『Tower Bloxx: My City』ビルを積み上げて自分だけの町作り

●ゆらゆらぐらぐら、タイミングとバランスを見極めてビルを完成させよう！

映画『ミッションミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル』には、世界一の高さを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファが、東京ではこの春、東京スカイツリーが完成。バベルの塔よろしく人間というのは、常に高みを求める生き物である。そんな高みを目指したい人にピッタリなのが、『Tower Bloxx: My City』。クレーンで吊り上げられているブロック型の部屋をうまく積み上げてビルを完成させていき、街を作っていくゲームだ。部屋を吊り上げるクレーンはユラユラ、積み上げたビルもグラグラと揺れまくる状況で、いかにバランスとタイミングよくクレーンから部屋を落とすかがカギ。同じリズムでテンポよく積み上げられたときの気持ちよさったら！　町作りができる“My city mode”のほかにも、時間制限もなくできるだけビルを高くしていく“Quick Game”や、限られた時間内にビルを高くしていく“Time Attack”の3つのモードがあるので、時間をかけてじっくりと町づくりに取り組むのはもちろん、暇つぶしとしても楽しめる。

操作方法は画面タップだけといういたってシンプルなゲームだが、タイミングとバランス感覚が問われる。ゆらゆらと揺れる部屋をタイミング良く落とさないと、せっかく積み上げた下階のフロアまで巻き込んで崩れてしまうこともある。おまけに、フロアをきちんと積み上げておかないと積み上げた下階もぐらぐらと揺れ、部屋を落とすタイミングがより掴みづらくなってしまうのだ。しかし、これだけではすまない！　“My city mode”で町を拡張していくには、せっかく建てたビルをより良いビルに建て替える必要があるのだが、アップグレードしたビルの積み上げに失敗してしまうと、アップグレード前のビルから建て直しという事態に陥ってしまう。あとは屋根パーツを載せるだけだったのに……と涙を飲む前にひたすら積み上げてバランス感覚を養おう！　ちなみに、“My city mode”で町は作れるがあくまでメインはパズル。シミュレーションゲームのような奥深さはないので期待しすぎは禁物。(アンクK）

▲まずは、“Quick Game”でゲーム感覚を養い、部屋を落とすタイミングを掴もう。基礎となるグランドフロアは、建設予定地の中央に落ちるように画面をタップ。積み上げに3回失敗するとゲームオーバーだが、リトライすることができる（各モード共通）。	▲部屋を積み上げていくと、住人が引っ越してくる。つぎに続く部屋も下階の上にピッタリとハマるように積み上げれば、住人の数も増えるぞ。

▲“Time Attack”では、30秒以内にたくさんの部屋を積み上げて、より高いビルを目指せ！　途中に設けられているチェックポイントを通過すれば、時間が追加される。	▲部屋を落とすタイミングが掴めてきたら、“My city mode”に挑戦だ。開発するエリアを選び、ビルを建設していく。しかし、部屋の積み上げが下手だと、住人の数も少なく、ビルの価値も下がる。

▲開発エリアを広げるには、建てたビルをより高層のビルにアップグレードする必要がある。	▲ビルのアップグレードのほか、ビルの建て替えも可能。

▲“Demolish area”を選べば、エリアごと一気にビルを壊して開発エリアを選び直すこともできるが、積み上げたものを壊すのには勇気がいる。

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