『FFタクティクス S』 スクエニと本気対決した大興奮のバトル動画解説
2013-11-14 13:55 投稿
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スクウェア・エニックスとの対決が実現
スクウェア・エニックスがMobageで配信中のスマートフォン専用RPG『ファイナルファンタジータクティクス S』(以下『FFTS』)。本作最大の魅力であるバトルの魅力を伝えるため、前回の記事で担当ライターのウワーマンと週刊ファミ通のレオナ海老原が本気対決を実施した。
ウワーマンが勝利し、担当としての面目を保ったのはいいのだが、調子に乗って『FFTS』を開発しているスクウェア・エニックスに挑戦状を叩き付ける暴挙に。しかし、何とこれが快諾され、記事担当とスクウェア・エニックス『FFTS』開発チームとの直接対決が実現してしまったのだ。今回は、そのバトル中の動画を用意。見どころを解説していくので、いっしょにバトルの興奮を堪能していってね。
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※展開の読めない戦いが熱いバトル動画解説
デッキ詳細
本作の記事担当であるウワーマンと対決してくれたのは、スクウェア・エニックス 『FFTS』運営プロデューサーの大津安徳氏。開発チームで意見を出し合い、強いデッキを考えてくれてきたとのことだ。対するウワーマンは、前回勝利したデッキに手を加えたようだが……。さあ、勝つのはどっちなのか!?
ウワーマンのデッキ詳細
僕のデッキは、前回のデッキをパワーアップさせた長期戦デッキ。毒でじわじわ削るとかを狙うのではなく、超高ステータスの“魔身デミロゴス”でしぶとく生き残り続けて粘り勝ちを狙います。自身で回復もできるデミロゴス2体に加え、別の回復役も2体も入れているので相当長持ちするはずです。
さらに相手の弱体役には、ファミ通Mobage Vol.17の特典である“勇気かなでるパニニ”と“サキュバス”を配置。とくにパニニは、弱体だけでなく味方の強化もしてくれるので頼りにしています。素早さが317もあるので、先手を取ってくれるでしょう!
(1)【SR】地揺るがす怒りのロギ
(2)【SR】魔身デミロゴス
(3)【SR】火吹きのドレーヌ
(4)【SR】白き慈愛セーア
(5)【SR】漂泊の導士ゼフォー
(6)【SR】勇気かなでるパニニ
(7)【SR】赤きテンペストのルア
(8)【R】サキュバス
(9)【SR】魔身デミロゴス
大津安徳氏のデッキ詳細
ちょっとイベントユニットで本気を出しちゃいますが……。素早い“クロスボーン・ヴァロ”を中列の両端に配置。縦1列に攻撃し、ついでに“ちんもく”や“バーサク”の効果を狙います。弱体要員の“サキュバス”は、やられてしまう前提で中央に配置。その後ろには、“偉大なるゼーム”を置き、全体のHP回復と悪性ステータスの解除を担当させる感じですね。
また、相手の前列3体を攻撃できる“魔身グランダイオ”、中列3体をバーサクで無効化する“火吹きのドレーヌ”、後列3体に開幕に致命傷を与える“裏討ちのボクリュウ”で全方位に攻撃。タフなユニットは、“錬金将軍ジュ・ナズ”のポイズンでじわじわ削ります!
(1)【SR】火吹きのドレーヌ
(2)【SR】魔身グランダイオ
(3)【SR】裏討ちのボクリュウ
(4)【SR】クロスボーン・ヴァロ
(5)【R】サキュバス
(6)【SR】クロスボーン・ヴァロ
(7)【SR】赤きテンペストのルア
(8)【SR】偉大なるゼーム
(9)【SR】錬金将軍ジュ・ナズ
それでは、バトルスタート!
バトル動画解説
~1ターン目~
バトルスタート。ユニットは、素早さの早い順番に攻撃ターンが回ってくるのだが、ウワーマンがデッキ解説で豪語しているようにパニニが先手を取るのか?
ウワーマン(以下、ウワン) レベル53でちょっとハンパなんだけど、パニニが先手をいただいてドーンと弱体を入れますね。
大津安徳氏(以下、大津) しかし先手は、ヴァロがいただきますね(笑)。
ウワン ちょっw ヴァロが開幕にパニニを“バーサク”にしていったんですけどw デミロゴスも“ちんもく”だし……。
大津 ヴァロはけっこう状態異常にしてくれるんですよね。ちなみに、素早さは348あります。
ウワン はやっ! パニニの素早さ317でも遅いだなんて……。レベルMAXでスピードリングを付けるべきだったか。そして、ボクリュウが後列全員にクリティカルを!ww
大津 もともとクリティカル率が高いアビリティなのですが、うまく決まりましたね(笑)
ウワン チッ。今度はうちのドレーヌがバーサクでお宅の中列を無効化しますよ! と思ったら1体だけしかバーサクにならなかったー!
大津 うちのドレーヌのほうが順番は後でしたか。あ、でも回復2体をバーサクにしました(笑)。
ウワン しかも何もしないままパニニも倒された!www
~2ターン目~
要である回復役を2体ともつぶされたウワーマン。形勢はかなり不利な状態だが、何とか反撃してユニット数は互角に持ち込んだ。
ウワン 攻撃の強いユニットがいっぱい残ってるなあ。少しずつ倒されていく……。
大津 でも、そちらもルアがいい仕事していますよ。きっちり倒していくし、いまもうちのドレーヌがやられました……。
ウワン さすがルアさん! 初期からあるユニットだけど、本当に使えるよね。
大津 ですね。うちのデッキにも入れていますし。持っていないなら、1体はゲットして育てておきたいところですね。
ウワン 宣伝乙です!
~4ターン目~
回復役が回復を封じられたまま全滅し、窮地に陥るウワーマン勢。高スペックのデミロゴス1体がポイズンでじわじわと削られて撃沈し、徐々にユニット数にも差が出始めた。
ウワン しかし、デミロゴスは1体でも粘り勝つ!
大津 そうなんですよね。デミロゴスは最後まで残りやすいです。デミロゴスに限らず、イベントで入手したユニットはかなり強い。ですから、イベント系ユニットだけで揃えてもけっこう戦えますよ。
ウワン デミロゴスは、偶数ターンでは全体攻撃+弱体があるからねー。
大津 まあ、ゼームのエスナガがすべての弱体を解除しちゃうんですけどね(笑)。
ウワン 回復もあるしズルイ! とりあえず、次回対戦があるとしたら、大津さんのデッキをパクリますねw みんなも参考にしよう!
~6ターン目~
ついに単騎となってしまったウワーマン勢。むしろ、ボクリュウ、グランダイオ、ヴァロの強力な攻撃を受けながら、よくぞ生き残ったというべきだが……。
ウワン ミスってくれー!
大津 前回のバトルでもそんなこと言っていましたね。あ、ミスった(笑)。
ウワン 自分で言うのもナンだけど、このデミロゴスの粘りは称賛に値しますよ。
大津 そうですね。本当に強い。でも……。
ウワン うわあああーっ。ついにやられたぁぁぁ!
大津 よっしゃーっ!!
勝者は大津安徳氏に決定!
敗者ウワーマンのコメント
大津さんのデッキがガチ過ぎる件。ていうか、バーサクがまじで強いと思いました。開幕にドレーヌのバーサクで回復役2体が無効化されてしまったのが、ズバリの敗因なんじゃないでしょうか。回復役の配置を変えていたら、また展開が変わってたと思うんだけどなぁ。とりあえず、大津さんのデッキをインスパイアして、さらに強化して再戦を挑みたいところです。あの配置は非常に参考になりました。全部の列に対して攻撃する隙のなさもエゲツナイし!
勝者大津安徳氏のコメント
ありがとうございました(安堵の笑み)。今回はファミ通Appさんと対戦ができるということで多少本気を出してしまいました……が、じつは負けたらかっこ悪いなと思っていたんです(笑)。ウワーマンさんデッキは、まさかのデミロゴス2体! おっしゃっていた通り“粘り勝ち”が期待できるデッキでしたね。ただ、まさに粘り主体で回復・浄化も2ユニット、弱体も2ユニットだったので、火力勝負の長期戦になるとキツそうだなという印象もありました。
あと、たしかに今回は状態異常も見事にハマったのですが、ハマリやすい配置とも言えたのかなと。ドレーヌ2体などで中央を焼かれてもキツイですね。火力や状態異常、耐久力など、やはりバランスが大事なので、今回はその差が出てしまったような気がします。例えば、ゼームを封じられるとこちらもキツイのですが、今度はたぶん火力で押し切れると思いますよ。
今回、リアルに戦ってみてもよくわかりましたが、やはりデッキの妙が楽しめるゲームなので、引き続き研究していただいて、また挑戦していただければと思います!
対決の総評
そんなこんなで実現してしまった『FFTS』開発チームとの直接対決。結果は、予想通り(!?)スクウェア・エニックス 大津氏の勝利で幕を閉じました。
ウワーマンは粘り勝ち狙いのデッキで挑んだものの、大津氏の全方位に向けた範囲攻撃には大苦戦。さらに、状態異常によって有用なアビリティがすべて封じられ、力を発揮できないまま倒されてしまうという事態になってしまった。
デッキどうしの相性もあるけど、大津氏もコメントしているように、やはりデッキのトータルバランスが非常に重要。ウワーマンのデッキは防御面に偏り過ぎていて、ちょっと火力不足だったかな。状態異常に対処する方法もしっかりと考えておきたいところだよね。
また、大津氏の“偉大なるゼーム”のように、ある程度先を見越したユニットの配置も、かなり効果を発揮することが今回のバトルでわかると思う。このバトルの展開を参考に、みんなも引き続きデッキ研究にいそしんでちょーだい! というわけで、バトル動画解説はおしまい。ウワーマンには、いつの日かリベンジを果たしてもらいたいところだ。
おまけ
「運が悪かった」と主張するウワーマンの泣きの一回ということで、大津氏と再戦してみた動画がこちら。強ユニットの“偉大なるゼーム”を“漂泊の導士ゼフォー”に変えてもらいましたが、結果はまさかの……!?
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ファイナルファンタジータクティクス S
- ジャンル
- RPG
- メーカー
- スクウェア・エニックス
- 価格
- 無料(アイテム課金制)
- 対応機種
- iPhone/Android
- コピーライト
- (C)2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:RYOMA ITO
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