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【CEATEC JAPAN 2012】未来を感じさせる新技術・サービスがNTTドコモから【技術系まとめ1】

2012-10-05 11:57 投稿

●ふたつの翻訳サービスでワールドワイドに活動可能に!

最先端IT・エレクトロニクス総合機器展“CEATEC JAPAN 2012”が2012年10月2日~6日までの5日間、千葉県にある幕張メッセで開催されている(入場料:10月5日まで一般1000円、学生500円。10月6日は入場無料、ただし18歳以上は入場登録が必要)。


NTTドコモブースでは、さらに複数の新サービスがお披露目されていた。まず注目したいのはスマートフォンを使った2種の翻訳サービス。これは文字が写った画像か、もしくは音声をスマホから送信し、クラウドサーバー上などで処理して瞬時に翻訳するサービスだ。ひとつが“はなして翻訳”。スマホを通して話すだけで翻訳してくれるサービスで、外国語に訳した文章を画面に表示し、さらに音声でも伝えてくれる。対応言語は、英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語の10ヵ国語。このサービスのさらにスゴイところは、電話を通して遠隔地の人とも自動翻訳した音声で話せるということ。こちらの場合対応言語は英語、韓国語、中国語の3ヵ国語となってしまうが、それでもかなりのビックリ技術と言えるだろう。サービスの開始はもう間もなく、2011年11月1日から開始される予定だ。

▲まずは対面で使うか電話で使うか選び、つぎに言語を選ぶ。対面の場合は10ヵ国語もの言語に対応してくれる!

▲話した音声を認識し、瞬時に訳してくれる。左上の再生ボタンをタップすると外国語で流暢にしゃべってくれた。

▲日本語の音声認識がうまくいなかったときは、ソフトウェアキーボードを表示させて細かな文章の修正もできる。

▲11月1日に開始されるこのサービスはなんと無料で、通常のパケット通信料や、通話の場合は通話料だけで済む!

もうひとつのNTTドコモの翻訳サービスは“うつして翻訳”。こちらはたとえば自分が読めない外国語の看板や料理メニューでも、スマホのカメラをかざすだけで好きな言語に翻訳して表示してくれるサービスだ。海外旅行はもちろん、かなり多くの単語を訳すこともできるので辞書代わりとして勉強にも使えてしまうかも!? これがスゴイのは通信が必要なく、しかもリアルタイムで表示してくれるところだ。こちらは10月11日から提供が開始される。認識した言葉を調べたり、メールやSNSで共有することも可能となっている。

▲たとえば訳したい外国語(この場合は韓国語)の地図にアプリを起動してカメラを向けてみると……。
▲なんと!! まるで魔法のように、リアルタイムに外国語の地名が日本語で上書きされていくのだ!

▲メニューに端末をかざして訳してみた場合。これで適当に頼んで料理が出てきてビックリすることもなくなる!?

●最先端のユーザーインターフェースによって端末の操作性が劇的に変化!

R&D(研究開発)コーナーでは、スマートフォンやタブレットのUI(ユーザーインターフェース)に関する研究成果が多数展示されていた。そのひとつがスマホの側面を握ることで操作する“Grip UI”。これは端末側面に圧力センサーを配置し、握り方を変えることによって操作をするもの。電車内でつり革につかまったり鞄をもったりしているときなど、片手だけで簡単に操作できるようにと開発された。またAndroid OSのスマホではどんどん大画面化が進んでいて、片手操作時の親指が画面の端まで届かなくなっているが、このUIによって操作を補完することもできるようになるということだ。素人考えではあるが、このUIはゲームアプリにも応用が利きそう。ぜひとも端末の製品化に期待したい!

▲全体をにぎる、上部、中央を握るなど、握り方のパターンを変えることによっていくつもの操作ができる。

▲モニターアプリによって握る力を可視化しているところ。赤色の部分3ヵ所に力がかかっていることがわかる。

▲全体を包むように握るとロック画面が解除された。握り方とそれに対する反応は自由に設定できるとのこと。▲4隅を握るとカメラが起動した。ボタンではなく側面全体がセンサーなので何パターンもの操作が登録可能なのだ!

●未来すぎる! 視線検知で操作が可能に

そのほかR&Dコーナーでは、インカメラによって視線を検知してタブレットを操作できる“i beam”というユーザーインターフェースも体験できた。“アイトラッキング”という技術が応用されていて、手を使わずに視線移動だけでブラウザのスクロールや写真の選択などが可能になるというインターフェースだ。こちらも製品に搭載されたら、まったく新しいゲームアプリが開発されそうで非常に楽しみだ。

▲“i beam”は、視線だけでブックリーダーの操作、シューティングやもぐらたたきなどのゲーム操作を可能にする!

▲サムネールから写真を選択し表示させたところ。緑色の丸が視点を表し、視線の移動だけで表示写真の変更ができた。

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