『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2020-10-05 12:52 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『Ingress』のイベントの1つ、毎月第一週の土曜日に開催されるファーストサタデーこと通称“FS”をコロナ禍のいまでも楽しみたい。
そこで5月から始まったのがバーチャルファーストサタデー(以下、VFS)だ。
本記事では2020年10月3日に実施された国内8ヵ所から、宮城県仙台市を舞台にしたVFSにフリーライターの深津庵が参加。
VFSの醍醐味、提示された写真から対象のポータルを特定してパスコードを解読する“ポータルハント”と呼ばれるチャレンジを中心にリポートする。
今回の本題である“ポータルハント”とは開催エリアに点在するポータル、そこに設定された写真から対象の場所をインテルマップで特定。
各ポータルを線で結んでパスコードを解読していく、コロナ以前からある多くのエージェントにとっておなじみのリモートチャレンジだ。
たとえば今回の場合、計100個の対象ポータルが16ある枠に振り分けられている。
その各枠ごとのポータルを結んでいくことで“L”や“M”などの文字が浮かび上がるという仕組み。
つまり16文字すべてを正しく並べることでゲーム内アイテムをゲットできるというわけだ。
探し出したAGはインテルマップ上のURLリンクをコピー、それを専用のスプレットシートにペースト&ポータル名を書き込んで穴を埋めていく。
他都道府県から参加するAGにとって難しいチャレンジのようにみえるが、先陣を切る地元AGたちが残していくポータルのURLが1つの道標になる。
必ずとは言い切れないが判明しているURLからインテルマップを開けば、大まかな捜索エリアを知ることができるし、土地勘のないAGが無作為に探すよりはヒット率が高くなるってわけだ。
もし可能なら、地元のAGが“この周辺を探してみて”とインテルマップの対象URLをいくつかシェア。それを参考に他都道府県から参加するAGが探していく、っというアシストもいいかもしれない。
陣取りでもなければ、ポータルも巡らない。
たった1枚の写真からポータルを特定していくこのチャレンジ。仕組みがわかればクセになるもう1つのイン活、それを毎月楽しめるのもVFSの魅力なのだ。
『Ingress』エージェントにとって身近な存在であり誰もがエンカウントしたことのあるであろう生物、それが野良猫やフリースタイルな飼い猫たちだ。
今回のVFS仙台ではそんな猫たちにスポットをあてた“NECOラヂオ 猫古墳”を同時開催。これを楽しみに仙台への参加を決断したAGも少なからずいたはずなのだが、予定の時間を過ぎてもいっこうに始まる気配がない。
15時からスタートの予定だったラジオを主催が切り出せなかった、その理由が本記事の本題“ポータルハント”に設定されていた1枚の写真にある。
最初に言っておくが伊藤園は何も悪くない。
基本的に伊藤園の自販機はどこもこの写真が使われているため、ただただシンプルに“これどこだよ?”という困惑の声が続発してしまったのだ。
正直言ってこれは無茶振りすぎるお題だが、それを楽しんでしまうのもAGたちのいいところ。
この“伊藤園問題”をきっかけにポータルハントが迷走。ラジオの開始時間をぶっ千切るだけでなく、こっそりラジオを聴きにていたNianticのアジア統括本部長である川島優志氏も「しずかなラジオだな」と困惑させてしまう。
しかし、この始まりそうで始まらない雑談をきっかけに、川島氏も参加する10月11日20時開催予定の“第2回Ingressかるた”の話題で大盛りあがり。
その場に居合わせた初代かるた王からからアドバイスを受けるなど、この日、このタイミングでしか味わえないトークを楽しむことができた。
下記にYou Tubeとニコニコ生放送、それぞれのライブ配信リンクを記載しておくので当日をお楽しみに!!
手持ちのポータルキーの数、当日の状況によってリチャージできる総量が変化するのがVFSの大きな悩み。
それをカバーしてくれるのが各開催エリア独自の催しとポータルハントである。
ちなみに、毎月のVFS情報はもちろん、多くのイベントをまとめているサイト“KitoKito.world”がとっても便利。VFSの開催エリアだけでなく、それぞれの登録サイトへのリンクも網羅している。
ぜひ、こちらを参考に今後も開催されるVFSへの参加を検討してもらいたい!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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