『ドラゴンクエストライバルズ エース』通算1700万DL突破記念!“英雄たちの凱旋パックチケット”などが手に入るログインボーナス開催
2020-09-01 13:02
2017-06-08 16:00 投稿
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ドラゴンクエストライバルズエース
ちょもすと申します。ふだんはカードゲームの大会に参加したり動画に出たりしています。
ありがたいことにCBTの開催に先立って『ドラゴンクエストライバルズ』を取材させていただけるとのことで、デジタルカードゲームには一家言ある僕がひと足先にプレイしてまいりました。
今回の取材で得られた情報から、既存のカードゲーマーの方々に向けて「実際どうなの!?」というところをお伝えしてみようと思います。
※本記事の画面写真はすべて開発中のものです。
▼本日(2017年6月9日)15時よりファミ通App versusのYouTubeチャンネルとニコニコチャンネルにてちょもすのCBTプレイ生放送実施!
▼YouTubeでの視聴
ニコニコ生放送での視聴 |
何はともあれ、まずはルールを見ていきましょう。まずは基本ルールです。
細かく書くとキリがないので、ざっくりと箇条書きすると以下のようになっています。
最近のデジタルカードゲームをプレイしている人は、とくに違和感なく理解できるシステムではないでしょうか。
MP(コスト)の許す中でカードをプレイしていき、相手のHP(ライフ)を0にすれば勝利という、根本となるルールはメジャーなカードゲームと同じものです。
さて、そんな『ドラゴンクエストライバルズ』ですが、いくつかの特筆すべき特徴があります。そのひとつめはマス目のあるフィールドです。
さまざまなモンスターや冒険者といったシリーズおなじみのユニットカードをプレイする際には、任意の6箇所のマスの中から選んで場に出す必要があります。
「今日の気分は上かな」といって適当にスライムを置いて勝てるゲームかと言えば、当然そんなことはありません。
このマス目がどんな意味を持つのか説明するために、“ブロック”と“ウォール”というふたつのシステムも紹介しておきましょう。
“ブロック”とは、同じ列の前列と後列にユニットがいる場合、攻撃する側は必ず前列のユニットを攻撃しなければならないルールのことです。
“ウォール”とは、上・中・下段のすべてに敵のユニットが存在するとき、攻撃する側はリーダーを攻撃することができないルールのことです。
これは前一列や後一列にユニットが横並びになっている必要はなく、すべての列にユニットが1体以上いればウォールが発動します。
ほかのカードゲームではカードの能力による効果で特定のユニットを優先的に殴らなければいけないことが多いですが、『ドラゴンクエストライバルズ』では、基本システムがその役割を担っているのは興味深いところです。
1MP余っているからといって適当にスライムを出してターンを終了するのではなく、スライム1匹を出すにも“どこに出すか”が重要になるというわけです。
同じカードを1枚出すだけでも6通りのプレイパターンがあり、2枚プレイするなら36通りです。
ユニットを出すだけでそれだけの選択肢があるゲームですから、当然実力もかなり影響するゲームになりそうです。
僕からカードゲーマーの方々に言っておくことがあるとすれば、見かけによらずこのゲームは骨太である、ということでしょう。
“テンション”システムも『ドラゴンクエストライバルズ』の特徴的なシステムのひとつです。
類似の例で言えば『Hearthstone』の“ヒーローパワー”と近いですが、実際にプレイしてみればまったく違うシステムであることがわかります。
各ターンに1回まで、プレイヤーは1MPを支払うことで“テンション”を1増加させることができます。
そして“テンション”のゲージが3つまで溜まると、各リーダーに応じた能力を持つ0MPのカードを使うことができるようになるというわけです。
“ヒーローパワー”と大きく違うのは、使えば即時に能力が発動するわけではなく、各ターンで分割してテンションゲージを溜めない限り、能力の使用にまで至らないという点です。
初心者のうちは“MPが余ったらとりあえず打つ”が基本になると思いますが、上級者になると「ここはあえてMPの低いカードを出してでもテンションを溜めたい」といった計画性も重要になるでしょう。
もういちど言います。このゲームは見かけによらず骨太です。
最近のデジタルカードゲームではおなじみのカードの分解システムもあります。
不要なカードを分解し、分解して得ることのできる“錬金石”というアイテムを使えばほしいカードを生成することができるシステムです。
どんなに課金しても思い通りのデッキが組めないというのは中々につらいものがありますから、このシステムはありがたいですね。
その他にも闘技場やギルドといった気になる文字列がメニュー画面に存在していますが、CBTの環境ではまだ実装されていない様子。
こちらの楽しみは今後の正式サービスなどにとっておくことにしましょう。
さて、“DQ”・“カードゲーム”と聞くと2014年に発売された『ドラゴンクエスト トレーディングカードゲーム』を想像して少なからず心配になってしまう紙媒体のカードゲーマーがもしかしたらいらっしゃるかもしれません。僕も正直心配でした。
でも実際にプレイしてみたところ、その心配は無用のものとなりそうだと感じています。
プレイ時間で言えば30分にも満たない程度しかプレイしていませんが、それだけでも凄まじい手触りの良さを感じるゲームでした。
それはひとめ見て攻略したいと思えるゲームシステムや、ド派手に演出される歴代のボスたちを見てそう感じたのだと思います。
じつは僕自身、『ドラゴンクエスト』シリーズはにわかもにわかです。
小学生のころにやたらと流行っていた『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズしかプレイしておらず、ナンバリングタイトルはひとつもクリアーしたことがないというレベルですが、それでも十二分に楽しめるゲームになりそうだと感じましたし、逆に元ネタを知るためにいまからプレイするのも楽しそうだとも思いました。
従来の『DQ』ファンの方はより楽しく、そうでないカードゲーマーも楽しめるものになっていると感じています。
正直スクウェア・エニックスさんがここまで期待感の持てるカードゲームを作れると思っていませんでした。
ごめんなさい。反省しています。
本気のスクウェア・エニックスをこの目に見せつけられました。
『ドラゴンクエストライバルズ』、あると思います。CBTに当選した方々はぜひともスクウェア・エニックスさんの本気を感じてみてください。
(6/8 22:50 以下追記)
……とまあ好き勝手に記事を書いてみたところ、スクエニ様から「こいつを落選させるとブログに書かれそうだから」とのお達しを頂き、特別にメディア枠としてCBT参加枠をいただくことができました。
やっぱりスクウェア・エニックスなんだよなあ。
ということで、明日(6/9)からの、CBT中も記事を書くことになりそうです。日本人の和の心、感じます。引き続きよろしくお願い致します。
(Text/ちょもす)
対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | スクウェア・エニックス |
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公式サイト | http://www.dragonquest.jp/rivals/ |
公式Twitter | https://twitter.com/DQ_RIVALS |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. |
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