【ウイニングポスト スタリオン攻略】失敗しないための愛馬育成法を伝授

2016-09-09 10:00 投稿

『ウイスタ』配信からスタートダッシュを決めるためのコツを伝授

コーエーテクモゲームスよりiOS/Android向けに配信が開始された、競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト スタリオン』(以下、『ウイスタ』)。テレビ中継さながらのレースシーンや、マニアもニヤリとするような演出、データの搭載など、20年以上続いてきたシリーズ作品ならではの“リアル感”が魅力の作品だ。

競馬ゲームの真打登場!『ウイニングポスト スタリオン』配信前インプレッション

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本記事では、立派な競走馬を育てられるようになるための、基本的な攻略方法を伝授する。

細かい解説は後述するが、ポイントを簡潔にまとめると以下の3つ。

・“評価”の低い相手とのレースで勝ち、馬主レベルを伸ばす
・調教では“脚質”と挑むレースに合わせたメニューを選ぶ
・配合ではタイプが近い両親を選び、爆発力にも注目する

まずは馬主LVを伸ばそう

『ウイスタ』では、ゲームを始めたてのころからけっこういい馬(史実馬)がもらえる。少しもったいない気もするかもしれないが、最初はこれらの優秀な馬を使ってゲームに慣れながら、馬主LVを上げることに注力するといい。

馬主LVが上がると、さまざまな便利アイテムがもらえたり、愛馬の能力が上がりやすくなる施設が自動で建設されたり、機能が解放されたりなど、どんどんゲームがやりやすくなっていく。

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▲笹針治療や角砂糖といったアイテムがもらえたり、新たな騎手や施設が解放されることも。

そのためにも、多くのレースで勝っていく必要があるのだが、最初にもらえる優秀な馬なら、GIIIレベルのレースならだいたい勝てる。目安となるのが、同じレースに出走するライバル馬の“評価”で、これを上回っていれば文句なしだ。

もし、少しくらい下回っていたとしても、実名の有力騎手に頼めば多少の能力差くらいは余裕でひっくり返してくれるはず。

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▲チケットやWPコインを使って頼める騎手には、“評価”10以上の価値があると言っていい。

調教は基本おすすめでオーケー

調教では、最初のうちは毎回“オススメ”を選べば調教師がいい感じに能力を伸ばしてくれる。しかし、調教師は平均的に能力を伸ばす傾向にあるので、最短でGIレースに勝とうとしたり、能力の足らない馬を育てるときにはじつはロスも大きいのである。

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▲ゲームに慣れるまでは全部“オススメ”にしてみて、調教の効果を実感してみるとい。

やはり、より強い馬を育てるためには“オススメ”ではなく、自分で調教メニューを選ばなくてはならないのだ。

調教メニューでは、基本的には……

ダート:柔軟
ウッドチップ:パワー
坂路:瞬発

がおもに鍛えられ、さらに“併走”させることでより“根性”が鍛えられることになる。

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▲レースで起用した騎手が調教を申し出てくることもある。その際は、調教効果が大幅にアップするので、全力で調教するといい。

そこで出てくるのが、どの能力を鍛えればいいのか? という疑問なのだが、これは愛馬の“脚質”と挑むレースに合わせたメニューを優先するのがオススメ。

脚質は4種類あるが、それぞれに必要とされる能力は以下のとおり。もちろん、基本となる“スピード”はどの馬にも必要不可欠だ。

逃げ・先行:根性
差し・追込:瞬発

一方、柔軟を鍛えると“得意な距離が広がる”というメリットがあり、パワーを鍛えると“坂のある競馬場で有利”になる。

このあたりは少し難しい話なのだが、ざっくりまとめると

・柔軟を鍛える:あまり強くない馬でも、勝てそうなレースの選択肢が増える
・パワーを鍛える:東京、中山、阪神、福島の各競馬場で有利になる

ということになる。

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▲坂のある競馬場では、パワーがある馬が有利!

ちなみに、精神を鍛えると、スタートの出遅れや道中の引っ掛かりが少なくなり、スタミナロスをしにくくなる。期待している馬はこちらもできるだけ伸ばしておきたい。

調教の強度と単走・併走の選択

調教の強度には、“馬なり”、“強め”、“一杯”の3種類があり、“一杯”に近付くほど効果が高くなり、調子の変動や疲労の増加、体重の減少が大きくなる。また、“併走”させると効果に根性の上昇が加わるが、こちらも同様に疲労の増加や体重の減少幅が大きくなるというデメリットがある。

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▲馬なりと一杯ではこれくらい差がある。

より能力を上げたいなら、ひたすら“一杯”、“併走”を選んでいればいい……ということになりそうだが、もちろんそんなわけにはいかない。

調子については、レース当日100へ持っていくために、調子が下り坂になったら、“一杯”を3~4回も選んでいれば復活するような波形を持つタイプもある。

疲労も、100を超えたりすると“コズミ”などトラブルの発生確率が上がり、調教やレース出走をお休みしなければならなくなるというリスクがあるのだが、放牧をせずとも課金アイテムである“笹針”を使うと、一瞬でゼロに戻せるのだ。

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▲疲労は調教そのものには影響はないが、ケガのリスクがつきまとう。期待している馬は、疲労が100を超えたら笹針治療ですぐに治してしまおう。

この笹針治療、初期のうちは課金しなくてもレベルアップやその他ボーナスなどでかなりの数が手に入るので、期待している馬には惜しまず使ってしまっていい。

しかし、問題なのは“体重の減少”である。ハードなメニューを続けていると、体重がものすごい勢いで減っていってしまうのだ。毎回“一杯”、“併走”を実行したら、課金アイテムの“角砂糖”を使ったとしても、その減少幅がリカバーできないほど。

そして、『ウイスタ』ではこの馬体重の増減が、レースでのパフォーマンスに大きな影響を与えることに……。目安としては、ベスト体重を12キロ以上下回ったら、調教は“強め”までに抑えるようにして、次回の飼葉やりで角砂糖かリンゴを与えるようにするといいだろう。

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▲馬体重が数キロ変わるだけで、評価も10以上増減することがある。

ほかにもいろいろと細かい理屈はあるのだが、基本的な方針としては以下のようなメニューがオススメとなる。

・短距離(1000~1600メートル)、長距離(2500メートル~)
(逃げ、先行)地場、ウッドチップ
(差し、追込)ウッドチップ、坂路(芝も)



・中距離~クラシックディスタンス(1800~2400メートル)
(逃げ、先行)ダート、ウッドチップ
(差し、追込)芝、ダート(ウッドチップも)

春の3歳クラシック(皐月賞、日本ダービー、桜花賞、オークス)を狙うなら、早くからウッドチップでパワーを鍛えておくことをオススメする。舞台となる中山、東京、阪神の各競馬場には“坂”があるので、パワーがないと不利になってしまうからだ。

配合の秘訣は両親のタイプと爆発力

自分で配合して新たな馬を生産する際に重要視してほしいのが、“両親のタイプ”と“爆発力”。

両親のタイプ:得意な距離とコース(芝、ダート)、脚質のことで、この3つの要素が似通っている配合になると、生まれてくる仔馬もその能力が伸びやすい
爆発力:仔馬の基本能力に関わってくる要素

もっとも、両親の能力自体が低すぎると、それなりの馬にしかならないケースがほとんどなので、どちらかは優秀な馬を配しておきたい。

また、爆発力が高くても、必ずしも能力の高い馬が生まれるとは限らないことも覚えておこう。

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▲“ニックス”や“インブリード”などの配合理論も示されるが、詳しくない人はとりあえず“爆発力”だけ見ていればいい。

最後に、“対戦”機能が解放されたら、こちらにも積極的に参加することをオススメする。たとえ勝てなくても、参加するだけでかなりのごほうびがもらえてしまうからだ。超強力な馬ができたとき以外は、出走回数など気にせずガンガン走らせよう。

競馬ゲームの真打登場!『ウイニングポスト スタリオン』配信前インプレッション

ウイニングポスト スタリオン

ジャンル
競馬シミュレーション
メーカー
コーエーテクモゲームス
配信日
2016年夏予定
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone/Android ※一部端末を除く

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