【個人開発ゲームを斬る】『はねろ!コイキング』の開発チームに“開発秘話”を聞いてみた

2015-09-01 16:44 投稿
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今回紹介させていただく『Neko Simulator NekoZ』(以下NekoZ)は、いわゆる“おバカゲー”です。
もちろん、いい意味で。
“いい意味で”ってつければ、何を言ってもいいみたいな風潮はあまり好きではないのですが、肩の力を抜いてお気楽にお楽しみくださいませ。
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『NekoZ』にはいろんなモードが用意されておりますが、まずはメインモードと思われる“MISSION”をご覧いただきます。
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ミッション1“ゾンビの世界へようこそ”
3Dで描かれた世界の真ん中にいる可愛いニャンコがあなた。
画面に指を置くとそこに“移動レバー”が表示されるので、行きたい方向に指をスライドさせ、ニャンコを自在に操りましょう。ちなみに、右のほうのフリースペースに指を置くと、視点変更のレバーが表示されます。
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しばらく歩いていると、ゾンビがワラワラと湧いてきて、ニャンコに近づいてきます。
画面の右のほうには、“ジャンプボタン”っぽいものや、“アタックボタン”っぽいものがありますが、とりあえずぶつかってみましょう。
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なんということでしょう。ニャンコの突進を受けたゾンビが、バタバタと倒れていきます。
そう、この世界では、ニャンコは無敵。キラキラ光るスターやボールなどをゲットしなくても、ずっと無敵。
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街の中には、ゾンビ以外にも大きな車がブンブンと走り回っています。
さすがにこれにぶつかると、ニャンコもぶっ飛んでいきそうですが、ズルズルと押し込まれるだけで、無敵です。ちなみにゾンビが車にぶつかると、ぶっ飛びます。
この世界では、ニャンコ最強。
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せっかく用意されている、他のボタンも使ってみましょう。
拳銃のマークがついたボタンは“攻撃ボタン”。
体当たりで倒したゾンビに攻撃ボタンで“追い討ち”をかけることが可能。ミッションの中には“ポイントを稼げ”というものもあるので、この追い討ちで得点をしっかり稼ぎましょう。
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人間がダッシュしているようなボタンは“ジャンプボタン”。
タップすると、にゃんこがちょこっとジャンプします。ミッションの中には“無限ジャンプ”というものもあり、その場合、とんでもない高さまで登っていくことが可能。
高所から急降下しても、ニャンコはもちろん無敵です。
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ミッションにとらわれず、自由に動き回るモードもアリ。
ゾンビの出現率など、いろんな数字をいじれるので、好きなだけゾンビと戯れてください。また、タイトル画面にならんでいるニャンコをタップすると、プレイするニャンコをチェンジすることが可能。
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にゃんこを強くする育成モードもアリ。
画面をタップすると“木箱”が登場し、にゃんこがそれを破壊してレベルアップ。木箱を出現させるには、コインが必要で、そのコインは時間経過で少しずつ貯まっていきます。
ニャンコをレベルアップさせると、ゾンビをぶっとばせる距離が大幅アップ。
なんとも不思議な世界観のゲームを生み出した“杉上”さんに、せっかくなんでいろいろと聞いてみました。
昔、ゲーム会社で家庭用ゲームのプログラマをしていたことがあります。
現在は異業種で働いていて、ゲーム開発は趣味として割り切っているので、赤字でも続けられるのが強みです。
アプリから広告収益を得たら素材と宣伝費に注ぎ込みたいと思います。
携帯端末の性能向上とUnityなどのゲームエンジンが個人でも無料で扱えるようになり、3Dゲーム開発の敷居が格段に下がったのをきっかけにアプリ市場に参入しました。
個人にとっては、全世界に向けてゲームを配信できるいい時代になったと思います。
まず猫を題材にしたアプリがいろいろとヒットしていることに注目しました。
そして有料アプリでトップの座が揺るぎない『ゴートシミュレーター』(※ヤギが街の中を暴れまわるバカゲー)。
このふたつをクロスオーバーさせて、それぞれの不満点を解消したアプリを出せばヒットするかも? と思ったのがきっかけです。
仮にこのゲームのゾンビが人間だったとしてアップル審査に通るとは思えません。
対象がゾンビになったのは必然ですね。
『NekoZ』単体の開発期間は2ヵ月弱です。
それまでにいくつかのアプリをリリースしていて、ノウハウがたまっていたのでスムーズな制作ができたと思います。
事前予約を募った際に、ユーザーさんからたくさんの要望をいただいて、その対応が結構大変でした。
フリーモード、チート、鑑賞モード、成長要素、空からゾンビが降ってくる、犬が仲間になる、少女が登場など、いただいた意見をほぼ全部入れました。
過去のアプリで「処理が重い」「操作がやり辛い」というふたつの理由での低評価レビューが目立ちましたので、これらの不満を無くすことに全力を注ぎました。
処理面は、Unityに標準で搭載されている“オクルージョンカリング”という機能でカメラから見える部分だけを描画して、さらにキャラクタ一体にかけるポリゴン数を2000以下に抑えるという方法で改善しました。
操作面は、コンシューマの操作方法をそのまま取り入れつつ、タッチ操作で遊びやすくするための工夫をしました。
コアなユーザー向けに標準コントローラにも対応しています。
3Dモデルや音楽の素材は全てUnityのアセットストア(※素材ショップ)で購入しています。
NekoZの素材にかかった費用は全部で約1万円くらいです。
YouTubeに『NekoZ』の実況動画がいろいろ上がっていて楽しませていただきました。
なかでも“かんたさんの実況動画”は、前半と後半に分かれていて合計30分にもなります。
おもしろいので必見ですよ。
『NekoZ』を広めてくれたユーチューバーの皆さまには本当に感謝しております。
彼らの行動がなければ、ここまで注目を浴びることはなかったと思います。
『NekoZ』のシステムを継承しつつ、さらに進化させたファンタジーアクションゲームを制作中ですので期待していてください。
あまり難しいことは考えず、ニャンコをゾンビで無双しまくって、“自分ルール”でまったりと楽しんでみてはいかがでしょうか!
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■あぷまがどっとねっと (あぷまが) 「すべてのアプリにチャンスを!」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも! ちなみにイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。 ※あぷまがへのアクセスはこちらから |
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