【プレゼント付き】『BFB』阿部Pの“世界のサッカー好きに会いに行く企画”第4弾 チェルシー編

2014-09-17 19:00 投稿

完全に恒例の企画になりました

サイバードのスマートフォン向けアプリ『バーコードフットボーラー』(BFB)で、2014年9月17日(水)~10月15日(水)午後1時59分までの期間、イングランドのプレミアリーグ最高クラスのクラブチーム“チェルシーFC”とのタイアップがスタート。

期間中は、プレミアムガチャとイレブンガチャに”パンチング Lv.4″と”PK ストップ Lv.4″、”スーパーセーブ Lv.3″を持つ”[S]P・チェフ”選手を始めとする、チェルシーFCの14名の選手がゲーム内に登場。さらに、チュートリアルをクリアしたユーザー全員にチェルシーFC エンブレム、チェルシーFC ホームユニフォームがプレゼントされるなどのタイアップ記念キャンペーンも行われている。

※『バーコードフットボーラー』公式サイトはこちら

新たなタイアップが始まったとなれば、あの企画も動き出すのが世の常というもの。

今回阿部Pと対談してくれたのは、チェルシーサポーターズクラブ東京のお三方。遠くイングランドのクラブチームの公式サポーターズクラブを結成し、日本でさまざまな活動を行っているとのことで、自身もサポーターを自負する阿部Pとの対談もこれまで同様熱いものになった。

テツローさん……公式サポーターズクラブ会長。いつかチェルシーが来日して、全国のチェルサポと一緒に日本でチェルシーの応援ができることを夢見ている。

ジョンさん……グジョンセンに魅せられて以来のチェルサポ。

うっちーさん……チェルサポだけのフットサル“チェルサル”でのキレはアザール並み。

世界の料理も紹介

今回は再び飲食店が対談場所となったが、ここ“Irish Pub&RestaurantFailte”はチェルシーサポーター御用達の店なのだ。イギリスのパブの定番、フィッシュ&チップスをつまんで、うまいビールを飲みながらサッカー観戦できるなんて最高じゃないか!

【取材協力店】
Irish Pub&RestaurantFailte(アイリッシュパブアンドレストランフォルチェ)
東京都渋谷区道玄坂1-5-2 渋谷SEDEビル5F
050-5797-2009
渋谷駅より徒歩2分
※Failteホームページはこちら

なぜチェルシーサポーターに?

阿部 まず聞いてみたかったのは、身近にJリーグのクラブがあるのにどうして外国のクラブであるチェルシーのサポーターになったんですか?

ジョン チェルシーって、急に金満チームになって選手をかき集めたじゃないですか。ここ最近ではシティ(※1)やパリ・サンジェルマン(※2)もそうですけど、チェルシーがその走りだったわけですね。それがすごく衝撃的で観てみたいなと思ったのがきっかけです。すぐ衛星放送の契約をして見始めました。まわりからは「有名な選手が集まってもチームとしてまとまらないと勝てない」ということを言われていましたけど、そこから強くなっていく姿を見たかったんですよね。

シティ(※1)……チェルシーと同じプレミアリーグに参加するマンチェスター・シティFCのこと。

パリ・サンジェルマン(※2)……フランスのリーグ・アン所属のパリ・サンジェルマンFC。

阿部 そのとき集められた選手って誰でしたっけ?

ジョン マケレレ(※3)とかダフ(※4)、ジョー・コール(※5)ですね。当時の監督はラニエリでしたけど、それが2年でクビになってモウリーニョ(※6)が来たわけです。もう10年見続けていますけど、名ばかりのチームがドンドン成熟していくのを観られたのはよかったですね。

マケレレ(※3)……引退したフランス人MFのクロード・マケレレ。守備的なボランチとしてチームを支えた名プレイヤー。

ダフ(※4)……11番が似合うレフティーのウインガー。チェルシー在籍時のロッベンとダフのウイングコンビは対戦相手にとって悪夢でしかない。

ジョー・コール(※5)……イングランドには珍しい天才タイプの選手。引き技を使ったドリブルやラボーナでのクロスなど観客を湧かせるプレイが多かった。

モウリーニョ(※6)……ポルトガル人サッカー監督。FCポルトをチャンピオンズリーグ優勝に導き、チェルシーの監督に就任。50年ぶりのプレミアリーグ優勝を果たし、イタリアのインテル、スペインのレアル・マドリードでもチームをリーグ優勝に導く名将。

うっちー 僕も時期的にはほとんどいっしょですね。ラニエリの最終年からです。モウリーニョが来てからは一貫して勝つことに執着するチームになりましたね。監督が代わることはあっても勝つために代える、選手の補強もそういう意志が感じられるようになったので、それは自分としてもすごくいいなと思いましたね。あとは、勝ち始めたときでもメディアの扱いが日本でも現地でもよくなかったというところも、僕は天邪鬼な性格なので余計に応援したくなったんですよ(笑)。

阿部 (チェルシーはビッグクラブですが)マイナーチームを応援する人ってそういうところがありますよね(笑)。

テツロー もともとビッグクラブじゃないチェルシーがいまのように大きく飛躍するきっかけになったひとつの要因は間違いなくモウリーニョだったと思います。テリー(※7)やランパード(※8)、ドログバ(※9)たちが結束していくところにハマったチェルシーのファンは多いと思います。僕もそうでしたから。

阿部 テツローさんのきっかけも教えてもらえますか?

テツロー 僕も時期は同じくらいなんですが、サポーターになった決定的な出来事は現地で観戦したことですね。試合前の練習のシーンが印象的だったんですよ。当時は僕も金満チームという印象があったので、バラバラだと思っていたんですけど、入ったばかりのシェフチェンコ(※10)がドログバとすごく仲良くしていたんですよね。ドログバにしてみたらおもしろくないだろうし、シェフチェンコもなかなかゴールが奪えなくてきびしい時期だったはずなんですよ。でもドログバがずっとシェフチェンコに声をかけていて、(新加入選手に)気を使っているというのが伝わってきたんですよ。で、ランニングのときはテリーとランパードが先頭を走ってチームを引っ張っている。すごくいいチームだと思ったのがきっかけですね。

テリー(※7)……イングランド屈指のDF。キャプテンシーと気迫あふれるプレーでチームを引っ張り、ときに迫力あるヘディングでゴールを奪う。MFのランパード、FWのドログバとともにチェルシー黄金時代の中心選手として活躍した生けるレジェンド。

ランパード(※8)……チェルシーの中盤で13シーズンものあいだスタメンとして君臨し続けた偉大な選手。センターハーフとして攻守の要として活躍したが、得点力の高さもあり、リーグ戦で10得点以上を10シーズンも続け、総得点はチェルシーの歴代最多を記録する。

ドログバ(※9)……コートジボワール出身の大型FW。モウリーニョ監督とともにチェルシーへ移籍。圧倒的なパワーとフィジカルを活かしたプレースタイルに、近年は上手さと落ち着きも加わった。

シェフチェンコ(※10)……ウクライナ出身の元サッカー選手。早さと上手さを兼ね備えた“ウクライナの矢”。

阿部P痛恨の言い間違え

阿部 チェルシーはゾラ(※11)の時代で注目され始めましたけど、ロンドンのなかでも高級住宅地帯にあって、そこそこ活躍するけど、トータルではパッとしないイメージだったんですよ(笑)。それを強烈に変えたのはオーナーのアブラモビッチですよね。それでも「お金でタイトルは買えない」なんて言われたりして、それをモウリーニョがきてすぐ優勝させましたよね。伝統はあったけど名門というイメージが薄かったチームをすぐ名門に変えちゃったのがすごいなあと思いましたよ。

テツロー モウリーニョは本当にすごい影響力でしたね。

阿部 珍しいのは監督のモウリーニョがシンボルになっていたことですね。いまのシティーだとそれがわかりにくいじゃないですか。まあ、“ヨヨ・ターレ”がシンボルかもしれないですけど。……あ、“ヨヨ・ターレ”じゃない、“ヤヤ・トゥーレ”だ!

一同 (爆笑)。

うっちー 雰囲気で頷いてました(笑)。

ゾラ(※11)……イタリア出身の元サッカー選手ジャンフランコ・ゾラ。FKの名手で偉大なファンタジスタだが、同時代にロベルト・バッジョがいたため代表レベルでは脚光を浴びる機会は少なかった。

サポクラってどんなことしてるの?

阿部 ところで皆さんが所属されているサポーターズクラブって、どんな活動をされているんですか?

テツロー 観戦会とフットサルが僕らの活動の2本柱です。プレミアリーグのいいところは、アジア向けに視聴しやすい時間帯に試合を行ってくれるところなんですよ。夏だと日本の土曜の夜の20時くらいにやるので、それならこういうお店に集まって観ることもできますよね。本来であれば土曜の3時にやるのがプレミアリーグの慣例なんですけど、あえてランチタイムにやってくれているんですよ。

阿部 たしかにそれだったら盛り上がれますね。

テツロー そうですね。だから誰か観戦会を企画してくれないかなと思っていたんですけど、なかなか手を挙げる人がいなかったので自分でやっちゃいました。

阿部 なるほど、そうだったんですね。ところでこのフラッグはいったい……? すごく本物っぽいんですけど。

テツロー これはクラブワールドカップで来日したときに、各サポーターズクラブに配られたものです。

阿部 不勉強で申し訳ないんですが、クラブに認知されているんですか?

テツロー あ、もちろんです。僕らはチェルシーに登録しているオフィシャルなサポーターズクラブなんですよ。サポーターズクラブ内にもランクがあって、有料のものがあったりして、有料だとチケットの優待処置があるんですけど、日本にいる場合はほとんどその恩恵は受けられないので、無料のカテゴリで登録しています。ちなみにチェルシーのオフィシャルサポーターズクラブは日本に3つあります。これはほかの“サポクラ”とちがうところですね。こういう風に複数あるのはチェルシーだけなんですよ。

阿部 むしろもっといっぱいあるものだと思っていました(笑)。

テツロー 基本的にはひとつの国にひとつという形が多いようですね。プレミアだと、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、スパーズなんかと交流があるんですけど、みなさんひとつしかありません。チェルシーは申請さえすれば設立できるんです。じつは日本でももともと作っていた人がいたんですよ。僕もそのメンバーだったんですが、会長が京都の人だったんですよ。だから都内で、となるとむずかしくて。僕はサポクラ対抗のフットサル大会とかにも参加したかったんですよ。

阿部 それおもしろいですね(笑)。

テツロー さっき言ったプレミア勢と、ユベントス、インテル、ミランといったセリエA勢が一同に介して戦うわけです(笑)。

今年のチェルシーを熱く語る

阿部 今年のチェルシーはどうですか?

ジョン 去年は「若手を鍛える」という発言をモウリーニョがしていましたけど、今年のほうがもっとそうなるんじゃないかなあ。なんといっても大ベテランのランパードを放出しましたよね。ドログバを呼びましたけど、あれはあくまで“先生”のような役割を期待しているんだと思っています。チェルシーは不甲斐ないFWばかりなので(笑)。

阿部 期待している選手は?

うっちー ルカク(※13)と言いたいところなんですけどね。ルカクをちゃんと使うために、彼が調子を落としたときのバックアッパーとしてドログバを読んだんだと思います。

テツロー ルカクは特別な選手なんです。というのも彼自身がチェルサポなんですよ。高校のときの修学旅行でロンドンのスタンフォード・ブリッジに来ていて、そのときの映像も残っているんですが、「俺は必ずここに(チェルシーの選手として)戻ってくる」と言っているんです。

阿部 それはカッコいいなー!

テツロー でしょう(笑)。

阿部 ポテンシャルはすごいから、もっとやれるはずですよね。

テツロー まだ二十歳ですからね。

うっちー 逆にそれだけ若いからこそ放出するとかしないとかって話になっちゃうんですよね。

阿部 ジエゴ・コスタ(※14)獲っちゃったからなあ……。キーパーはどうですか?

ジョン クルトワ(※15)とチェフ(※16)の戦いを期待してますよ。そのうえでチェフがもうワンランク登って神になる(笑)。

一同 (笑)。

テツロー 同じような状況は以前にもあって、そのときはクディチーニ(※17)が正GKで優勝しているんですけど、そこにチェフが入ってきて追い抜いたというストーリーがあって、当時クディチーニはしばらくのあいだ第2GKとして残ってくれたんですよ。同じことをチェフができるかというところですね。

うっちー 僕が応援していた期間のGKはずっとチェフなんですよ。そういう人は結構多くて、だからもしGKが変わるとしたら、それは初めての経験なんです。期待するところもあるけど複雑ですね。

阿部 個人的にはチェフには移籍してほしくないですね。やっぱりあのヘッドギアをつけたGKというキャラクターがわかりやすくて、ゲーム的にもありがたいんですよ。

ルカク(※13)……ベルギー出身の21歳のFW。パワーとスピードに優れ、ドログバ2世の異名を持つ。以前からチェルシーのファンを公言しており、念願かなってチェルシーとの契約を結んだものの、残念ながら2014年7月31日にエヴァートンへの完全移籍が決まった。

ジエゴ・コスタ(※14)……昨シーズン、スペインのアトレティコ・マドリードで大活躍したスペイン人FW。2012-13シーズンにリーグ得点王を獲得。ここ数年C.ロナウドとメッシで争ってきたタイトルを奪い取ったことで遅咲きのブレイク。

クルトワ(※15)……ベルギーの若手GK。チェルシーからアトレティコ・マドリードへレンタル移籍し、自身の好セーブもありチームを優勝に導いた。199センチの長身と冷静な判断力からなる高いセーブ率が特徴。

チェフ(※16)……チェコ出身のGK。チェルシー移籍初年度から、ピーター・シュマイケルが保持していた694分連続無失点のプレミアリーグ記録を更新するなど活躍。その後、頭蓋骨陥没骨折の重傷を負うが、半年かからずに復帰。復帰直後から患部の保護のためラグビー用のヘッドギアを着用しており、状態の良くなった現在もトレードマークとして着用したままプレーを続けている。

クディチーニ(※17)……イタリア出身のGK。チェルシー移籍後に評価を高めるが、チェフ移籍後は出場機会が激減。しかし移籍することなく2ndGKとしてチームを守った。

レジェンド中のレジェンド選手

阿部 ゲームに登場させるにあたってレジェンド選手も含めていろいろ調べたんですが、やっぱりランパードがトップですね。すごい選手だなと思いますよ。MFなのに得点数の記録を持ってるんですよね。

テツロー 203ゴールでクラブ歴代最多得点です!

阿部 ありえない(笑)。

ジョン 見続けた10年間、毎年10点とか20点とか獲ってるわけですよ。本当に史上最高のMFだなと思いますよ。ジェラードとは違います!(笑)

阿部 (笑)。まあでもコンビを組むとしたら甲乙つけがたい選手だとは思うんですよ。それでイングランドが結果を出せなかったのは残念ですよね。

ジョン 最高のふたりになるはずだったんですけどね。

阿部 そのふたりが中盤にいて前線にルーニー。これでどうして何も成し遂げられなかったのか……。でもずっと当たり前のように観てきた選手でしたよね。さすがに今後このレベルの選手は出てこないんじゃないかと思っちゃいます。最後までチェルシーの選手でいてほしかったですね。アメリカ行かずに。

テツロー チェルサポは少し安心していて、必ず戻ってくるというのがわかっているんですよ。そこはクラブも信頼していますよ。だからパニックっていうほどの驚きではなかったです。残念ではありますけどね。昨シーズンも契約更新はギリギリで、そのときのほうが焦りましたね。「なんでしないの!? 早く契約してくれー!」って。あとは、今年に関してはモウリーニョが決めたんだったらっていうのもあります。

ジョン モウリーニョがいらないって言うんだったらそれはもう仕方ないと。

テツロー ちょっとまえにいたアンドレさんという、あ、ビラスボアス監督のことです。あいつがいらないって言ったらそれはもう誰がなんと言おうと全員がランパード支持にまわったと思うんです。でも今回そうならないのはやっぱりモウリーニョだから、ですね。

お待たせしました! ファミ通App読者プレゼントです!

今回、ファミ通App読者へのプレゼントとして、『BFB』ゲーム内アイテム”マイゴールドガチャチケット3枚”をプレゼント!

欲しい人は、下記の共通シリアルIDをゲーム内で入力してゲットしてね。なお、シリアルIDの入力期限は、2014年9月17日午後3時~9月30日正午12時まで※プレゼントのダウンロードは1アカウントにつき1回まで入力可能。

【ファミ通App読者プレゼント シリアルID】

3927693939868102

【特典入手方法】

『バーコードフットボーラー』ゲーム内 → 設定 → シリアルID → 上記シリアルIDを入力 → プレゼントにゲーム内アイテム”マイゴールドガチャチケット3枚”が付与

バーコードフットボーラー

メーカー
サイバード
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone、Android

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