インディーゲームクリエイター3人によるゆる~いグループ展示イベント“ゆるゲー展”をリポート

2019-11-11 16:00 投稿

多くのユーザーが駆けつけ、イベントは大盛況に!

2019年11月10日、デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿にてインディーゲームクリエイター3人によるグループ展示イベント“ゆるゲー展”が開催された。

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こちらでは、『ママにゲーム隠された』のハップ氏、『どうぶつタワーバトル』のYuta Yabuzaki氏、『ソーセージレジェンド』のミルク氏が、それぞれゲームを展示していたほかグッズ物販も行われ、盛況を見せるものとなった。本稿では、そんなイベントの模様を写真を中心にリポートしていく。

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▲会場となったデザイン・フェスタ・ギャラリー原宿のGALLERY EAST。

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▲こちらの202のスペースにてインディーゲームクリエイター3人による“ゆるゲー展”が実施されていた。

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▲取材班が訪れた時間帯は来場者数も多く、ゆる~く盛り上がっていました!

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▲各タイトルのグッズ販売コーナー。早々に在庫が残りわずかになってしまったものもあったという。

ここからは各クリエイターごとの展示内容などについて触れていく。また、ひとりずつ今回の“ゆるゲー展”を開催できたことへのコメントもいただいたので、気になる人はそちらも合わせてチェックしてほしい。

ハップ氏の展示など

ハップ氏は『ママにゲーム隠された』などで使われたイラストを展示。また、“ママにゲーム隠された!ゲーム大百科”という書籍の販売も行っており、ちらの書籍を購入したユーザーには、直筆イラストもプレゼントされるという企画も。

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▲イラストが多数飾られていたハップ氏の展示。どれも「クスッ」と笑ってしまいそうなものばかり!

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▲会場にてハップ氏が販売していた本を購入。記念に“主人公くん”のイラストを描いてもらいました!

■ハップ氏のコメント

個人開発者というレスポンスの軽さを活かし、ゲームをプレイしてくれているユーザーたちと交流できる機会を設けたいという気持ちから、仲のいいふたりを巻き込む形でグループ展を企画させて頂きました。また、「本当に全部ひとりでやっているんだよ」というところをユーザーの皆さんにもしっかり認知していただきたかったという思いもあります(笑)。

そんな思いで開催してみましたが、実際オープンしてから直ぐに多くのユーザーが足を運んでくれましたので、非常にうれしく思っています。

あと、これは個人的な思いなのですが、サイン本を書いてみたかったということもありまして(笑)。本を購入した人に直筆イラストをプレゼントする企画が実現できて非常に満足です! ユーザーの声を聞くことで視野を広くすることができましたし、モチベーションアップにもつながったので、今後も頑張っていきたいです。

Yuta Yabuzaki氏の展示など

Yuta Yabuzaki氏は『どうぶつタワーバトル』を用いて、来場者と対戦する企画をメインに展開。多くのユーザーとあっと驚くようなバトルを繰り広げていた。加えて、開発中のタイトル『レモンメロンマカロンバトル』の試遊版も展示されていた。

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▲来場者とのバトルに打ち込むYuta Yabuzaki氏は、どんな動物が来ても冷静に対応。年季の違いを見せつける!

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▲中には赤枠のような「そんなのアリ!?」と驚かされるようなプレイも披露してくれたYuta Yabuzaki氏。開発者恐るべし……。

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▲開発中タイトル『レモンメロンマカロンバトル』の試遊版。画面を徐々に埋め尽くすように表示されるレモンとメロンとマカロンを【レモン⇒メロン⇒マカロン】の順にタップして消していく対戦ゲーム。誤タップや、盤面が埋まってしまった方が負けとなる。マカロンが自身の色を変え、誤タップを誘うようなシステムも導入されていた。

■Yuta Yabuzaki氏のコメント

ハップさんやミルクさんと違って、こういったイベント展示という経験がまったくなかったので、おふたりから機会をいただけてゆるく参加できたことをうれしく思います。しかも『どうぶつタワーバトル』を知っているユーザーの方も足を運んでくれましたので、ありがたい限りです。個人的には人が来ないというのもそれはそれでおいしいかなって思ったりしていたのですが(笑)。

今回のグループ展でユーザーが来てくれるということがわかったので、今回の反省点などをハップさん、ミルクさんと話し合って、機会があれば第2回も実施できたらいいなと思っています。

ミルク氏の展示など

ミルク氏も、自身が開発したタイトル『ソーセージレジェンド』で来場者と対戦! また、『ソーセージレジェンド』が生まれるまでに作られた、試作タイトルのゲーム画面も展示されていた。

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▲来場者と一進一退の攻防を見せるミルク氏。来場者たちのスキルはかなり高かったようで、開発者も苦戦の様子!?

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▲とくに『ソーセージレジェンド』界隈では知られる猛者プレイヤーも遊びに来ていたようで、急きょ彼との組手も実施されることに。

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▲『ソーセージレジェンド』は、開発段階ではキリンどうしの戦いを描くゲームが企画されていた模様。四苦八苦、右往左往した結果、『ソーセージレジェンド』が誕生したそうだ。

■ミルク氏のコメント

思っていた以上にユーザーの皆さんが足を運んでくれていることに驚きました。しかも、私と『ソーセージレジェンド』で対戦する企画を実施していたのですが、ユーザーの皆さんが実力派揃いでして、バンバン負けましたね(汗)。

「あ、俺いま遊ばれているのかも」って感じる場面も多々ありました。でも、それだけ本作をやり込んでもらっていると思うと素直にうれしいです。最終的に戦績が勝ち越すのか負け越すのかはまだ見えないですが、多くの人と対戦して刺激を得られればと思います。

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