『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2019-12-19 20:45 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
本稿では、2019年12月14日にベルサール御成門タワーにて開催された、“オセロニアンの戦2019”の当日予選と、全国大会の準々決勝までの様子をお届けしていきます。
⇒“オセロニアンの戦2019”公式サイト ⇒大会ルール |
当日予選は参加197名、対戦数は8回。全国津々浦々からトッププレイヤーが集結し、これまで以上の激戦区となりました。
さらに、当日は“一般選手”としてHIKAKINさんが参戦! 「正面入り口からお迎えできなかった選手の方」という旨の説明を受け、会場に現れると同時にどよめきと歓声が沸き上がりました。
ちなみに当日は僕も参戦したのですが、6戦2勝という負け越しの結果に。事前準備がぬるかった&けっこう緊張していたことに加え、皆さんものすごく強かったです……! 対戦いただいた方々ありがとうございました!
【ファイナリスト】
・コノハ選手(九州地区代表)
・こうていペンギン選手(中部地区代表:優勝)
・KiChiBoU選手(中部地区代表:準優勝)
・ツッキー選手(北海道地区代表)
・=sai=選手(関東地区代表:優勝)以下、sai選手
・Toti選手(関東地区代表:準優勝)
・とこまゆげ選手(東北地区代表)
・卍たなきー卍選手(関西地区代表:優勝)以下、たなきー選手
・銀弐郎選手(関西地区代表:準優勝)
・卍圭卍選手(当日枠代表)以下、圭選手
Toti選手 VS 銀弐郎選手
先攻:Toti選手
後攻:銀弐郎選手
Toti選手はラニトップの魔デッキ、銀弐郎選手はラニトップの混合デッキ。ラニトップながら異なる編成に注目が集まりました。
両選手とも、辺に闘化ブランジェッタを打つ流れながら、銀弐郎選手の駒巡りが難しそうな印象。
続けてToti選手はゾノバを3体出すことに成功。ユエファのコンボをエンデガで発動し、10000以上のダメージを与え初戦を制しました。
先攻:銀弐郎選手
後攻:Toti選手
銀弐郎選手はヨシノトップの魔デッキ、Toti選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。
2手目に銀弐郎選手に進化アレスが到来し、会場からは歓声が。一見有利に見えたToti選手の暗黒デッキでしたが、銀弐郎選手のデッキが特殊ダメージを軸とした構成となっていたことから、勝負のゆくえはいっそうわからないという見解に。
Toti選手は手駒に逆鱗が来ますが、HPは6000程度と心もとない状態。また、威圧召喚を使うもののコンボが使えないマスに出現してしまいます。
続いて銀弐郎選手は3周年ランドタイラントの横にリッチを付ける進行を選択。Toti選手は捕食で回復しつつ立ち回っていきます。
終盤、銀弐郎選手はアラジンで3枚返しをするも、Toti選手のHPを呪いを含めて60残してしまうことに。劣勢に見えたToti選手でしたが、ギリギリで到来したシェンメイを3周年ランドタイラントにつなげることに成功。準々決勝に駒を進めました。
ツッキー選手VSコノハ選手
先攻:ツッキー選手
後攻:コノハ選手
ツッキー選手はシエンティアトップの神デッキ、コノハ選手はラニトップの魔デッキ。デバフで被ダメージを抑えつつ毒ダメージを確実に与えていく中長期戦を想定したシエンティアデッキと、一撃で大ダメージを狙いつつも罠を編成した魔ラニデッキという、対象的な戦いとなりました。
序盤から互いに先の先を読むクレバーなプレイを披露。ツッキー選手は永続デバフの駒を辺に3つ置き、コノハ選手の攻め手を削いでいきます。さらに金色リッチをサマー・ブランジェッタの下に設置すると、コノハ選手が踏まざるを得ない角にダメージBマスが出現! 会場が大いに盛り上がりました。
最終的にはツッキー選手がヴァイセを使用し勝利。デバフを重ねがけする、見事なダメージコントロールで第1戦を制しました。
先攻:コノハ選手
後攻:ツッキー選手
コノハ選手は正月蘭陵王トップの神デッキ、ツッキー選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。
コノハ選手は早々に金色フギン&ムニンを辺に設置。対するツッキー選手も逆鱗の龍麗を打ち、攻撃体制を整えます。
続くツッキー選手は、B駒のミリィをXに設置。これを折刃で発動させ、大ダメージを稼ぎます。
コノハ選手はA2にウンディーネを打ちバフ導線を構築。ツッキー選手はできるだけコノハ選手のHPが50%を切らないように立ち回っていましたが、ついにそれを割らざるを得ない状態に。
最終的には、ウンディーネのコンボを進化ヴィクトリアでつなげ、コノハ選手が第2戦を巻き返しました。
先攻:ツッキー選手
後攻:コノハ選手
ツッキー選手はラニトップの魔デッキ。コノハ選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。
ツッキー選手は、暗黒竜相手ではイヴェットが使えないため早々にリリース。続けて闘化ブランジェッタを辺につけますが、竜鱗によってダメージがカットされることもあり、引き続き素早い選択でハルを打っていきます。
コノハ選手は竜鱗や逆鱗を辺に打ちたいところですが手駒に訪れず。続けてツッキー選手はB5にミサトを設置。対するコノハ選手はB2にフォイムントを打っていきます。
ツッキー選手はフォイムントの下に、デバフの3周年サキュバスを設置。続くコノハ選手が呪い移しコンボを発動させると、なんとツッキー選手のオーラバフ2駒にピンポイントでかかってしまうことに。しかし、ツッキー選手は呪い駒は確保したまま、テラーナイトで角を取っていきます。
コノハ選手はダブルコンボを決められる絶好の機会ながら、有効なフィニッシャーが訪れず。最終的にはツッキー選手がテラーナイトのコンボを3枚返しのエンデガで決め、10000以上のダメージで決着。準決勝へと進みました。
こうていペンギン選手VSたなきー選手
先攻:こうていペンギン選手
後攻:たなきー選手
両選手とも魔ラニデッキというミラーマッチで開幕。
こうていペンギン選手は初手で闘化アゲハを使用。対するたなきー選手はミサトを使うも、こうていペンギン選手はこれをユエファの直接返しで回収。
続いて、たなきー選手はハロルドを使用。こうていペンギン選手はこれをルキアで回収しますが、引き出されたのはサマー・ブランジェッタ。こうていペンギン選手も同じくサマー・ブランジェッタを使用、Xに置いていきます。
たなきー選手はゾノバの毒に加え、金色アラジンでミサトを直接返して大ダメージ。さらに3周年サキュバスとテラーナイトのダブル導線を構築し有利に。最終的には同選手がハルの4枚返しでゾノバのダブルコンボを発動させ、初戦を制しました。
先攻:たなきー選手
後攻:こうていペンギン選手
たなきー選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。こうていペンギン選手は蘭陵王トップの混合デッキ。
たなきー選手は初手からランドタイラントとシェンメイ、さらに逆鱗を引くという圧倒的な引きを披露。しかしこうていペンギン選手も進化ロスカ、モルジアナが到来する好配牌。
序盤から激しい殴り合いが展開されるも、たなきー選手がシェンメイをガランにつなげて14000以上の大ダメージでフィニッシュ。準決勝に駒を進めました。
Toti選手VS KiChiBoU選手
先攻:Toti選手
後攻:KiChiBoU選手
Toti選手はラニトップの魔デッキ、KiChiBoU選手はラニトップの混合デッキ。
初手は互いに序盤で使いたくない駒が集中。苦しそうな流れに見れましたが、KiChiBoU選手の手にサマー・ブランジェッタ到来したこともあり、効果的に毒ダメージを与えることに成功。さらにリッチのコンボも発動させ有利に。
KiChiBoU選手は巧みにコンボ導線を構築。Toti選手はここでテラーナイトを使うものの、KiChiBoU選手の手にジェンイーが到来。これでレイネールのコンボを発動させ初戦を制しました。
先攻:Toti選手
後攻:KiChiBoU選手
Toti選手は蘭陵王トップの混合デッキ、KiChiBoU選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
KiChiBoU選手は早めにハルアキが訪れますが、逡巡した後、ブライダル・ウンディーネを使用。続けて同選手はブライダル・ウンディーネとハルアキをつなげると、Toti選手がすぐに返せないE3にアヤメが出現。会場から歓声が上がりました。
しかしKiChiBoU選手にアタッカーが訪れず、やむなくターンを回すことに。続くToti選手はアルンの3枚返しでリード。KiChiBoU選手はコンボ導線を保持しつつけるものの、決定打が難しい状態が続きます。
最終的には、サマー・アラジンでToti選手がフィニッシュ。第2戦を巻き返しました。
先攻:KiChiBoU選手
後攻:Toti選手
KiChiBoU選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。Toti選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。KiChiBoU選手は十字打ちを選択するも、KiChiBoU選手はハルアキを使いアヤメを召喚。しかしToti選手はハルアキの隣りにアルドを打ってアヤメを直接返すという、まさに“召喚返し”とも呼ぶべき展開となります。
Toti選手はハルアキのコンボをアルベルダでつないで大ダメージ。劣勢のKiChiBoU選手は捕食でHPを回復するものの、Toti選手は返されないB5にジゼルを使用し、創造の魔剣に2倍以上のバフがかかったジークフリートをつなげて大ダメージ。同選手が準決勝に駒を進めました。
とこまゆげ選手VS圭選手
先攻:とこまゆげ選手
後攻:圭選手
とこまゆげ選手はラニトップの魔デッキ、圭選手はサマー・ヒカキソトップの魔デッキ。
圭選手はアルカードとリッチが控える好配牌。ヒカキソと合わせ、毎ターン1000の毒ダメージを確保します。
続けて圭選手はリリーシャをB3に設置。対するとこまゆげ選手はB5にイヴェットを使います。これを圭選手はリリーシャの特殊コンボで安く回収。続けて圭選手はイヴェットをとこまゆげ選手のリッチの下につけ、ミスリードを誘います。
しかしとこまゆげ選手はこれを読み切り、ルキアで直接返し。最終的にはとこまゆげ選手が金色アラジンで闘化アゲハを返しつつフィニッシュ。第1戦を制しました。
先攻:圭選手
後攻:とこまゆげ選手
圭選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。とこまゆげ選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。
圭選手は初手から金色フギン&ムニンとジークフリートが控える配牌。さらにミアクレルも到来し、序盤から大ダメージを与えていきます。
圭選手は途切れることなくアタッカーを引いていき好調にダメージを与えていきますが、ここでとこまゆげ選手がシェンメイをドロー。続けては神デッキ対策として、HPが50%以下にならないように慎重に駒を選びつつ、捕食で回復。
絶妙なダメージコントロールが目を引く展開が続きましたが、ついにとこまゆげ選手がシェンメイを使用。しかしフィニッシュにはわずかに届かず、つぎのターンに圭選手がアラジンをブレスドソーディアンにつなげ終幕。第2戦を勝ち取りました。
先攻:とこまゆげ選手
後攻:圭選手
とこまゆげ選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。圭選手はデネヴトップの竜デッキ。
後攻の圭選手はXを選択。しかし圭選手の手に有効なアタッカーが訪れず、バフ駒3枚の状態となってしまいます。
続けてとこまゆげ選手は返されないB3にブライダル・ウンディーネを打ち、冷静にデバフ。
そしてついに圭選手の手にジェンイーが訪れるものの、1枚返しではとこまゆげ選手のHPを削り切ることができず。
息を呑む展開が連続しましたが、最終的には、とこまゆげ選手が4枚返しで勝利しました。
sai選手VS Toti選手
先攻:sai選手
後攻:Toti選手
sai選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキ。Toti選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
sai選手は捕食駒で回復、Toti選手は初手でアラジンを捨てざるを得なかったものの、手駒にはジークフリートとジゼルが控えるという、大ダメージを狙える手駒巡りです。
Toti選手はB3にジゼルを設置。sai選手からすると、ジゼルを返せば盤面が不利になり、返さなければ創造の魔剣をさらに出されてしまうという状態に。
sai選手はガル・イーラをXに打つことを選択。丁寧に打ち回していきますが、終盤にToti選手がジークフリートでダブルコンボを発動させ大ダメージ。初戦を勝利しました。
先攻:Toti選手
後攻:sai選手
Toti選手はラニトップの魔デッキ。sai選手はアレストップの魔デッキ。同じデッキタイプながら対象的なマッチングとなりました。
sai選手は辺にハロルドとリリーシャを設置。アレスの使用タイミングに注目が集まっていましたが、同選手は早々にリペアを発動させ、ハロルドとリリーシャをリペアします。
これに対してToti選手は、正月オキクルミでハロルドを発動させずに効率的にダメージを稼ぐことに成功。さらにジェンイーを正月オキクルミにつなげて10000以上の大ダメージを与えます。
sai選手はここで防御のティターニアを使用。HP差は7000以上と不利な状況ながら複数のコンボ導線も作り見事に逆転。同選手が第2戦を巻き返しました。
先攻:Toti選手
後攻:sai選手
Toti選手は蘭陵王トップの混合デッキ。sai選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
sai選手は初手からハルアキを使用。続けてのToti選手の手駒に、あまり環境で見ることがないクリムゾントニトルスが到来。バツグンの読みが光るデッキメイクに会場が沸き立ちます。
sai選手は続けてXにウンディーネを設置。これをToti選手はシルヴィエのデバフで被ダメージを減らしますが、sai選手はミアクレルでウンディーネのコンボをつなげ大ダメージを与えます。
続くToti選手はロスカと3周年サキュバスで大幅にデバフをかけるも、sai選手はエンデガとブライダル・シベリウスの特殊ダメージを使いギリギリでフィニッシュ。接戦を制し、準決勝に進みました。
▼リポート記事(後編)につづく
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対応機種 | iOS/Android |
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