いまからでも遅くない! 『三国志乱舞』基本講座(後編)

2014-03-28 21:34 投稿

▲『三国志乱舞』の攻略まとめは
こちらから

※2014年3月14日までの掲載記事はiOS版のものであり、Android版とは内容が一部異なる可能性がございます

いまからでも遅くない! 『三国志乱舞』基本講座(後編)

今回で、この三国志乱舞を語る連載も40回目を迎えました! ゲームの人気、お付き合いくださる読者様、心の広い編集部、もっと心の広いメーカーさん……ひとつ欠けてもここまで続けることができませんでした。多謝。

さてさて。それでは前回に引き続き、三国志乱舞の基本講座をお届けします。ついにAndroid版がリリースされ、新たに三国志乱舞の世界に足を踏み入れた方も多いことでしょう。

好きな武将を編成に入れて、クエストを進めるだけでも充分楽しいのですが、よりいっそう本作を楽しみつくすために、今回は本作最大の見どころ“乱舞戦・天”を中心に解説させていただきます。本作を始めたばかりの方は、ぜひ前回の“基本講座前編”もお読みください。

「関連記事」

※いまからでも遅くない! 『三国志乱舞』基本講座(前編)

※【新作】スクエニ初の三国志ゲー『三国志乱舞』Android版が満を辞して配信スタート

スマホの向こう側に、リアルな“人”がいる!

前回は、武将の攻撃範囲や編成のコツ、バトル前の配置などについてお話をさせていただきました。クエストで戦い方に慣れ、そろそろ刺激が欲しくなってきたことでしょう。……そこで、まずはギルドに所属してみましょう! ギルドは、最大20名で構成されるチーム。それぞれに遊び方のスタイルが異なりますので、ギルドの紹介文を読んで、自分に合いそうなところに申請を出してみてください。もちろん、自分でギルド作ってみるのもありですよ!

ギルドに所属すると、楽しいことがたくさんあります。まずは、ときどき開催される“収集系イベント”への参加。これは、イベントクエストに挑み、ドロップする専用アイテムを多く集めるのですが、ギルドで集めた合計数がランキングになります。順位に応じて豪華報酬がもらえるのです!

もちろん、人数が多くて活発なギルドにいたほうが有利ですよね。こういったランキングイベントが、よりいっそう盛り上がりますよ。また、普段のバトルでギルドメンバーを助っ人に選べるようになったり、掲示板で交流できたりと、本作を楽しむ幅が広がります。少し慣れたらまずギルド! 始めたばかりの方は、まずはここを目指してください。

「三国志乱舞」と名のつく本作で、“乱舞”しないでどうする!

ギルドに所属する最大のお楽しみは、なんといっても“乱舞戦”への参加です。乱舞戦とは、1日4回、決まった時間に開催されるギルド対ギルドの戦いです。乱舞戦のランキング報酬でしか獲得できない武将もあるので、そちらもぜひゲットしておきたいところ。気になる開催時間は下記の通り。

・8:00~9:00
・12:00~13:00
・19:00~20:00
・22:00~23:00

乱舞戦の開催期間中は、毎日上記時間にほかのギルドと戦えるようになります。相手ギルドの中のひとりが自動的に対戦相手にマッチングされ、勝利すると“貢献ポイント”がもらえます。

その貢献ポイントを、より多く獲得したギルドが勝者。仲間とともに、高みを目指して力を合わせてください。

選ばれし者のみが戦える“天下統一戦乱舞”

ギルドのランクは“兵卒”“群雄”“天下”の3段階。乱舞戦に参加するとギルドに付与される“武勲ポイント”が一定まで到達するごとにランクアップします。

天下ランクには、さらにクラスがあります。毎月3日から25日までの乱舞戦成績により、下記のようにクラスわけされます。

1位~100位:天下・覇クラス
101位~300位:天下・乱クラス
301位~500位:天下・舞クラス

そして、毎月28、29、30日は、真の最強ギルドを決する“天下統一戦乱舞”が開催されます! 天下統一戦乱舞は、先にご説明したクラスごとに行われます。つまり、実力が拮抗したギルド同士がぶつかりあうガチバトル。これは燃えますね!

ちなみに、天下ランクになっていても、500位以内に入れなかった場合は、天下統一戦乱舞期間中はランダムでほかのギルドと戦う“遊撃戦”が開催されます。まずは天下ランク、そして500位以内を目指してください!

乱舞戦を勝ち抜くコツ

乱舞戦は、とにかく参加するだけで貢献ポイントになりますので、開催時間を忘れずにまずはログインすることが大切です。さらに効率よくポイントを稼ぐには、いくつかのコツがありますので、ご紹介します。

1.ダメージスコアののばし方

乱舞戦での貢献ポイントは、下記の要素に影響されます。

・ダメージスコア
・連勝数
・コンボ数
・生存ユニット数

連勝数は、自身が負けずに勝ち続けた数。コンボ数は、仲間と勝利を繋いだ数。生存ユニット数は、戦闘終了時に自軍の武将がより多く生き残っているほど多くのポイントがもらえます。

稼ぎ方が難しいのがダメージスコア。これは、敵に与えたダメージが多いほど、たくさんのポイントがもらえるのですが、このスコアをのばすには、戦闘中に使う必殺技がカギになります。

武将が持っている必殺技には“味方の攻撃力・防御力を上げる”“敵の攻撃力・防御力を下げる”“敵にダメージを与える”など、さまざまな効果があるのですが、ダメージスコアが最も上がりやすい必殺技は“味方の攻撃力を上げる”ものです。敵にダメージを与える必殺技で、なかなかダメージスコアが上がらないとお悩みの方は、ぜひ一度攻撃力アップ系の必殺技をおためしください。

2.特効持ち武将を活用する

武将の中には“特効スキル”を持っているものがあります。これは、武将のステータス説明の中で確認してください。

特効スキルには期間限定ながら、“獲得貢献ポイントを○倍にする”という効力を持っているものもあります! この特効スキルは、編成に入れておくだけで発動しますので、特効持ち武将を手に入れたときは積極的に編成に入れてください。

3.大将軍になるメンバーを調整する

ギルドメンバーのうち、デッキ1の総戦闘力(攻撃力と防御力の合計)の上位6名に“大将軍”の肩書きがつきます。

大将軍は、獲得する貢献ポイントが2倍になります! 大将軍になったら、先陣を切って乱舞戦に参加したいですよね。もしもプライベートの都合で参加が難しいときは、デッキ1の総戦闘力が下がるように編成し、あえて上位6名に入らないように調整しましょう。ひとこと掲示板でもお知らせしておくといいですね。

そうすると、参加できる人に大将軍の肩書きをまわすことができますので、効率よくギルドの貢献ポイントを稼ぐことができます。

大将軍が決定するのは、試合開始の1時間前です。忙しいときはそれまでに調整を済ませ、掲示板で連絡するようにしてみてください。仲間に喜ばれ、ギルドはいっそう盛り上がります!

キリがないのでこの辺で

本作にはほかにもたくさんのコツ、テクニックがあり、もっとお伝えしたいのはマウンテンマウンテンなのですが、キリがないので今回はこの辺でストップしておきます。

ひとむかし前の攻略本のようなことを言いますが「あとはキミたちの目で確認してくれ!」ということです。コツやテクニックがそれほど見出せるということは、それだけ遊びごたえがあるということ。本作の魅力にハマる方が一人でも増えて、乱舞戦がますます盛り上がることを期待しております。

さて、今回まで40回、毎週更新をしてきたこのコラムですが、次からは不定期更新にシフトしたいと思います。お伝えすべきことはだいたい書けたかなぁと思いますので、過去の原稿も参考になさってくださいね。

では、乱舞戦や別の記事で再びお目にかかれることを楽しみにしております。ここまでのお相手は、劉禅さまをもっとビビリにした感じでおなじみ、岩崎ヒロコでした。

息抜きコーナー 今日の武将

岩崎が、個人的に気に入っている武将について勝手に解説する一人語りコーナー。このコーナーも、今回をもちまして不定期になります。毎週更新版の最終回は、人気武将の甘寧さんをゲストにお招きしております!

イケメンエピソードに事欠かない甘寧さんですが、その素顔はどんな方だったのでしょうか。残っている言い伝えと、岩崎の乏しい想像力で、甘寧さんを考察してみたいと思います。

甘寧
▲引き締まった体に気の強そうな表情。ひと目で「ああ、英雄だなぁ」と思わされる本作の甘寧さん。素敵です。
甘寧さんといえば、孫権さまの忠臣で、どんな戦いでも前線で大活躍! というイメージが強いですよね。ですが、その人生のおよそ半分は、いわゆる“賊”だったのです。甘寧さんは、若い仲間数百名を引き連れた賊の頭領でした。腰に鈴をつけて音を鳴らし、街中を大きな顔をして歩き回ります。人々は鈴の音を聞くと「うわぁ……甘寧の一味が来た」と、おびえたのだそうです。現代でいうところのパラリラパラリラですね。お役人さんのところに行っては「おう、飲みに行こうぜ」と無理矢理おごらせ、テリトリー内で犯罪が起こると「おいコラ、俺様の縄張りでなにしとんじゃぁ!」と、制裁を加えたとか。

ええ、完全に賊です。この生活が楽しかったのでしょう。甘寧さんはなんと20年ほど賊として生きていました。そんな生活も、甘寧さんの気まぐれで突然終わりを告げます。

誰しも年をとると丸くなるといいますが、甘寧さんも例に漏れずそうだったのでしょうか。あるとき賊行為をぱったりとやめて、読書を始めたといいます。これには、 賊仲間もびっくりしたことでしょう。

その後、劉表さんのもとに身を寄せます。しかし、武よりも文に重きをおいていた劉表さんは、甘寧さんを重用しませんでした。劉表さんの部下、黄祖さんのもとに身を寄せても、活躍の場は与えられません。そんなとき、甘寧さんに才能があることを見抜いていた蘇飛さんが、甘寧さんを黄祖のもとから逃してくれます。こうして甘寧さんは孫権のもとに辿り着き、部下として重用されるようになったのです。

後に、恩人の蘇飛さんが孫権さまに捕らえられて処刑されそうになった際、「蘇飛サンはオレの恩人ッス!」と、全力で助命懇願したのだとか。情に厚く恩を忘れない人でもあったのですね。

これ以降は活躍の連続。赤壁での快勝に始まり、あの関羽や張遼を退けたりと、幾度となく孫権さまを助けました。

賊時代の名残か、荒っぽいところは確かにありましたが、部下に優しく、武力だけでなく頭も良かったので、仲間たちから慕われたといいます。人生、何が起こ るかわからないとはよく言いますが、甘寧さんの場合、蘇飛さんとの出会いがターニングポイントだったはず。人との出会いが人生を変える、まさにこれですね。

高橋アートディレクターのイラスト制作秘話

赤壁で、甘寧が敵陣深くに忍び込んだシーンとなります。ワイルドで格好良い甘寧をお願いして描いていただきました。乱舞戦報酬として出したので、そのクオリティーと相まって、ユーザーが欲するカードとなったかと思います。

三国志乱舞

ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone 4以降、iPod touch 第5世代以降、iPad互換 (第三世代以降)、Android 要件 2.3 以上

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧