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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第198回『お花畑のお友だち』

2013-06-28 16:51 投稿

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●お花畑のお友だち

今日は皆さんに、新しいパズドラフレンドをご紹介したいと思います。

ボクの先輩であり、上司でもあった、前週刊ファミ通編集長・現ファミ通.com編集長のカミカゼ長田さんです。パチパチパチ。

俺がファミ通編集部に潜り込んだ1994年6月、長田さんはすでにスラム(編集部にアルバイトとして勤めている人の吹き溜まり)を脱してイチ編集者として独り立ちした“格上”の人で、特集や新着の記事をバリバリと書いていた。俺も、入ってすぐに特集を作るチームに配属されたのだが、当時のファミ通編集部には100人近いスタッフがおり(いま思うとスゲェな)、俺は一度たりとも長田さんといっしょに仕事をすることはなかった。そのうち、俺はニュースチーム専属になってしまったのでますます絡むことはなくなり、けっきょく長田さんが編集長、俺が副編集長という立場になるまで、仕事を共にすることはなかったのである。

それでも、面倒見のいい長田さんは何かと後輩の俺の世話を焼いてくれて、いっしょに海外出張に行ったり、ゴルフを教えてくれたりもした。90年代のファミ通を知る編集者がどんどん少なくなる中で、俺にとってこの先輩の存在は、大いに心強いことなのである。

で、話は一気に時空を飛び越えて先週の金曜日。ファミ通グループの編集長が集う会議の直前に、隣にいた長田さんが話しかけてきた。

 「なぁ大塚、パズドラのランクっていまいくつ?」

長田さんからパズドラの話を振られたのは初めてである。こりゃ珍しいことがあるもんだ……と思いながらも、俺は素直に答えた。「158っすね。……それがどうかしました?」。すると長田さんは自分のスマホを取り出し、こんなことを言ったのである。

 「じつは俺も、最近始めたんだわ。まだランクは87なんだけどね。……でもさ、なんだかうまくモンスターが育てられないんだよなぁ」

へぇ~~~! そうだったのか~~~!

いやしかし、ファミ通のベテラン編集者にして編集長でもある長田さんが、“うまくモンスターが育てられない”ってのは聞き捨てならない。俺は言う。

 「まあ、どのモンスターを育てるのか……ってのは人それぞれですけど、キチっと曜日ダンジョンをこなしていれば進化素材に苦労することはあまりないんじゃないですか?」

俺の言葉に、長田さんは頷いた。

 「鳥居にも、同じことを言われたんだよ。“曜日ダンジョンとゲリラダンジョンは、サボらずにキチンとこなしてください”ってね。だから、それらについてはマジメにやってると思うよ」

このときふいに、長田さんが手に持つスマホの画面が俺の目に飛び込んできた。刹那、(……なんかいま、エラいものが目に映った気がする……)という思いが去来する。それはまるで、夜中に風呂場で髪の毛を洗っているとき、いきなり背後に強烈な視線を感じて振り向いたら、視界の端から消えようとする長い髪のオンナが見えた……ってときに似ている気がした(こええな!)。俺は長田さんに詰め寄った。

 「お、長田さん、ちょっとモンスターボックスを見せてもらってもいいですか? なんかいま、スゲエものが見えた気がしたので……」

長田さんは「ほい」と言って、スマホを俺に投げてよこした。ドキドキしながらモンスターボックスを開けてみると……!!


お花ばたけ~~~~~~~ん……

俺は椅子から転げ落ちそうになった。

うわあああああ!!! な、なんすかこのドラゴンフラワーの数は!!! お、お花屋さんでも始める気ですか!!!www」

向かいの席に座っていた目黒も画面を覗き込み、「うは!!!!! ナニコレ!!!www」と爆笑している。数えてみたら、なんとこのときのドラゴンフラワーの数は66匹(驚愕)。しかし、当事者の長田さんは俺らの反応に不思議顔である。

 「え?? なんかおかしいの??? その花だけじゃなくって、こういうのもたくさん取っといてあるんだけど……」


果樹え~~~~~~~~ん……

俺と目黒、同時に椅子から転げ落ちて絶叫した。

「な、なんでこんなにドラゴンフルーツがいるんすか!!!www いくらなんでも、集めすぎですよ!!!ww そんなんじゃ、モンスターボックスがすぐにいっぱいになっちゃうでしょが!!!」

それでも、長田さんはキョトンとしている。

「え??? でも、この2種だけじゃなくって、ヘンな仮面とかオバケ(リット系と思われる)とか、曜日ダンジョンで出る連中は軒並み30匹以上貯めてあるよ??」

俺は悲鳴をあげた。「ちょっと!! モンスターボックスの容量、いくつなんすか!!!」。ケロッとして、長田さんは答える。

「え???? 600だけど、みんなそうなんじゃないの???? 曜日ダンジョンとかゲリラダンジョンを巡ってモンスターを集めていたら、すぐに“モンスターボックスを拡張しますか?”って出るよね? アレが出たら、“はい”を押すもんなんじゃないの?????

俺たちはすでに涙声だ。

「そんなことしてたら、魔法石がいくつあっても足りないじゃないですかぁぁぁ!! だいたい、ドラゴンフラワーなんてそんなにいらないんですよ!! 3匹残して、全部売っちゃっていいっす!! そうやって、ボックスの容量をやりくりするんですよ!!」

このときばかりは、長田さんは悲しげな表情になった。

「えええ……。マジかよ……。そんなことしたら、ボックスがスッカスカになるんじゃね……? だって俺、素材系以外のモンスターって、20匹足らずしかいないよ……???」

そう……。長田さんのボックスの中で戦力になりそうなのは20匹程度で、残りの580匹はすべて合成素材だったのである!!!!! 俺と目黒に、「こんな人、初めて見ましたww」と言われて、長田さんは呆然自失となってしまった。

 「なんだよそれ……。まるで素材卸し業者じゃねえか俺……」

ようやく現れた俺以上にマイペースなパズドラーを、今後もやさしく見守っていこうと思います(笑)。

 

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大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

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