『逆転オセロニア』変身スキル編/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE44】

変身＝ロマンの塊！

ドーモ、世界のザキヤマです。

2020年9月1日から3rd SEASONが開幕し、3体の新超駒が登場した。ちなみにシーズン制の構想が発表されてから、節目に登場する超駒の闘化は、デッキ構築の要となるスキルを持っていることが多かった（闘化アレスのリペア、闘化ルシファーのミアズマなど）。

新スキル枠として登場したのは変身。これまで新超駒の闘化は、各々が異なる名称のスキルを持っていたが、今回は3体いずれもが変身という点で共通しているのは興味深い。

ここでは変身の仕組みをざっくり説明するとともに、「今後こうなったらおもしろそう」といったポイントを紹介していこうと思う。

変身の仕様について

変身は、ターン経過でキャラの見た目と、スキル及びコンボ性能が変わるスキル。演出面では「真の力を解放したぞ！」的な雰囲気もあり、非常に燃えるものを感じる。なお、個人的には閻魔大王のものがとくに好み。

そんな変身スキルだが、これまでのキャラに備わっていなかったある特性がある。

図鑑を見てもらえばわかるのだが、変身前（通常の闘化）と変身後は同一キャラではなく、別キャラとして換算されている。

これが何をもたらすかというと、変身前に無効系のスキルを使われても、変身後は別キャラ扱いになるので、無効スキルが“なかったこと”になるのだ。

仕様的には、元のキャラがそのマスからいなくなり、別のキャラが出現する、という扱いになるのだろう。

「やったぜ！　コンボ封じたから強気に攻めるわ」とウキウキしていたら、変身されて「ごめんやっぱいまのナシ」ということにもなりかねないので、変身前のキャラ相手に、うっかり無効スキルを使うのは避けたほうがいいだろう。

また同じ理屈で、変身後のキャラを蘇生した場合、変身前ではなく変身後のものが甦る。現時点では非常に限定的な使いかたになるが、蘇生持ちの闘化ラファエルと変身を組み合わせて遊びたい場合は、覚えておいたほうがいいかもしれない。

ゲーム面にも設定面でも夢が広がる！

3rd SEASON開幕時点で、変身を持っているキャラは4体しかないが、今後はそれなりに数が増えそうな気がする。

ただ、これまでのスキルと変身の最大の違いは、たとえばミアズマの場合“デバフ+吸収”、アビスの場合は“毒+吸収”と決まりがあっが、変身の場合は“組み合わせがなんでもアリ”なのだ。

極端な話、変身前は置きバフで変身後はデバフとか、変身前は毎ターン特殊ダメージで、変身後は防御など、選択肢はいくらでも考えられる。

変身後が明らかに強いが、そこに至るまでのターン数が長いキャラが登場したら、時限よろしくヘイストを持つサポートキャラも出てくるかもしれない。逆に変身前は強いが、変身後に自身に不利になる効果（呪いとか）を及ぼすといったキャラも、ピーキーでおもしろいかも？

いまのところ、変身はあくまで戦いかたの選択肢のひとつという形ながら、これからどうなっていくのか興味が尽きない。

何より、変身と言えばヒーローや魔法少女やらも連想されるので、何かしらのコラボのときに付けてくれると演出面でもテンションが爆上がり必至。何卒お願いします。

そして『オセロニア』での有名どころだと「アルンの本来の姿は竜」という設定があるものの、その姿はまだお披露目されていない。変身スキルだとうまいこと表現できると思うので、5周年の節目とかで来るとうれしいなあ。

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文／世界のザキヤマ（@zakiyamaofworld）

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