【チェンクロファンmtg2015】強豪たちも戦慄のタイム! 第3回バトルロワイヤル決勝大会

2015-07-19 08:11 投稿

“日本一”の座を懸けた仁義なき戦い

『チェインクロニクル』の2周年を記念して、2015年6月14日(土)から全国6ヵ所で開催されているイベント、“チェインクロニクル ~絆の新大陸~ 2nd Anniversary 義勇軍の絆 ファンミーティング2015”。

同イベントのフィナーレを飾る、7月18日(土)の東京会場の模様(第3回バトルロワイヤル決勝大会)をお届けしよう。

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ハイレベルすぎる戦いにコメントを忘れる!

“第3回チェンクロバトルロワイヤル”決勝大会は、全国6ヵ所で開催されてきた“ファンミーティング2015”内で行われた予選の勝者6名による“『チェンクロ』日本一”の座を懸けたガチンコバトル。

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▲これから始まる激闘の予感に、実況・解説陣も緊張を隠せない?

ルールは、同じクエストのクリアータイムを競うという、いわゆる“タイムアタック形式”。

しかし、決勝大会で挑むクエストは当日まで解禁されず、選手たちは情報がない中でほぼぶっつけ本番で挑まなければならないのだ。ゆえに純粋な実力が試されることになり、まさに実力日本一を決めるにふさわしいルールと言える。

そして、この日行われた東京予選も含め、決勝大会の舞台に勝ち残った選手は以下の6名。東京予選の結果を受けて超特急で制作された、各予選の激闘を振り返る映像がステージのスクリーンに映し出された。

・札幌大会優勝 ハゲにくる!
・仙台大会優勝 月乃きつね
・東京大会優勝 ぴよぴよ
・名古屋大会優勝 すねぇく
・大阪大会優勝 DAVA
・福岡大会優勝 わっち

決勝への意気込みを聞かれ、「予選でも言ったんですがTwitterやっているのでよろしくお願いします」(東京代表・ぴよぴよ)、「名古屋代表なのですが、大阪から来ました(笑)」(名古屋代表・すねぇく)など、アピールやネタを入れてくる余裕を見せる選手もいて、会場を沸かせていた。

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▲わずか2時間前に終了したばかりの東京予選の映像も盛り込まれた、ハイクオリティーな紹介映像に参加者たち自身も驚いていた。
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▲左から、すねぇく、DAVA、わっち、ハゲにくる!、月乃きつね、ぴよぴよ(敬称略)。

また、決勝大会のスペシャルゲストとして、前のイベントに引き続き声優の緑川光さん、タレントの鈴木咲さん、ビジュアル系バンドDuelJewelのShunさん、祐弥さんが登場。注目の選手はと聞かれ……。

「札幌大会からハゲにくる!さんに注目していました!」(鈴木咲さん)
「ハゲにくる!さんはすでに“光を掴んで”いますよね(笑)」(祐弥さん)
「唯一の女性、紅一点であるわっちさんにがんばってほしいです」(Shunさん)
「僕が唯一参加させていただいて、そこですごいプレイを見せてくれた、ぴよぴよさん。皆さんが全国の予選にゲストで行っているのに、僕が東京大会だけだからとスネているわけじゃないんですけど(笑)」(緑川光さん)

とコメント。やはり“光る”ビジュアルのハゲにくる!選手が、人気を集めていたようだ。

一方で、会場内の優勝者予想は、当日の東京予選で圧倒的な強さを見せたぴよぴよ選手に人気が集中。なんと59%もの支持を獲得していた。

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▲超絶プレイが期待される決勝大会に、ゲストたちも盛り上がっていた。

Aブロック:猛威を振るう主人公!

東日本対決となったAブロックは、札幌代表・ハゲにくる!選手、仙台代表・月乃きつね選手、東京代表・ぴよぴよ選手の3人の組み合わせ。3人ともかなり似たような編成ではあるが、細部に少々の違いが見られた。

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▲1戦目のそれぞれの選手編成は写真の通り。

月乃きつね選手が使い勝手のいいスキル“エアスラッシュ(前方範囲内の敵すべてに小ダメージ)”を持つラビィを入れていたり、ぴよぴよ選手がコスト0の主人公を入れているなど、コスト100の中でそれぞれの個性を発揮。

そしていよいよ1戦目が開始。ハゲにくる!選手はマップ中央にキャラクターを集めて、そこにやってくる敵をスキルで一網打尽にするスタイル、月乃きつね選手はこまめにスキルを使う効率重視、そしてぴよぴよ選手はできるだけマナを節約してボスWAVEで一気にチェインをつなげるという、三者三様の戦術に。

中盤までは月乃きつね選手、ぴよぴよ選手が競っていたものの、最終WAVEでマナを残していたぴよぴよ選手が一歩抜け出しクリアー。2位に月乃きつね選手、3位にハゲにくる!選手が入った。

そのままの勢いで2戦目も同じ順位でフィニッシュ。とくに、勝ったぴよぴよ選手のパーティーの鍵を握ると思われていた主人公が、随所で大活躍するという展開。そんな予想外の事態に、解説&ゲスト陣も「主人公って意外に強いんだなぁ(緑川さん)」と驚きを隠せない。

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▲チェインでつなぐことで、スキルをより効果的に使ったぴよぴよ選手の戦術が光った戦いとなった。

Bブロック:三つどもえの大混戦に……

Bブロックは西日本対決。名古屋代表・すねぇく選手、大阪代表・DAVA選手、福岡代表・わっち選手が激突することとなった。こちらは、DAVA選手のみ魔法使い系メインの編成となったが、すねぇく選手もわっち選手も、基本的にはAブロックの選手たちと近いコンセプトでパーティーを組んでいたようだ。

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▲試合前、集中した表情を見せる選手たち。

1戦目は早々とすねぇく選手が抜け出す。攻撃系のスキルを惜しみなく使い、マナが足りなくなった最終WAVEでわっち選手に詰め寄られたものの、序盤のリードを守り切る形で1位をゲット。

しかし、2戦目は1戦目で苦戦し、差を付けられて最下位に甘んじたDAVA選手が、大量に敵が出現するWAVEに絞ってスキルを使用するという戦法で、一気にリードを広げて圧勝する。

ここで2位にわっち選手が入ると、3選手が同順位ポイントで並ぶという珍事になるところだったが、序盤で苦戦したすねぇく選手が終盤に立て直し、何とか2位フィニッシュ。1戦目での結果が幸いし、すねぇく選手が勝ち残りを決めた。

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▲競った展開になったBブロック。順位の微妙な差が明暗を分けることになった。

決勝戦:勝敗を分けたのはスキルの使いかた

そしてついに決勝戦。前評判通りの強さを見せるぴよぴよ選手と、死闘を制して勝ち上がってきたすねぇく選手の対決となった。

勝負の綾となったのは、やはりスキルの使いかただった。やっかいな敵が多く出てくる第6WAVEなど、ピンポイントでスキルを効果的に使いつつも、ボスWAVEまでマナを温存していたぴよぴよ選手が、第1、6、7の3つのWAVEで大差をつけて圧勝。

そのほかの4つのWAVEではまったく互角の勝負を演じ実力を示したすねぇく選手だったが、光を掴むことはできなかった。

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▲勝負どころでしっかりとマナを残し、差をつけることに成功したぴよぴよ選手。

あまりに高レベルな戦いに、コメントも忘れてモニターを見つめ続けていたゲスト陣。

「もう僕、トシなんで刺激が強すぎましたね(笑)」(緑川光さん)、「僕、自分のことをガチユーザーだっていつも言ってきたんですが、勘違いだってわかりました(笑)」(祐弥さん)など、ふだんやり込んでいるゲストもまさに脱帽といった様子だった。

そんな大興奮の余韻も冷めやらぬまま、ステージは表彰式へと移り、優勝したぴよぴよ選手には最高の栄誉であるブラックカードがプレゼントされた。

また、決勝大会に進んだ6選手には、なんと全員にライセンスカードとトロフィーがプレゼントされる大盤振る舞い。感動を与えてくれた選手たちには、惜しみない拍手がいつまでも鳴り止まなかった……。

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▲ブラックカード(見本)を掲げ、大喜びのぴよぴよ選手。おめでとう!

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チェインクロニクル

ジャンル
RPG
メーカー
セガゲームス
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 5.0以降、Android 2.3.3以上

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