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アップアップガールズ(仮)のライブが360度動画に!?撮影の模様をリポート

2016-07-06 00:00 投稿

アプガがツアー最終日に360度のVR動画撮影に初挑戦!

2016年7月3日、アイドルグループ”アップアップガールズ(仮)”(以下、アプガ)のツアー最終決戦(最終公演) “The Seven PARTY LIVE Alien@Zepp Diver City”が開催。本公演のリハーサルにおいて、360度のVR動画の撮影が行われた。

本記事では、動画撮影におけるライブの模様と、製作陣によって語られた撮影の舞台裏をお送りする。

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アップアップガールズ(仮)とは?

今回動画撮影に参加したアップアップガールズ(仮)とは、アプガの愛称で親しまれる7人組の女性アイドルグループ。2011年4月から活動をスタートした彼女たちは、EDMを軸とした楽曲や、激しいダンスパフォーマンスで、多くのアイドルファンから高い評価を集めている。

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▲(写真左から)森 咲樹、関根 梓、仙石みなみ、古川小夏、新井愛瞳、佐保明梨、佐藤綾乃。

EOS M3を使った360度動画撮影システム

本ステージを撮影するチームは、VRコンテンツの製作やVRカフェの運営などを行ってきた“モノビット”をはじめ、360度撮影のための選りすぐりのメンバーで結成。

清水憲一郎氏(映像監督)、石ケ谷宜昭氏(テクニカルプロデューサー)、前田大輔氏(テクニカルディレクター)など、360度動画撮影のスペシャリストたちで構成されている。

今回の撮影で使用されたのは、韓国mooovr社のカメラシステム 。一般的に360度動画の撮影では“GoPro Hero 4”や “LadyBug3”、などのカメラ機材が用いられるが、今回は「画質にこだわりたい」という撮影チームの意向により、本システムを採用。専用のリグ(カメラに周辺機器などを取り付ける際に使用する機材)で5台のミラーレスカメラEOS M3を固定して撮影に臨んでいた。なお、本機を用いた360度動画の撮影は、日本国内では稀にしか行われていない。

撮影時にはライブステージ中央に設置され、メンバーはカメラを囲む形でライブを行うこととなった。

またこのリハーサル収録以前には、アプガメンバーが制服姿で甘酸っぱい青春LOVEストーリーを演じるVRミニドラマ『アプガが僕に恋をした(仮)』の撮影も行っており、今回はカメラの特性を理解しての収録となった。このミニドラマも、今回のカメラの画質のよさを活かして、吐息を感じる距離での撮影を駆使している。

さらに7月31日には、AKIBAカルチャーズ劇場でのイベントの中でVRコーナーを設置。ここだけで楽しめるアナザー版の公開も行われる予定だ。

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▲中央に設置された、mooovr社のカメラシステム。
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▲カメラ設置中には、最年少メンバーの新井はほかのカメラを指差し、「あれうぃーんって動くねん」とはしゃぐ場面も。
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▲360度動画撮影用に採り入れられたステップを確認するアプガメンバー。

今回の360度動画撮影は、ツアーファイナル公演のリハーサルで敢行。約20分にも及ぶスペシャルメドレーをノンカットで撮影していた。

曲目は、『全力!Pump UP!!』や、『サバイバルガールズ』、『リスペクトーキョー』などの人気楽曲を含むメドレー。360度動画では数少ない20分以上の動画ということもあり、貴重な映像になることは間違いない。

さらに通常ならば、ステージの中央にカメラを設置すると、カメラが障害となってしまい、ライブパフォーマンスを行うことが難しくなる。この厳しい状況下でいつもどおりのライブをこなせたのは、これまで富士山山頂ライブや、2時間完全NON STOPライブといった特殊な環境下でのライブを行ってきた、アプガだから成せたものであろう。

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『全力!Pump UP!!』をはじめとする各楽曲のライブパフォーマンス中には、メンバーがステージ中央のカメラを囲み、楽曲を披露するという場面も。

360度動画用に組み込まれたというこのパフォーマンス。実際の映像で、どのように仕上がっているのかが楽しみだ!

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▲先ほどまで激しいダンスを行っていた彼女らだが、中央のカメラに向かって笑顔を見せながら楽曲を歌っている。この映像を早く見てみたい!

ライブハウスという環境で行われたVR動画撮影

本ステージ撮影終了後、製作陣に裏話を伺った。

音楽ライブの特性上、基本的に照明は暗く、その中でも突然舞台が明るくなったり、レーザーが飛んでいたりする場面が多い。撮影環境的には難しい部分も多かったと予測できる。そのような過酷な撮影環境でも映像を撮影できるという点から、キヤノン”EOS M3”を使ったシステムが選ばれたのだという。

画質の面では、“解像感”を意識して撮影に挑んだという製作陣。ノイズの除去処理やシャープネスを高める作業を撮影後に行うことで、視覚的に綺麗な映像に仕上がるらしい。

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▲このような暗く、レーザーが飛んでいる舞台でも、綺麗な映像が撮れるという。

なお、本動画の公開時期は未定とのこと。だが、映像コントロールなどのポストプロダクション作業を得意とする、プロの映像撮影チームによって撮影されたVR動画というだけあって、映像を見れる日が楽しみで仕方ない。

さらにモノビットは、 総合プロデュースと高画質映像を活かして、独自機能搭載のVRのビューワーアプリ開発も行っているのだという。今回のアプガの360度動画がそのビューワーアプリで配信されるかは定かではないが、モノビットはVRでの新たな試みを今後も続けていく模様。

筆者がとくに気になるのは、各メンバーのダンスパフォーマンスをステージ中央から見た際に、どう映っているのか、ということ。アイドルファンやVR動画のファンだというあなたも、動画の公開を心待ちにしようではないか!

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