『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2020-10-20 02:00 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『Ingress』の新アイテム“キネティックカプセル”が、エージェント発案“非公式オンラインかるた大会”の中でサプライズ発表された。
本記事では話題のキネティックカプセルをフリーライターの深津庵が実際に体験。その手応えと各種仕様をリポートする。
どうやってベリーレアアイテムを作成するのか、8キロ歩いて感じた素直な手応えを世界最速でお届けします。
キネティックカプセルはインベントリ内、カプセル類が並ぶ配列の中で先頭に位置する新アイテム。ショートカットメニューの“カプセル”を選ぶと最初に表示される。
ちなみに、今回実装されたキネティックカプセルのレアリティはコモン。ほかのカプセル同様に名前を変更することもできた。
キネティックカプセルを開くと画面下に4つのレシピが出現。ポータルシールド、ヒートシンク、マルチハック、Softbank UltraLinkの項目をスライドすると必要な素材(アイテム)と個数が表示される。
素材となるレゾネーターとバースターは表記にあるレベル以上のものすべてが対象。不足している素材は赤枠で強調されるのでとてもわかりやすい。
ただし、クァンタムカプセルに入れてあるアイテムはカウントされなかった。
今回使用しているキネティックカプセルには“8キロ”の表示がある。
これはあくまでも予想だが、今後レアやベリーレアのキネティックカプセルが登場。それぞれ異なるキロ数が設定されるのかもしれない。
ロックされた素材枠も確認できるのでさらなる展開も期待できそうだ。
キネティックカプセル、ちょっと長いのでここからは“キネカプ”で統一。もっといい略称が浮かんだ人はぜひ教えてほしい。
さて、今回は4つのレシピからポータルシールドの作成をチョイス。人の少ない深夜3時過ぎから約2時間半かかて8キロ歩いてみた。
ここには歩行者と自転車それぞれの専用路を備えたけやき通りがある。
まず、最寄り駅からけやき通りに沿って北上して浦和美園駅へ。
そこから今度はけやき通りを南下して川口市道幹線50号と合流する交差点でUターン。東川口駅に戻ると8キロになるというわけだ。
今回使用したキネカプは歩くだけなのでバッテリーセーブモードをオンにして、運動不足解消を意識しながらリズムよくけやき通りを散策。
約2時間半で想定のルートを歩き終えたのだが、キネカプのゲージは7キロ弱。スマートウォッチは8キロを計測しているので、約1キロの誤差が発生していることになる。
背景を撮影するためにカメラアプリを使用していたのだが、その都度スキャナが落ちてしまい再起動するという工程が発生。
もしかすると、このくり返しが計測の誤差を生んでしまったのかもしれない。
待望の新アイテム、それも歩いた距離を計測することが目的なのだから、これを期に『ポケモンGO』の“いつでも冒険モード”にあたる機能を『Ingress』にも導入してもらいたい!!
キネカプだけを目標に8キロ歩くよりは、XMアノマリーやミッションなどフィールドワークとの併用がちょうどよさそうだ。
また、先述した通り“いつでも冒険モード”に当たる機能実装のほか、作成できるアイテムも1個ではなく、最大5個のランダム制にするなど、チャレンジしたくなる要素があってもいいと感じた。
最後に1つ、キネカプには3段階の変化がある。
作成開始前のキネカプは空。素材を投入するとXMが浮遊し、完了すると形成された物質がキネカプの中央に出現。細かな演出が個人的にはおもしろかった。
今回はあくまでもキネカプ実装の第1歩。
今後どのように発展していくのか、とても期待が持てるアイテムだったぞ!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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