ニコ生終了後の模様もお届け! アニメ『ガールフレンド(仮)』先行試写会リポート

2014-10-11 02:49 投稿

オープニング曲とエンディング曲の新情報も

会員登録数555万人を超える国民的美少女ゲーム『ガールフレンド(仮)』が、2014年秋クールよりアニメ放映されることが発表され、大きな話題を呼んだのは記憶に新しい。きたる放映開始(2014年10月12日)に先駆けて、2014年10月10日にアニメ『ガールフレンド(仮)』の先行上映会が開催された。ここではその模様をリポートしていく。

なお、このイベントの模様はニコ生でも配信されていたが、残念ながらの放送上はアニメ第1話の部分はカット……。なので、本記事でもアニメの内容は語ることはできない。

しかし、ニコ生放送終了後に会場でくり広げられたトークの模様もお届けしていくので楽しみにしていてほしい!

特別ゲストの丹下桜さんと原田ひとみさんが登場!

「髪を切りすぎてしまったので、クロエのトレードマークでもあるベレー帽をかぶってみました」とベレー帽姿で登場したクロエ・ルメール役の丹下桜さん。そして、その挨拶を意味深な笑みで見守る原田ひとみさん(望月エレナ役)が登場。「今日は半分くらいみなさんと同じ目線で楽しみたいと思います!」(原田)と言うように、原田さんはいつも通りのキャラで丹下さんとの共演を楽しむ気満々であった。

イベントの様子②

まずは、おふたりが演じるクロエちゃんとエレナちゃんがどのような女の子なのか、本人たちから紹介された。

クロエちゃんと言えば、TVCMでも話題となった独特なカタコト。丹下さんが言うには、最近ではその“カタコトのハードル”が上がってきているらしく、収録などでカタコトっぽさが足りないとNGが出てしまうこともあるらしい(笑)。さらに「クロエはフランスからの留学生で、学年は3年生なのですが、私自身年長の役をいただくのがめずらしく、じつは途中まで同級生か下級生かと思っていて3年生だって知ったのは大分後だったんです(笑)」という、天然ぶりもうかがえた。

続いて原田さんが望月エレナのキャラクター紹介を行うはずが……なぜかガールたちのバストの話題に(笑)。

「数字じゃないの! ボリュームは人によって違う! アンダーが~」と力説する原田さん。暴走気味の自分自身に「私何の話しているんだろ?(笑)」とツッコミを入れる場面もあった。

ゲームの収録とアニメの収録で変わった点は?

アニメ公式サイトのキャスト欄や、公式Twitterでの発表を見ていれば分かる通り、本作に登場する声優陣は超豪華。ほかのアニメならメインヒロインを演じる声優さんが一同に介しているオールスターっぷりだ。そんな豪華声優陣とともに行うアフレコは、「安心感があってスムーズに進行できた」と原田さんは言う。

イベントの様子③

「ゲームとアニメの収録で何か変わった点はありましたか?」という司会者の問いに対して、「エレナちゃんはしゃぺるテンポが遅いので、セリフが決められた尺に入らないことがありました」と、アニメならではの苦労話も漏らす。そういうときはセリフの一部をカットするのだが、音響監督の方からは「声優さんのほうが長い期間演じていて、キャラクターを把握しているので、語尾とかいらないと思ったら変えちゃってオーケーです」と言われていて、かなり自由に演じられたそうだ。

その話を受けて、一方丹下さんは「クロエちゃんはとくに変わっていません」とゲームとアニメの世界に違和感はなかったと話した。さらに、クロエの演技に関しては、監督さんもNGの出しようがないらしく(カタコトすぎるという理由からw)、ほとんどの演技が1発オーケーだったというのだ。

そして、ゲームではなかった女の子どうしの掛け合いシーンもアニメの注目ポイントのひとつ。アニメの中では、エレナとクロエの絡むシーンが散りばめられており、その中でクロエがツッコミを行うシーンが多いことが明かされた。

そしてお待ちかねの第1話上映

内容については語れないので、アニメの本放送を楽しみにしてほしい。筆者の感想を簡単に言うなら、萌えという感情がはじけて溢れ出しちゃいそうな感じ! もう1回観たい!! 絶対12日観ますっ!!!w

上映後、ゲストがアニメの注目ポイントを語る

じつはアニメを見るのは初めてというおふたり。

イベントの様子①

「第1話だから自己紹介がメインで話が進んでいって……」と第1話のあらずじを振り返る丹下さんは、アニメ本放送でぜひともチェックしてほしいポイントとして、クロエの持っているメモ帳を挙げた。このメモ帳は、クロエが始めて知った日本語などをメモするものなのだが、ここに描かれている絵は、丹下さん自身が書いた絵だというのだ。

ここで原田さんも、同じように自身で描いた絵がアニメで使われていることをを明かした。おふたり以外にも、そういったケースがあるのかもしれないので、アニメに登場するガールたちが描いたとされるイラストには注目しよう。

一方で原田さんは、「配信開始からずっとゲームをやっていたので、すごく感動しました!」と喜びを隠せないご様子。ただ、エレナの登場シーンのみ会場で笑いが起きていたことに対して「どういうこと!?」と若干納得がいかないようだった。

オープニング曲とエンディング曲の新情報公開

ここで、これまで公開されていなかったアニメのオープニング曲とエンディング曲の詳細が発表された。

オープニング曲は、ゲーム内に登場する軽音部に所属するガールたちで結成された“にゅーろん★くりぃむそふと”が担当。曲名は『楽しきトキメキ』。エンディング曲は、椎名心実が歌う『はれるかなぁ』であることが判明。どちらも、少しだけ会場内で流されたが、あまりの短さに「イントロクイズ?!」と原田さんが突っ込んでいた。じっくり堪能するのは、アニメ本編放送まで楽しみに待とう。

■“にゅーろん★くりぃむそふと”のメンバー

江藤くるみ(CV:洲崎綾)
黒川凪子(CV:後藤沙緒里)
朝比奈桃子(CV:小倉唯)
風町陽歌(CV:早見沙織)
蓬田菫(CV:五十嵐裕美)

ニコ生終了後のネタバレトークをお届け

ここからは、ニコ生配信は終了後のネタバレトークの模様をアニメの内容がわからない程度にお届けする。

 

まずは、アニメの中でクロエが間違えて覚えていた日本語“ハラキリ”という言葉が衝撃的であったという話題に。じっさいには“指切りげんまん”の“指切り”を“ハラキリ”と間違えていたという話だが、「そんな間違えする!?」と司会者からツッコまれていた。このほかにも、アニメでは間違えた日本語をクロエがたくさんしゃべるという。

続いて、第1話の望月エレナの行動を「女子の形を取っていなかったらただの変質者」と司会者から評されると、それに対して「エレナにはあれが仕事で、一生懸命写真を撮りたいという思いがああいう行動になっただけ……」と持論を展開する原田さん。それでも、まだまだ演技は抑え気味らしく、徐々にこれからはっちゃけていこうと思っていることを明かした。

ほかには通常の第1話放送では、椎名心実が行う次回予告のナレーションを特別に、丹下さんと原田さんが生アフレコを行うというサプライズ展開に。これには会場から大きな拍手が起こった。

オフィシャル集合

最後に丹下さんと原田さんからメッセージが贈られ本イベントは閉幕となった。

「今日初めてアニメ第1話を見られて、動くキャラクターは違うなって感じました。クロエもしゃべっているとちんまりした女の子だと思っていたのですが、シュッとしてスタイル抜群でやっぱりフランス人だなって思いました。でも私の芝居は変わりません(笑)。みなさんといっしょに本放送楽しみにしていますので、ぜひご覧になってください」(丹下)

「待ちに待ったという感じです。ゲームプレイしてから2年くらいたっていて、ゲーム内のイベントや総選挙を経て、動くキャラクターを見れてうれしいです。エレナは文緒ちゃんとのお話の中で、ふわふわした雰囲気だけではなくキャラクターの深みが見られる話も織り交ざっているので楽しみしていてください」(原田)

ガールフレンド(仮)

ジャンル
カードゲーム
メーカー
サイバーエージェント
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 4.3 以降、Android 2.1 以上

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