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CESを席巻したのはやはりスマートフォン、ゲーミングコントローラからミキサーまで、おもしろアクセサリーを紹介【CES 2012】

2012-01-16 14:40 投稿

●スマートフォンにできないことはない!?

「とにかくスマートフォンの勢いがすごいなあ」。こちら、アメリカ・ラスベガスで開催されている2012 International CESを見ての記者の感想。念のために説明しておくと、CESというのは年に1回行われている世界最大規模の家電の見本市のこと。今年は2012年1月10日~13日に開催され、ファミ通.comの記者が取材で足を運んだところ、どこもかしこもスマートフォンばかり。当然昨年くらいから会場にスマートフォンは目立っていたわけですが、今年の勢いはさらにすさまじく、2012年のCESはスマートフォンが席巻した(!)と断言しても差し支えないくらいの人気ぶり。会場をふらりとしていると、「ここがビジネスチャンス!」とばかりに、雨後の筍のように世界中の各メーカーがスマートフォンビジネスに参入しているかの印象がある。出展商品はスマートフォンの端末から専用ケース、保護カバーまで多種多彩。そこで、記者も「このビッグウェーブに乗るしかない!」ということで、ここではCESの会場で見つけたスマートフォン関連アクセサリーのリポートをお届けしよう。

■iPhoneのアプリが携帯ゲーム機のような感覚で遊べる“iCade Moblie”

昨年発売され、日本でも遊び心溢れる周辺機器として話題になったION Audio社の“iCade”。アーケード筐体を模した、iPad専用のジョイスティックだ。CESの会場では、そんな“iCade”の新シリーズが出展されていた。iPhone対応の“iCade Moblie”だ。ひと目見ていただければおわかりの通り、こちらはiPhoneが携帯ゲーム機のような操作感覚で遊べてしまうというデバイスとなっている。価格は79.99ドル(約6140円)で、春発売予定とのこと。また、“iCade”のiPhone版として“iCade Jr”もお披露目されていた。価格は59.99(約4600円)。

さらに、iPadのアクセサリーとしては、“iCade”のシンプル版といった趣きの“iCade Core”も発表されている。こちらは89.99ドル(約6900円)だ。この“iCade”シリーズ、さすがにすべてのアプリが遊べるというわけではなくて、IONの提供する専用ソフトウェアにメーカー側で対応させる必要がある(Webサイトでコンタクトを取ればいいのだとか)。とはいえ、“iCade”以降、メーカーからの反響も上々のようで、すでに250タイトル以上が対応済み。となると、あとは気になる日本発売だが、話を聞いた担当者いわく「ワールドワイドです!」と断言。きっと日本でも発売されるに違いない。

ちなみに、IONというメーカーはiPhoneやiPadのアタッチメントを積極的に展開しているようで、会場では新製品として、iPadをギター感覚で楽しめる“Guitar Apprentice”も注目を集めていた。こちら価格は99.99ドル(約7670円)で、7月発売を予定しているという。

※ION Audio社の公式サイトはこちら

 
▲見た目はほとんど携帯ゲーム機の“iCade Moblie”。
 
▲見た目もかわいい“iCade Jr”。
 
▲話題を集めた“iCade”(左)と、新登場の“iCade Core”。
 
▲iPad用の“Guitar Apprentice”。
 
 

■スウェーデン発のスマホ用ゲーミングパッド“Gametel”

iPhone専用のゲーミングパッドということでは、もう1社注目すべき商品があった。Fructel社というメーカーによる“Gametel”だ。こちらはiPhoneとAndroid端末に対応しており、iPhoneのアプリだとそのまま遊べるが、Android用アプリだと専用のドライバが必要になるのだという。Fructel自体はスウェーデンのメーカーで、CESでの出展にあわせて北米での代理店を探しているとのこと。“Gametel”は、まずはイギリスを拠点に2012年2月に50ポンド(約9030円)で発売。アメリカでは、70ドル程度(約5370円)を予定しているとのことだ。なお、“Gametel”はBluetoothにより、iPadのアプリでも遊ぶことができる。

※“Gametel”の詳細はこちら

 
 
 
 

■ロボット(?)をスマートフォンで操作する“A.M.P.”

iPhoneでラジコンのようにヘリコプターを操作する、“AR.Drone”が話題を集めたのは2010年のこと(⇒記事はこちら)。2011年のCESではiPhoneやAndroid端末などでボールを操作する“Sphero”が披露され、「スマートフォンの用途は広がるもんだなあ」と記者も感心させられたものだ(⇒記事はこちら)。“AR.Drone”のParrot社も、“Sphero”のOrbotix社も、今年のCESでは昨年以上の規模でブースを展開しており、その勢いをうかがわせた。で、2012年。模型のヘリコプター、ボールについで登場したのがOlogjc社による“A.M.P.”だ。“世界初の2輪走行ミュージックプレーヤー”と銘打たれた“A.M.P.”は、スマートフォンもしくは同梱のリモートコントローラで操作可能。基本は移動するミュージックプレーヤーだが、ちょっとした物などは運べるようだ。気分はまさにロボット! こちら北米での販売元を探しているそうで、価格は400ドル(約30710円)。

※Ologjc社の公式サイトはこちら

 

■iPhoneがロボットに!“Romo”

一方、スマートフォンをロボットに模したかのような製品が、Romotive社による“Romo”だ。キャタピラーに端末を載せるだけで自由自在に移動が可能。モニターにはかわいい表情が表示されるので、愛着感もひときわかも。199ドル(約15280円)で、ただいま発売中。

※Romotive社の公式サイトはこちら

 

■iPhoneで路上ライブもできちゃう“The Fingerist”

スマートフォンに対しては、日本企業による取り組みも多い。CESにあって、日本から参加している企業のひとつが埼玉に本社を構えるSimplismだ。iPhoneやiPad関連のアクセサリーを多く手掛けるSimplismにあって異彩を放っていたのが、iPhone/iPod touch向けのギター型スピーカー“The Fingerist”。Simplismの製品とは趣きが異なるために“EVENNO(エベンノ)”というブランドを作ってリリースされたこちらのアクセサリーは、楽器アプリを実際に演奏して楽しめるような気分が味わえるアクセサリー。アンプにもつなげるので、「路上ライブもできるな!」と思ってみたり(アンプは別売りの市販のものに対応)。「せっかくこだわるなら……」ということで作ったという専用ケースもいかしています。すでに2009年に発売されており、けっこうな人気とのことですが、これも何かの縁ということで、ここで掲載。価格は12800円[税込]だそうです。

※Simlismの公式サイトはこちら

※EVENNOの公式サイトはこちら

 
 

■iPhone初のミキサー“iRig MIX”

iPhoneで充実しているのは、やはり音楽まわりのアプリやアクセサリー。“iPhone初のミキサー”を謳い文句に、イタリアのメーカーらしいIK Multimedia社から出展されていたのが“iRig MIX”。“iRig MIX”は専用アクセサリーとアプリを駆使することでミキシングを可能にしたアクセサリー。たとえば、自宅でDJ気分を味わいたい……といったときなどに最適かも。こちら2012年2月発売で、価格は95ドル(約7290円)。なお、IK Multimedia社では、“Mobile Music Revolution”を旗印に、“iRig”シリーズを積極的に展開していました。

※IK Multimedia社の公式サイトはこちら

 

■iPhoneが瓶オープナーに早変わり!?

会場をふらふら歩いて実感するのは、CESの出展の中で間違いなく最多を占めるのは、スマートフォン用のケースだろう、ということ(とくにiPhone)。とにかく多い! おそらくあまり多くの元手をかけず、気軽に始められるからなのであろう……と記者は愚考したりもするのだが、会場には世界中から集まったメーカーによるケースが出展。それぞれセンスを競いあっていた。中には、記者の趣味に合致するケースもあり、それはそれで楽しかったりするのだが、ときに「なにこれ?」と思わせるものも。その代表格がこちら。Headcase社の“Bottle Opener”。べつにスマートフォンで瓶を明けなくても……と思ったりするのだが、いざというときの役には立つのかも? 価格はおおむね19.99ドル(約1530円)。なお、Headcase社のサイトは日本語もサポートしているようなので(ちょっと怪しげですが)、気になった方は覗いてみてください。

※Headcase社の公式サイトはこちら

 
 

■おしゃべりしながら料理が作れる“Kitchen Bluetooth Speaker phone and Music System”

対象にしているのはBluetooth対応商品なので、必ずしもスマートフォンのみ、というわけではないのだが、CESでも賞を受賞していたのでちょっとだけご紹介を。Audiovox Corporation社による“Kitchen Bluetooth Speaker phone and Music System”は、要はスマートフォンなどのBluetooth機器と連動することで、キッチンで料理をしながらスマートフォンに収録されている音楽を楽しめるという商品(写真の食器棚の下に据え付けられているのが商品)。電話も可能なので、料理をしながらおしゃべりもできるということで、世のお母さんにとってはうれしいかも。台所の狭い日本では、あまり需要はないのかな……と思いつつ、価格は148ドル(約11300円)で、今秋発売を目指して鋭意開発中だ。

※Audiovox Corporation社の公式サイトはこちら

 

というわけで、CESの会場で見つけた素敵なスマートフォン関連のアクセサリーをお届けしました。ゲームからロボットの操作、ミキサーなど、とにかく実感するのは扱われている商品の幅の広さ。「スマートフォンにできないことはないのではないか?」という感慨が口から漏れるというもの。それに対して取材に同行してくれている通訳さんが「要はスマートフォンはパソコンみたいなものですからね」とひと言。なるほど、スマートフォンはパソコンを気軽に操作して、手軽に持ち運びができるようなもの。その点に新しい可能性を感じて、世界中のたくさんの企業が参入しているんだろうなあ……と改めて実感した次第。何よりも、スマートフォンまわりの展示には、どこでもワクワクした雰囲気が漂っていました。

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