『アイドルマスター シャイニーカラーズ』オープンの場では初のトーク&ライブをリポート【TGS2018】

2018-09-23 08:29 投稿

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アイドルマスター シャイニーカラーズ

イルミネの3人が登場

2018年9月22日、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2018にて、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下『シャニマス』)のイベント、『アイドルマスター シャイニーカラーズ」トーク&ミニライブ ~Light Up!!! illumination STARS~』が行われた。

今回のイベントは、ゲーム内で活躍する櫻木真乃(CV:関根瞳さん)、風野灯織(CV:近藤玲奈さん)、八宮めぐる(CV:峯田茉優さん)の3人組ユニット、イルミネーションスターズが出演するトーク&ミニライブ。

これまで、同作品はCDの購入者の中から当選者のみが参加できるシークレットイベント以外、大きなイベントは開催されておらず、動画の生放送などはあったものの、オープンな場でのイベントは初となる。

東京ゲームショウのステージという大きな舞台でどんな活躍を見せてくれたのか、イベントの様子をリポートする。

 
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華麗な歌とダンスを披露

まずは、『シャニマス』のテーマ曲でもある『Spread the Wings!! 』を披露。多くの観客が見守る中、ダンス、歌とも堂々としており、観客から拍手と歓声が巻き起こる。

 
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つづいて、アイドルマスター総合プロデューサーの坂上陽三氏と、制作プロデューサーの高山祐介氏が登壇。関根さん、近藤さん、峯田さんもそれぞれ自己紹介を行い、トークパートへ。

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まずは、おさらいとしてゲームの概要を振り返る。本作では、プレイヤーはアイドル事務所283(つばさ)プロのプロデューサーとして入社し、所属する16人のアイドルを育成、トップアイドルへと導いていく。育成だけでなく、対戦要素も特徴の一つで他プレイヤーとのライブ対戦が楽しめる内容となっている。

高山氏から、ゲームについての感想を聞かれたキャストの3人は、難易度の高さに触れ、ゲームクリアができる攻略講座を提案。そんな中、声優になる前からアイドルマスターシリーズをプレイしていた峯田さんは、本編もクリアできるようになり、先日始まったばかりのイベントもクリアしたらしい。

また、3人が自分たち以外で注目するアイドルを聞かれると、食い気味に「大崎甜歌です!」と即答する峯田さん。その速さに驚く関根さんと近藤さんに、会場からも笑いが漏れる。大崎甜歌は283プロの中でも、引っ込み思案でおどおどしているという性格で、PVでその表情と助けて欲しそうにプレイヤーを見つめる姿に完全にやられたと語る峯田さん。

関根さんが挙げたのは、ボーイッシュでクール、男勝りな性格が特徴的な西城樹里。最初のオーディションの時に見たビジュアルから注目していて、自身が演じる櫻木真乃と正反対のキャラクターというところで印象に残っているとコメント。

近藤さんは、一人挙げるとしたら大崎甘奈、セットなら西城樹里と有栖川夏葉と回答。有栖川夏葉は、スタイル抜群の社長令嬢で常に完璧を目指すストイックな性格が特徴のアイドル。ややガサツな性格の樹里と無駄を省いて質の高さを追及する夏葉はよく衝突するのだが、実は互いを認めあいながらも素直になれない性格のために反発しているというペアリングがファンからも支持されており、近藤さんもこのシチュエーションがお気に入り。

総合プロデューサーの坂上氏が挙げたのは関根さんが演じる櫻木真乃。ここにいるから、と冗談まじりの営業トークで会場の笑いを取りつつ、それを抜きにしても今までのアイドルマスターシリーズにいなかったタイプのセンターなので、新しいゲームの方向性を示したキャラという意味で注目していたようだ。

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続いては、ゲーム開始からどのようなアップデートや追加システムがあったかを振り返るとともに、今後のアップデートやユーザーからの要望なども検討したインターフェース周りの修正予定を発表。細かいながらもユーザビリティーを高めるために、様々な改修を行っており、開発の苦労と努力がうかがえる。

高山氏から、キャストの3人に何か新しい機能との希望を訪ねると、峯田さんから着せ替え機能でメイド服を追加して欲しいと声が上がり、「善処します」と答える高山氏。「そんな安請け合いしていいの?」と坂上氏からツッコミが入り、開発から怒られるかもとぼやく高山氏に会場から笑いが漏れるとともに拍手が沸いた。

 
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また、サービス開始から半年を迎え、ゲーム内ではハーフアニバーサリーを記念したイベントが準備されていることが発表される。

 
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続いては、『シャニマス』の宣伝ラジオについての紹介。ラジオ”アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション”はバンダイナムコエンターテイメントのオンラインショップアソビストアにて毎週火曜日、283プロ所属アイドルを担当する声優16名が、ゲーム内と同じ4つのユニットに分かれ、週替わりでパーソナリティを務めるラジオとなっている。

高山氏からイルミネーションスターズ担当回の魅力を聞かれると、「一番ヘンテコなラジオです!」と答える関根さん。すかさず、「そんなんでええんか!」と突っ込む坂上氏に、すると誰のせいでヘンテコなラジオになっているのか、キャスト3人が互いを指さし自分は変じゃないと主張。その他にも、「知的」、「仲良し」といったキーワードが挙げられる。

今回はラジオ紹介を兼ねて、番組内の1コーナー”目指せ!オンリーワンアイドル!!”を生披露。こちらのコーナーは、イルミネーションスターズの3人の中で、誰か一人が当てはまるお題をリスナーから募集するコーナーで、今回はイベントの特別編としてスタッフが「ポージングマスター」というお題を用意。アイドルに重要な写真のポージングをシャッター音に合わせて10ポーズ行うという内容だ。

 
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不安がる3人に、1人でも成功すればOKという事でまずは近藤さんから披露。10ポーズの移り変わりにストーリーを持たせた内容で、坂上氏からさっそく成功判定。あとは失敗してもいいんだとホッとする2人だったが、坂上氏が失敗したら成功を取り消すというルールを急遽追加し、再び不安に襲われる。

続いて挑んだ関根さんは、序盤こそ可愛らしいポーズで会場からも歓声が上がったが、最後の方は若干怪しげな動きになり、アイドルがしちゃダメな表情だったと坂上氏から失敗判定。成功の是非は、峯田さんに託された。

峯田さんは、近藤さんと同じくポーズにストーリー性を追加。猿から人へ、そして人からアイドルというなんとも壮大な話を展開したが、面白かったのでOKという坂上氏の恩情もあり、コーナーは無事成功となった。

 
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ここからは再びライブパートへ突入。
まずは、イルミネーションスターズのデビュー曲である『ヒカリのdestination』。櫻木真乃のふわっとした可愛らしい声質の柔らかなイントロから、一気にバンドサウンドで盛り上がるアイドル楽曲だ。続いて、カップリングの『虹になれ』はJpopサウンドに加え、サビではストリングスも乗ってシンフォニックな広がりを持つ楽曲。

これまでのアイドルシリーズ同様にセンターの3人、赤青黄のイメージカラーを持つ通称、”信号機”ユニットらしく可愛らしい歌声の”櫻木真乃”、クールな歌声の”風野灯織”、はじけるような歌声の”八宮めぐる”と特徴的な3人のハーモニーが会場を盛り上げた。

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ライブを終えての感想を聞かれた3人は、始まる前は不安だったが会場のファンのコールや声援で非常に楽しいライブになったとのこと。しかし、峯田さんは歌唱部分で自分的に失敗だった箇所があったことが悔やんでいた。

最後は再び告知コーナー。
イベント開催を記念し、ゲーム内でのアイテムプレゼントを実施するほか、既報となるTHE IDOLM@STER SHINY COLORS BRILLI@NT WING 05「アルストロメリア」の10月3日発売を告知。新情報として、2018年12月19日に283プロ所属アイドルの16人で歌う新曲の発売決定が発表された。

 
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さらに、坂上氏より重大発表として、1stLIVEの開催を発表。2019年の3月9日、10日に舞浜アンフィシアターにて16人全員が参加する単独大型ライブとなることが告知され、会場は大歓声に沸いた。

 
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1stLIVEの発表により興奮冷めやらぬ中、アイドルマスターシリーズ恒例の締めとなる「アイマスですよ!アイマス!」の大合唱でイベントは幕を閉じた。

 
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アイドルマスター シャイニーカラーズ

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://shinycolors.idolmaster.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/imassc_official
配信日配信中
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