『パズドラレーダー』最強バトルトーナメント決定戦開催！優勝は“ゆわ”選手、準優勝は“なっち”選手に【TGS2017】

有名プレイヤーの直接対決が実現！

2017年9月23日、“東京ゲームショウ2017”の “e-Sports Xステージ　RED STAGE”で“『パズドラレーダー』最強バトルトーナメント決定戦”が開催。

参加者は“パズドラジャパンカップ”優勝者やYouTubeなどで活躍する『パズドラ』のスタープレイヤーたち。いままで見たことがないような彼らの真剣勝負を見ることが出来たぞ！

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『パズドラレーダー』に新実装されるバトル機能を使った大会がTGS2017で開催！

大会ルール

大会で使用するチーム

焔刻の時龍契士・ミル

6コンボ以上+回復の5個十字消しで8倍+ダメージを35％軽減。リーダーのソウルアーマーに操作時間延長が4個ついているため、難しいパズルも比較的発動しやすい。

劫火の威女神・カーリー

指定色+6コンボ以上で12倍。サブのヘラクレスが3ターンのあいだ、神タイプの攻撃力を2倍と強力なスキルを持つ。倍率が発動できなくてもHPゲージを削ることが可能。操作時間は6.5秒と短いので早めにコンボを組む必要がある。

天臨冥狼神・アヌビス

8コンボ以上で最大15倍。サブのダマスカスが2ターンのあいだ、闇ドロップを落ちやすくするため、落ちコンにも期待できることから倍率を発動しやすい。また、オオクニヌシとウィジャスは相手チーム全モンスターを行動不能にするバインドスキルを所持。相手のスキル使用などを妨害でき、バトルを有利にできる。

帝都の守護神・アテナ

神と悪魔タイプのHPが2.5倍になる高HPチーム。リーダーのソウルアーマーにスキルブースト×3/2体攻撃×3を持つ。ヘラのスキル“ギガグラビティ”は相手の操作時間を2秒減少できるという、本大会随一の妨害スキルとなっている。

トーナメント表

最強バトルトーナメント決定戦スタート！

第1回戦　第1試合　Sasuke vs ゆわ

くじの結果、Sasuke選手は劫火の威女神・カーリー、ゆわ選手は天臨冥狼神・アヌビスを使用することに。解説のコスケ氏は「カーリーのチームはバインド耐性を1個しか持たないモンスターが2体いるため、バインド攻撃を受けると不利になる」と、バインドスキルを備えているアヌビスチームと多色で攻撃する必要があるカーリーチームの相性の悪さを解説した。

Sasuke選手がコンボミスをするも、両者一歩も譲らないバトルをくり広げる。しかし、バトル後半でゆわ選手がオオクニヌシとウィジャスのバインドスキルを使用。Sasuke選手はモンスターをバインド状態にされたことにより、火力低下+スキル使用を妨害され、一気に残りHPゲージを削られてゆわ選手が勝利した。

第1回戦　第2試合　ぱぷりか vs LUKA

ぱぷりか選手は天臨冥狼神・アヌビス、LUKA選手は焔刻の時龍契士・ミルでバトル開始。

バトルはお互い完璧なパズルで1ゲージずつ削っていたが、ぱぷりか選手がオオクニヌシとウィジャスのスキルを使用し、LUKA選手の火ミルを連続でバインド状態に。火ミルのスキルでドロップを補充したかったLUKA選手は苦しい状態になり、HP1ゲージ分差が出てしまいLUKA選手が敗北。

第1回戦　第3試合　ダチョー vs 俺

ダチョー選手が焔刻の時龍契士・ミル、俺選手が帝都の守護神・アテナを使う戦いに。

お互い盤面がよく、スキルを温存してHPを削りあっていたが、ミルのダメージ軽減でHP1ゲージ分闇アテナの攻撃を耐えきったダチョー選手が有利に。俺選手はヘラのスキルなどで巻き返そうと試みるも、一歩及ばずダチョー選手に軍配が上がった。

第1回戦　第4試合　なっち vs のっぴ

1回戦最終試合は第3試合と同じく焔刻の時龍契士・ミルと帝都の守護神・アテナの戦い。

HP1ゲージ分ずつ削りあっていたが、ミルのダメージ軽減で攻撃を凌いだなっち選手が有利に。のっぴ選手はヘラのスキル“ギガグラビティ”を発動し、操作時間を2秒減少させてなっち選手のパズル操作を妨害。しかし、減少した操作時間を物ともせず、なっち選手は見事なコンボを組み勝利を収める。

準決勝　第1試合　ぱぷりか vs　ゆわ

ぱぷりか選手は第1回戦と同様に天臨冥狼神・アヌビス、ゆわ選手は焔刻の時龍契士・ミルというカードに。

序盤はコンボやスキルを巧みに使いこなしてHPを削りあっていたが、ぱぷりか選手が8コンボ止まりでアヌビスの火力を出すことができず、ダメージ軽減で1ゲージ分ゆわ選手が有利になりそのまま勝利。対人戦におけるアヌビスチームは、高火力と引き換えにパズルミスができないのが弱点のようだ。

準決勝　第2試合　なっち　vs　ダチョー

なっち選手は帝都の守護神・アテナ、ダチョー選手は天臨冥狼神・アヌビスという今回初めての対戦組み合わせ。

オオクニヌシなどのバインドスキルでサブをバインド状態にされてなっち選手は不利に。しかし、なっち選手は、2体攻撃やスキルを巧みに使いこなし戦況を巻き返して勝利を収めた。

決勝戦　なっち vs　ゆわ

決勝戦は2ラウンド先取制。なっち先取は劫火の威女神・カーリーと天臨冥狼神・アヌビス、ゆわ先取は帝都の守護神・アテナと焔刻の時龍契士・ミルをくじで引き、最終決戦が始まった。

決勝戦　第1試合

アヌビス対火ミルの戦い。10コンボ以上を組み合う決勝戦に相応しい高度なバトルがくり広げれられたが、1ターン目と3ターン目でなっち選手がコンボ数が足りず、ダメージ軽減でHP2ゲージ分の差が出てしまい第1試合はゆわ選手が勝利。

決勝戦　第2試合

カーリー対闇アテナの戦いは1ターン目になっち選手がコンボ数が足らず、HP1ゲージ分を削りきれず不利に。その後、ヘラクレスやガイア＝ドラゴンのスキルで巻き返そうとするが、このタイミングでゆわ選手がヘラのスキルを使用。なっち選手は操作時間を減らされてコンボが組みにくくなり、ゆわ選手に敗北を喫した。

ゆわ選手優勝おめでとう！

優勝は中学生のゆわ選手、準優勝はなっち選手に決定！　トロフィー授与には我らがファミ通App編集長の中目黒目黒氏が登壇。

氏は「みなさんの華麗なパズル力はもちろん、スキルの駆け引きに興奮した。『パズドラレーダー』に対戦機能が実装されるので“e-Sprots”のメインコンテンツになるようみんなでいっしょに盛り上げていきましょう！」と出場選手に賛辞を贈り、優勝したゆわ選手、準優勝したなっち選手にトロフィーを授与した。

ゆわ選手となっち選手に特別インタビュー！

大会終了後、優勝したゆわ選手と準優勝したなっち選手にインタビューを敢行。初の試みとなる『パズドラレーダー』の“e-Sports”大会について、ふたりからコメントをいただいた。

ゆわ選手

──まずは、優勝おめでとうございます。今回も持ち前の圧倒的パズル力を発揮されていましたが、何か秘訣はありますか？

ゆわ　ありがとうございます、素直にうれしいです！　うーん、秘訣と言われても……とくにないですね……（笑）。

ゆわ選手のお父さん　彼が平常心でプレイできるひとつの理由は、ふだんから4秒パズルの制限を設けてパズルをしていることじゃないでしょうか。今回の大会に採用された4つのチームは、どれも最低でも6秒〜7秒くらいパズル操作ができたので、その点やりやすかったんだと思います。

──なるほど、ふだんの何気ないプレイがうまく大会にマッチしたんですね。ちなみに、この大会中印象的だったプレイはありますか？

ゆわ　その瞬間瞬間はあまり覚えてないですが、火ミルの十字消しは、落としを組む必要があるので、逆にいいパズルができた気がします。

──今回初となる『パズドラレーダー』の“e-Sports”大会ですが、ひとりのユーザーとしてどうお考えでしょうか？

ゆわ　ひとつのスマホゲームに留まらずにe-Sportsとしてどんどん広まっていってほしいです。今後の大会にも参加したいと思います！

パズトラレーダーで1位になれました！応援してくださった方ありがとうございました！ pic.twitter.com/Ls9vQ1tGbF

— ゆわ (@yuw_i) 2017年9月23日

なっち選手

──名だたる強豪を抑えての準優勝、おめでとうございます！

なっち　ありがとうございます！　周りが過去の大会の優勝者ばかりで不利かな、と予想していていましたが、意外と善戦できて自分でも驚いています。

──これまでの『パズドラ』にないプレイヤー対プレイヤーの対戦機能ですが、実際にプレイしてみていかがでしたか？

なっち　人と触れ合う機会があまりないのがこれまでの『パズドラ』だったと思うんですけど、こういう直接的なバトルは新鮮でおもしろいですね。やはり直接対決っていうのは僕らとしてもユーザーとしても盛り上がるので、今後もこういう大会を開催していってほしいです。

──つぎの大会に向けて、何かコメントはありますか？

なっち　もしつぎがあれば、ぜひ木属性（あわよくばアルテミス）も採用してほしいですね。今回は火属性と闇属性のリーダーだったので（笑）。

※　なっち選手は木属性モンスターをよく使う有名プレイヤー

改めまして準優勝ありがとうございました！次があれば是非、木属性で！???? pic.twitter.com/PDDVwzBjea

— なっち (@natti_tms) 2017年9月23日

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