サイゲ新作『ワールドフリッパー』を先行プレイ!気軽に熱く盛り上がれるピンボールライクなアクションにハマれること間違いなし!

2019-11-26 12:30 投稿

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ワールドフリッパー

マルチバトルが熱い期待作!

サイゲームスより配信予定の新作スマートフォン向けアプリ『ワールドフリッパー』。ピンボール風のシステムにアクション要素を加えた本作は、かわいらしいタッチで描かれたキャラクターや激しいアクションをくり広げるドット絵など、ビジュアル面でも注目が集まる作品だ。

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▲かわいいイラストに、バトルやストーリー中に表示されるドット絵もクオリティが高い。

今回、そんな本作を先行プレイする機会が得られたので、ここではその先行プレイで分かった本作の魅力を紹介していこう。ピンボールのシステムを活かした独特のバトルシステムや熱く盛り上がれるマルチプレイなど、ガッツリ遊びたくなる期待度の高い作品なので、ぜひともチェックしてみてほしい。

※本記事で使用している画像は開発中のものになります。

ゲームの見どころ
・キャラの組み合わせで戦略が広がる体当たりアクション
・マルチで挑む高難易度バトルが最高に熱い!
・キャラやストーリーの魅力もバッチリ!

キャラの組み合わせで戦略が広がる体当たりアクション

本作のバトルシステムは、下に落下してくるキャラクターをフリッパーで弾いて敵に当てる、ピンボールのような、シンプルな遊びがベース。画面をタップすると両方のフリッパーが動くので、タイミングよくキャラを弾いて、敵に体当たりを決めていこう!

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もちろん、ただピンボールのシステムを使っただけのゲームではなく、アクション要素も取り入れられている。一般的なピンボールでは、跳ね上げられたボールが再び落下してくるまで待機することが多いが、本作ではキャラを弾いた後に、操作入力でキャラクターを動かせるようになっているのだ。

具体的には、フリッパーで弾かれたキャラクターたちは、一定時間経過すると、敵やフィールド上の障害物など、近くのオブジェクトに対してダッシュし、さらに追加で体当たりできるというもの。これにより、ただ弾くだけでは得られないアクション性が味わえるほか、さらなるダメージが狙えるようになっている。

ダッシュの使用は、ただ画面をタップするだけ! これをうまく使いこなせるようになれば、いちど打ち出したキャラクターが落ちてくることなく、何度も続けて敵を攻撃することも可能。しかし、ダッシュはただ使えばいいというわけではない。あえて使わないほうがコンボにつながるシーンもあるので、場面をしっかり目で追いながらプレイすることが重要だ。このダッシュの使い分けが、プレイヤーの腕の見せ所!

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▲キャラクターのまわりに円と矢印が組み合わさったアイコンが出たら、ダッシュが使えるようになったという合図!

また、一度フリッパーで打ち出してから再度フリッパーで打ち上げるまでに複数回ダメージを与えると、パワーフリップという強力な攻撃が発動する。これもまた、本作のバトルを彩る要素のひとつ!

ダッシュを駆使してコンボをつなぐごとにフリッパーに力が溜まっていくのだが、これがいっぱいになってからフリッパーでキャラクターを打ち出すと、そのキャラクターが持つ特殊な攻撃が発動するのだ。レーザー攻撃や広範囲攻撃など、その種類はじつに多様なものとなっているので、ここを基準にお気に入りのキャラクターを見つけてみるのもいいかもしれない!?

ちなみに、コンボを重ねればそれだけ強いパワーフリップを使えるよういになる。強敵と戦うときは、打ち出す方向はもちろん、くり返しになるがダッシュをどのタイミングで使っていくかが勝敗の鍵を握るかも!? あまり難しいことを考えず、画面タップを連打してもプレイは出来るのだが、本気でプレイしようと思う人はトコトンこだわってプレイ出来る環境が作られている印象を受けた。

気軽に遊びたいとき、集中してカッコイイプレイを決めたいときなど、そのときの気分に合わせたプレイも出来そうなので、遊びの幅はかなり広そう!

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▲パワーフリップの効果は、キャラを打ち出す方向に向けて発動する。慌てて発動すると敵がいない場所にレーザーを撃つことになってしまうので、打ち出す方向にも気を配らないといけない。

本作のバトルパーティーは、キャラクター3体で編成される。先述したパワーフリップは、リーダーキャラクターの能力になるのだが、リーダーを含めた3キャラクターはそれぞれ、敵にダメージを与えられるスキルも保有している。

スキルの効果はキャラクターによってさまざまで、攻撃範囲の拡大や遠距離攻撃、爆弾生成、HP回復など、キャラクターの特徴に合わせた個性豊かなものが用意されている。本格的にプレイをする場合、これらをどう編成していくのか考えるのもひとつの楽しさになるぞ。

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編成といえば忘れてはならないポイントがもうひとつ! 本作では、バトルに参加するキャラクターをサポートする、ユニゾンというシステムが存在する。これはパーティーキャラクターのスキル効果を高めてくれるシステムで、パーティーキャラクターに付随させるようにサブのキャラクターを編成することで発動する。

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具体的には、メインキャラクターがスキルを発動した際に、サブとして編成されたキャラクターのスキルも同時に発動できるようになるのだ。それも、ただ単純にふたつのスキルが同時に発動するのではなく、その効果が組み合わさるのが特徴!

わかりやすい例を挙げると、直線状にレーザーを発射するキャラと横に移動するスキルを保有するキャラをユニゾンさせると、レーザーを撃ちながら横に移動して広範囲を攻撃するスキルに変化する、といった具合だ。

多様なスキルを自由に組み合わせて、自分ならではの強力なユニゾンを見つけていくのもまた、本作に用意されたひとつの魅力だろう。

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これは個人的な感覚となり、システムとは深く関係していないが……。操作を洗練させ、ハイスコアを目指すスコアアタックプレイが楽しめるというのも魅力であると感じた。

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マルチで挑む高難易度バトルが最高に熱い!

通常のクエストでもガッツリ操作して遊びたくなる本作だが、ボス戦になると、そのおもしろみはより増していく。

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▲ストーリーで倒したボスはボスバトルに追加され、ソロ・マルチで高難易度クエストとして挑戦できるようになる。

ボス戦では通常の戦闘にはない、ブレイクやフィーバーモードといった要素が追加されるのだが、これが本作のおもしろさを加速させる!

ボスは強力な大技を発動する少し前、その体のどこかに弱点となる赤いターゲットが出現し、カウントダウンが開始される。このカウントが0になると大技が発動してしまうのだが、その前に弱点への攻撃を成功させれば“ブレイク”となり、大技の発動をキャンセルできるのだ。

このブレイクまわりで発生する、ボスとのせめぎ合いが熱い! ボスはブレイクを受けないようにと、そのタイミングで雑魚敵や障害物を大量に出してくるので、プレイヤーはフリッパーで打ち出す角度を調整したり、スキルを使うなどしてこれを掻い潜り、その上でボスの弱点を攻撃しなければならない。

カウントダウンが終わるまでの短いあいだで戦略を立て、それを実行に移す。これがハマったときの気持ちよさはひとしお!

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フィーバーモードとは、その名前からも想像できる通り、大ダメージを叩き出す絶好のチャンス!

これは、敵を攻撃したりブレイクを成功させ、フィーバーゲージをいっぱいまで溜めると自動で発動するモードで、発動時間中はフィールド上に“ボスを攻撃しやすくするためのギミック”が出現する。ギミックは特定方向に加速するパネルがメインとなっており、これとダッシュを組み合わせて立ち回れば、ほとんど落下することなく、延々とダメージを与え続けられるのだ。

これがとにかく気持ちいい! 敵の大技発動を阻止し、フィーバーモードで一気に大ダメージを与える。この一連の流れが決まったときの快感は、本作のボス戦でしか味わえない、強い中毒性を持ったものに感じた。

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ボスバトルでは、仲間たちといっしょに遊べるマルチプレイが利用できるのもポイントだ。

マルチプレイはランダムマッチングのほか、パスワードを伝えて特定のプレイヤーとマッチしたり、TwitterでルームURLをシェアする機能も搭載されている。

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マルチプレイに参加できるのは最大3人。リアルタイムで共闘するシステムとなっているが、マルチプレイに参加している、ほかのプレイヤーが操作しているキャラクターたちは、半透明で表示され、自身が操作するキャラクターと接触することはないので、安心して自分のプレイを進めることができるぞ。

マルチプレイのプレイ内容も、基本的にはソロプレイと同じで、ボスのブレイクを狙いつつダメージを重ねていくのが基本。しかしマルチプレイならではの要素として“チェイン”というのが用意されており、ここが連携を生むポイントとなっている。

“チェイン”とは、ほかのプレイヤーと連携してスキルを発動していくことで、大ダメージを与えられるというシステム。

味方キャラクターがスキルを発動させると、画面右側にキャラクターアイコンが並ぶので、この表示が消える前に自分もキャラクタースキルを発動させ、チェインに参加していこう! 本作にはスタンプなどのコミュニケーションシステムも用意されているので、遠く離れた人と遊ぶ際は、これを使ってうまく連携を図るといいだろう。

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ちなみに、チェインは最低4チェイン、最大で9チェインまでつながり、チェイン数に応じて敵に大ダメージが入るようになっている。

回復が必要な場合や、急いでブレイクを狙うなど、バトル中にスキルを使いたくなるシーンはたびたび発生する。そのため、最大の9チェインを達成するには、しっかりとみんなの息を合わせていくことが大事! そうした苦労もあるからだろう、9チェインまでつながったときに味わえる達成感は格別だ!

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これはマルチプレイに限定したテクニックではないが、本作にはフリッパーやダッシュで上方向に高速移動していると被ダメージが軽減するガードが発動したり、倒された味方キャラクターに棺に指定回数分触れると、そのキャラクターが復活出来るといったシステムも用意されている。

高難易度のクエストでは、フリッパーさばきでこうしたテクニックを駆使するプレイングが求められるのだが、マルチプレイでは倒された味方をほかのプレイヤーが復活させることもできるので、お互いに支え合ったプレイをしている感が味わえるぞ!

このように、本作のマルチプレイでは、力を合わせてブレイクを狙ったり、チェインをつないだり、仲間のキャラクターを復活させたりと、協力プレイならではの楽しみも用意されている。どんな人とのプレイでも自然と連帯感が生まれてくる、不思議な力を持ったゲームでもあるので、ぜひそういった点にも注目してもらいたい。

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▲登場するボスの攻撃は容赦のないものばかり! とくに最高難度のオロチは叩くターゲット数の多さ、攻撃パターンも多様で体験中も熱くなりながら戦っていた。

ちなみに、ボスバトルに勝利するとボスに応じたコインがもらえ、これを集めて強力な武器やキャラクターと引き換えられるシステムも確認できた。中には最高レアリティのキャラクターと交換できるコインもあるようなので、コインを集めるのがやり込み要素になりそうだ。

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キャラやストーリーの魅力もバッチリ!

バトルシステムについて紹介してきた『ワールドフリッパー』だが、ストーリーやキャラクターが持つ魅力も忘れてはならない。

ストーリーはサクサクテンポよく読み進められるもので、その内容も動物の姿に変えられてしまった勇者“ライト”、記憶を失っている少年“アルク”、謎多き少女“ステラ”とともに、さまざまな世界を冒険していくというわかりやすい構図。

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▲ストーリーはドットが動きながら展開されるので、テキストだけでなく画面の動きも楽しめる。

多様な世界を旅していくというストーリー、世界観設定に起因してか、試遊会で確認できたキャラクターたちの外見も非常にバリエーションが豊か! 古代的な印象を持つ女の子やドラゴン、ロボットなど、通常ならば相容れそうにないキャラクターたちが登場するのだ。

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『シャドウバース』のアリサや、『グランブルーファンタジー』のカリオストロ、クラリスなどの参戦が確認できたのも、おそらく本作の世界観設定によるものなのだろう。独特のタッチで描かれた、これらのキャラクターイラスト、そしてドット絵は必見!

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▲アリサはチュートリアルをクリアーするとプレゼントされるようだ。

育成部分ではレベルアップのほか、素材を集めてアビリティなどを解放していく要素も存在。また、育成ボードを進めていくことで読めるようになるエピソードも実装されている。

武器を装備させたり、ストーリーを進めると入手できるオーブなど、育成関連のやり込み要素も充実していることが確認できた。

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フリッパーでキャラを打ち出して戦うシステムや、協力プレイでのボス戦が新鮮な感覚で遊べた『ワールドフリッパー』。

操作をしている際の手触りのよさ、バトルの盛り上がりはもちろんのこと、キャラを組み合わせて自由にスキルをカスタマイズできるユニゾンなど、戦闘のおもしろさは確かなもの!

筆者個人の感覚ではあるが、リリースはもちろん、その後の展開にも期待したい作品と感じた。11月26日より11月27日の配信開始に先駆けた先行DLが始まっているので、気になる人はいまからダウンロードをしてサービスインに備えておこう!

ワールドフリッパー

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルアクション
メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://worldflipper.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/world_flipper
配信日配信終了
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