『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2018-08-21 19:09 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
今回は、2018年8月19日に開催された、“オセロニアンの戦 2018”の九州地区予選の様子をお届けしていきます。
“オセロニアンの戦 2018”は、10月6日に行われる『逆転オセロニア』最強のプレイヤーを決める大会。“戦”としては4回目の開催となります。
本イベントでは、全国6都市で開催する予選を勝ち抜いた上位プレイヤーによるトーナメントバトルを予定。その2回目の予選となった九州会場の様子をお伝えします。
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会場となったのは、博多駅近くにあるリファレンス駅東ビル。
見事予選を勝ち抜き、地区大会決勝トーナメントに駒を進めたのは、以下の4名。
【九州大会決勝トーナメント進出者】
1位:因果選手
2位:OKI選手
3位:けんしろう選手
4位:ナイスガイ選手
因果選手 VS ナイスガイ選手
【封印駒】
因果選手:ベルゼブブ
ナイスガイ選手:ベルゼブブ
先攻:ナイスガイ選手
後攻:因果選手
互いにベルゼブブを封印しての戦いとなりました。
ナイスガイ選手は新春蘭陵王リーダーの神デッキ、因果選手はヨシノトップの魔デッキ。
ナイスガイ選手はアラク⇒学園蘭陵王を風車打ち。対する因果選手はサマー・ピリキナータを仕込んでいきます。対するナイスガイ選手は、早々に金色フギン&ムニンを配置する好調な打ち回しを披露していきます。
因果選手は中盤、闘化ブランジェッタをドローするも、やむなく放流してしまう手駒巡り。ナイスガイ選手は、サマー・ネクベトによって、比較的低ダメージでサマー・ピリキナータの回収に成功。さらにブライダルウンディーネでコンボ導線を構築。
しかし因果選手はこの局面をルキアで凌ぎつつ、さらに山歩きアラジンのデバフを使い牽制。そしてアラジンでフィニッシュ。的確な打ち回しで第1戦を制しました。
先攻:ナイスガイ選手
後攻:因果選手
ナイスガイ選手は進化ラニトップの混合デッキ、因果選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
ナイスガイ選手は進化ラニでリードを奪いつつ、リッチを辺に設置。対する因果選手はブライダル・ウンディーネのコンボ導線を許し、盤面優位を選択。
続いてナイスガイ選手はサマー・シュクレでリカバリーしつつ、闘化ティターニアで効果的にダメージを与えていきます。しかしここで因果選手のHPが半分を切り、エンデガとサマ-・ハーピストエンジェルで大ダメージ。
ギリギリの戦いとなりましたが、最終的にはナイスガイ選手が、ヴァイセでメーティスのコンボを発動し、リッチの毒で追い討ちして勝利。1戦を巻き返しました。
先攻:ナイスガイ選手
後攻:因果選手
ナイスガイ選手は進化ヨシノトップの魔デッキ、因果選手は蘭陵王トップの混合デッキ。
ナイスガイ選手は風車にサマー・ピリキナータを置くものの、因果選手はこれを読み切り、闘化ティターニアで直接返していきます。
ナイスガイ選手は進化ヨシノのコンボを発動し、ダメマスを生成。さらにアズリエルとミュケースの毒でダメージを与えていきます。対する因果選手は、ブラダマンテで正月オキクルミのコンボをつなげ逆転。続くナイスガイ選手は、アラジンと毒により大ダメージを与えるものの、因果選手のHPを削り切ることができない状態に。
こうして因果選手が勝利し、決勝戦に駒を進めました。
OKI選手 VS けんしろう選手
【封印駒】
OKI選手:ファヌエル
けんしろう選手:ベルゼブブ
先攻:けんしろう選手
後攻:OKI選手
けんしろう選手は納涼メフィストフェレスリーダーのデッキ、OKI選手は蘭陵王リーダーの神デッキ。
けんしろう選手はメフィストの毎ターン700毒でリードを獲得。さらにリッチも加わり、毎ターン1000以上のダメージを与えていくことに成功します。加えてサマー・シュクレを辺に仕込み、HP差を開いていきます。
OKI選手は最適なアタッカーが手駒に訪れにくく、苦戦を強いられますが、コンボ導線を連続で構築。ハクアを軸に攻撃を仕掛けていくものの、けんしろう選手は終盤にルキアを使用。OKI選手の手駒に訪れたジークフリートの出現を抑え、進化アンドロメダとサマー・シュクレのコンボで大ダメージ。けんしろう選手が第1戦を制しました。
先攻:OKI選手
後攻:けんしろう選手
OKI選手は進化ヨシノトップの魔デッキ、けんしろう選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
OKI選手はリッチを早々にC打ち。けんしろう選手は辺に置きたい駒が序盤に集中してしまうものの、盤面的にはむしろ適切に使っていける流れ。対するOKI選手は、けんしろう選手が辺に置いた金色フギン&ムニンのコンボをアヌビスで封じることに成功。盤面獲得に動き出します。
しかしOKI選手は、けんしろう選手のブライダル・ウンディーネのコンボ導線を察するや、盤面優位を捨てて進化オルプネーの怨念で攻撃する機転を発揮。
この時点でけんしろう選手の手駒へのバフは2倍を超えている状態でしたが、ルキアを使われたことからフィニッシュを逃してしまうことに。第2戦はOKI選手が勝利しました。
先攻:OKI選手
後攻:けんしろう選手
OKI選手はレジェトップの竜デッキ、けんしろう選手はシーラーザードトップの耐久デッキ。対象的なデッキ同士の対決となりました。
先攻のOKI選手はX打ちで猛攻。対するけんしろう選手はアルキメデスで回復マスを作りつつ、さらに手駒には進化ヒアソフィアが控えている状態。コンボ導線を許しつつも回復を併用し、オセロ的な有利を確保していきます。
OKI選手は盤面を取られる前に強引に勝負を決めていくことを強いられるものの、勝負を決せられるアタッカーが訪れない事態に。終盤にレグス、ランドタイラント、サマー・デネブといった布陣で大ダメージを狙える局面となるものの、直前にけんしろう選手はオーフェルでデバフ。被ダメージを極力抑えつつ盤面を確保し、HP差で勝利。決勝戦に駒を進めました。
因果選手 VS けんしろう選手
【封印駒】
因果選手:納涼メフィスト
けんしろう選手:ベルゼブブ
先攻:因果選手
後攻:けんしろう選手
因果選手は正月蘭陵王トップの神デッキ、けんしろう選手は進化ラニトップの混合デッキ。
因果選手は早々に辺に金色フギン&ムニンをC打ち。けんしろう選手は納涼メフィストを封じられたことから、デッキの戦略が変わった形でしたが、辺にはリッチを打ち確実にダメージを重ねつつ、碧音の召喚駒でダメージを返していきます。
対する因果選手は、ジークフリートで大ダメージを与えつつ、コンボ導線を巧みに確保。これが決め手となり、第1戦を勝利しました。
先攻:因果選手
後攻:けんしろう選手
因果選手は進化ヨシノトップの魔デッキ、けんしろう選手は正月蘭陵王トップの神デッキ。
因果選手は2手目に闘化アルカードを風車打ちできる理想的なムーブ。けんしろう選手のHPを早々に削っていきます。
そしてけんしろう選手はXに金色フギン&ムニンを設置。これをアズリエルで強引に返し、導線を潰します。対するけんしろう選手はジークフリートのコンボ導線を構築。ブラダマンテを使い、第2選を勝利しました。
先攻:けんしろう選手
後攻:因果選手
けんしろう選手は闘化スパルムリーダーの毒デッキ、因果選手は闘化デネブトップの竜デッキ。
因果選手は早々にXに打ち、ファイアドレイクをジェンイーでつなぎ大ダメージ。長期戦が得意な耐久毒デッキに対し、短期決戦の構えを見せます。
けんしろう選手はデッキの特性上、長期戦に持ち込みたいものの、因果選手はコンボ導線を確保し猛攻。けんしろう選手はアヌビスを使い、因果選手のエルツドラッヘのコンボを封印することに成功するものの、因果選手は果敢に攻めを継続し、牙刀でフィニッシュ。
こうして、九州会場の勝者は、因果選手に決定しました。
九州予選を制した、因果選手(文中:因果)にお話をうかがいました。
【因果:プロフィール】
予選戦績:6戦6勝
ランク:300
クラス:ダイヤモンドマスター
公式戦歴:10313勝
プレイ歴:462日
※取材当時
――九州地区トーナメント、優勝おめでとうございます! 本日の手応えはいかがでしたか?
因果:運がよかったです……。予選で全勝できたこともそうなのですが、いろいろな運が絡んだ結果だと思っています。
──いえいえ! 立ち回りをはじめ、総じて非常にレベルが高い戦いに見えました。
因果:デッキ相性が悪いゲームはそこまでなかったので、それがよかったのかな、とは感じます。
──準決勝第1試合ですが、3戦すべてが後攻でかなり苦戦されたのではないでしょうか?
因果:あれには驚きました(笑)。3戦目がとくに大変で……、ギリギリでしたね、本当に。ただ、後手であるか先攻であるかということは気にしないようにしつつ、気持ちを切り換えて打っていきました。
――今回の“戦”には、どういう心構えで臨みましたか?
因果:参戦するにあたって、クラスマッチもプレイせず、コスト180で用意したデッキでチームのみんなと練習していました。あと、予選ではデッキをひとつに絞っていこうと決めていました。複数の選択肢を用意しておくと、ブレてしまうんですよね、先手後手の問題もありますし。あくまで、自分の信じたデッキで戦い抜いていこうと。
──思っていても、なかなかできなそうですよね……。僕だったら途中で弱気になって、一発逆転に賭けてしまうかもしれません。決勝進出は見据えていらっしゃったのでしょうか?
因果:あらかじめ、しっかりデッキを構築しておきました。予選ではベルゼブブをリーダーにしたデッキで戦っていたのですが、確実に封印対象になると思い、これを除いた形で調整してあります。決勝のデッキは、エンデガ、アラジン、ブラダマンテなどのアタッカーを分散させ、相手の封印駒が判明してからいじることを想定していました。
――スイスドロー方式を受け、意識した戦法はありますか? 耐久デッキを使う選手も多そうですが……。
因果:耐久との練習試合はかなりこなしましたね。金色リッチを編成するなどして対策してあります。
──ご自身で耐久を使うという選択肢はありましたか?
因果:考えてはいたのですが、コスト180での耐久デッキは、盤面で勝っても、HP差で負けてしまうことが多くて。オールラウンドにどのデッキに対しても勝てるかというと難しいところがあり、勝率から見てもベルゼブブトップ一択に落ち着きました。あと耐久は壇上で使うことが怖かったというのもあります(笑)。
──(笑)。
因果:決勝では、混合と竜という、自分のイメージとかけ離れたデッキを使うことを意識していました。結果的には両方とも刺さったので、成功したかなと思います。
──普段は魔デッキなどが多いのでしょうか?
因果:そうですね。よく戦っているプレイヤーの方からは、混合も竜も使ってくるイメージを持たれていないと思います。
──ご自身へのイメージを逆手に取ることを戦法に織り込んでいたんですね、すごい……。決勝戦で戦ったナイスガイ選手とけんしろう選手は、チームメイトとうかがいましたが?
因果:そうですね、ふたりとも同じチームの仲間です。
──手の内や戦いかたクセなどは、すでに知られていたということでしょうか。
因果:ヨシノリーダーか神単か……、そのあたりを使ってくると思っていたかもしれません。ふたりとはここ1週間くらい、それこそずっといっしょに練習していたので。だれがどういったデッキを使うかは、みんなある程度予想していたのかな、と思います。
──先ほどのお話に戻りますが、となると、混合も竜は、おふたりには明かしていない手の内だったと……?
因果:少なくとも、ふたりとの練習では使っていないですね。その2種類のデッキに関しては、出場しない仲間と練習を重ねました。
──因果さんを知っている方が決勝に上がって来ることまでを想定した、まさに奥の手ですね……!
――指定した禁止駒の意図を教えてください。とくに、決勝戦での納涼メフィスト封じは衝撃的でした。
因果:いえ。むしろ、あれを封印しないと勝ちの目がないんですよ(笑)。あくまで個人的にですが、けんしろうさんの使った納涼メフィストトップのデッキは、極めて完成度が高い、最強に近いものと思っています。練習していて、いちばん勝率が悪かったんです。
──いっしょのチームで練習されていたということで、あのデッキの存在自体はすでに知っておられたのですね。
因果:けんしろうさんが決勝に上がってきたら、封印駒を納涼メフィストにすることは、元々決めていました。
──けんしろう選手の納涼メフィストのデッキは、準決勝第1試合、OKI選手との戦いで存在は知られていましたが、それを確認したからではなかったと。
因果:はい。何より、相手がいちばん困る封印駒を選んだつもりです。デッキのキーですから、根幹から入れ換える必要も出てくるレベルかとは思います。
──綿密に組み立てた作戦が的中したゆえの優勝だったんですね。冒頭では“運”と仰ってましたが、とんでもない。事前準備、情報操作、引きに左右されない立ち回り。完全に実力ですよ!
――東京の決勝戦に向けて、意気込みをお願いします!
因果:強者揃いの本当にきびしい戦いになると思いますが、自分なりにベストを尽くしてがんばります!
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