠に対しては「殴れるうえに防御もカウンターも無視できる貫通が強く」、特殊罠に関しては「安く回収する、もしくは発動と同時に飛ばす」ということがセオリーだったため、ようするに罠無効が日の目を見る機会はまずなかったのだ。
ところが、2021年に入ってからは話が少し違ってくる。特殊をフィニッシャーにすると分かりきっているアポロンが登場したのだ。
アポロンは非常に強力ながら、「特殊ダメージに上限がある」というある種の欠点を抱えている。最高火力を出せるのは終盤になるのだが、このあたりで罠を合わせられると非常にきびしい。ただでさえHPも減っているので、ほかのキャラで回収しようにもリスクが大きいし、最悪打つ機会を逃したまま負けてしまうこともあるだろう。
ノーリスクで特殊罠を回収できる手段……そう、ここに来てようやく罠無効が活躍できる土壌が整ったのだ。
【解除できる罠数】
・オルグドラゴン:4(2枚以上返し)
・フォルゲス:2(直前に1枚ちょうど返される)
・カマエレオーン:2(3枚以上返し)
・香蘭:1(2枚以上返し)
・武吉:1(直前に2枚ちょうど返される)
罠無効持ちは数が非常に少ないが、相手の返す枚数に依存するタイプはコントロールが難しく、3枚以上返しのカマエレオーンは条件がきびしすぎる。そういった意味だとオルグドラゴンと香蘭の2択になるのだが、直近では1月末のカップ戦“カルムディレット杯”でアポロンデッキを使っている人は、罠対策として香蘭を編成していたかもしれない。
余談だが、罠対策としては(一定ターンとはいえ)スキルを無効化できる氷結も効果的ではあるが、このスキルは“自身の特定の属性駒が○枚以上”、もしくは“単色デッキかつ自身が特定の枚数を返す”という条件付きがほとんど。デッキ構築に幅を持たせられるという点から見ると、罠無効が「アリ」に傾くこともあるだろう。
なんにせよ、実装からほぼ見ることがなかったようなスキルが、新環境でふたたび活きる可能性が出てきた、という状況は個人的にものすごく好ましい。
アポロンデッキはもちろん、自分のダメージソースの大半が特殊というときには、対策として罠無効を忍ばせておくのもよいのではないだろうか。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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