GREE総合大賞は『FIFAワールドクラスサッカー』 “GREE Platform Award 2011”で18タイトルが受賞【詳報追加】

2012-03-22 21:04 投稿

●総合大賞に『FIFAワールドクラスサッカー』

2012年3月22日に都内で、“GREE Platform Award 2011”が開催された。この催しは、GREE Platformで配信されているソーシャルゲームの中から、優秀なタイトルを表彰するというもの。総合大賞には、エレクトロニック・アーツの『FIFAワールドクラスサッカー』が輝いた。殿堂入り特別表彰には、KONAMIの『ドラゴンコレクション』、殿堂入りには『プロ野球ドリームナイン』が選ばれた。今回受賞したのは全18タイトル。いずれも2011年を代表するソーシャルゲームばかり。まだプレイしたことがない人はぜひ受賞作品に触れてみよう。

~以下、リリースより~

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下「グリー」)は、2012年3月22日、「GREE Platform Award 2011」において、開発パートナー(以下GREEパートナー)様がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」に提供するソーシャルアプリケーション(以下ソーシャルアプリ)18タイトルの受賞を発表します。

「GREE Platform Award 2011」は、2011年にGREEパートナー様が「GREE Platform」(※1)を利用し提供したソーシャルアプリの中から、累計コイン(※2)消費額、ユーザー数、ユーザーのアプリ利用状況などを総合的に判断して優れているソーシャルアプリを表彰するものです。2011年12月末時点で、約2000タイトルのソーシャルアプリを提供しており、今後も幅い広いユーザーにご利用いただけるコンテンツの拡充に努めていきます。

「GREE Platform Award 2011」を受賞したソーシャルアプリ

ソーシャルアプリ名
提供元

■殿堂入り特別表彰
ドラゴンコレクション
株式会社コナミデジタルエンタテインメント

■殿堂入り
プロ野球ドリームナイン
株式会社コナミデジタルエンタテインメント

■総合大賞
FIFAワールドクラスサッカー
エレクトロニック・アーツ株式会社

■恋愛ゲーム最優秀賞
王子様のプロポーズforGREE
株式会社ボルテージ

■シミュレーションゲーム最優秀賞
ぼくのレストラン2
株式会社Synphonie

■RPG最優秀賞
クローズxWORST~最強伝説~
株式会社コナミデジタルエンタテインメント

■優秀賞
ドラゴンリーグ
株式会社アソビズム

海賊道
株式会社gumi

女神フロンティア
株式会社ウィルアーク

Jリーグ ドリームイレブン
株式会社コナミデジタルエンタテインメント

バイオハザード
アウトブレイク サバイヴ
株式会社カプコン

デジモンコレクターズ
株式会社バンダイナムコオンライン

モンハン探検記 まぼろしの島
株式会社カプコン

陰陽師~平安妖奇譚~
株式会社ドリコム

■特別賞
100万人のWinning Post
株式会社コーエーテクモゲームス

バハムートブレイブ
株式会社オルトプラス

戦国ポケッツ~超美麗萌えカードバトル~
株式会社インブルー

Destroy Gunners Z
株式会社シェード

グリーでは、今後も、GREEパートナーの皆様と協力して良質なコンテンツをさらに拡充し、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスを目指します。

※1 SNS「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです
※2 「GREE Platform」の共通通貨

[追記]

2012年3月22日に、ザ・プリンス パークタワー東京にてGREE Platform Award 2011が開催された。受賞作は以上に紹介したとおりだが、ここでは授賞式での登壇者のコメントを中心に紹介する。

まず登壇したグリー 代表取締役社長 田中良和氏は「この会(GREE Platform Award)もすでに3回目となり、こうして続けてこられるのも、新しいプラットフォームを続けていこうという皆さまとの成果だと思っています」と説明。さらに、「すでに我々のプラットフォームで2割、3割くらいの方はスマートフォンに移行していて、近いうちに半分以上になると思っています。半年のうちに成功した製品の中には、スマートフォンのユーザーを多く獲得したコンテンツが多いとの印象で、今後はそのへんがキーかなと思っています」と、今後の成長のカギはスマートフォンが握るとの認識を改めて表明した。

さらに言及したのがGREEプラットフォームのグローバル展開だ。GREEプラットフォームが、この4~6月にかけて世界展開を予定しているのはご存じのとおりだが、「いまいちばんいいニュース」(田中)として、先行して全世界で配信を開始したソーシャルゲーム『Zombie Jombie』がアメリカのダウンロードランキングで4位に入ったことを明らかにした。ちなみに同作はジャマイカとパナマで1位になったそうで、授賞式の開かれる数時間前に、グリーの世界の全スタジオで5元中継して、世界で1位になったお祝いをしたそうだ。GREEプラットフォームのタイトルが、「世界で通用するということを証明できた出来事でもあるし、パナマとジャマイカでいまいちばん使われているコンテンツだということは、エポックメーキングなことだと思っています。いいものを作れば世界で通用するということを証明できたのではないか」と感慨深げだった。そのうえで、「GREEは日本で始めたビジネスですが、全世界に通じるサービスだと思っていますし、皆さんの提供するゲームも全世界に通用するものが作れると思っています」と来場した開発者にエールを送った。

田中氏の言葉に続けて、GREE Platform Award 2011で賞を受賞した18タイトルが順次紹介された。まさに2011年のGREEプラットフォームを代表するタイトルが並んだわけだが、ここでは授賞式の模様をコメントを交え紹介する。


■殿堂入り特別表彰

『ドラゴンコレクション』
コナミデジタルエンタテインメント シニアプロデューサー 兼吉完聡氏

■殿堂入り

『プロ野球ドリームナイン』
コナミデジタルエンタテインメント 執行役員 早川英樹氏


■特別賞
(左から)

『100万人のWinning Post』
コーエーテクモゲームス プロデューサー 松枝正樹氏

『バハムートブレイブ』
オルトプラス 代表取締役CEO 石井武氏

『戦国ポケッツ~超美麗萌えカードバトル~』
インブルー 代表取締役社長 大富智弘氏

『Destroy Gunner Z』
シェード 代表取締役社長 横田幸次氏

■優秀賞(左から)

『ドラゴンリーグ』
アソビズム代表取締役社長 大手智之氏

『海賊道』
gumi 執行役員 企画制作部部長 今泉潤氏

『女神フロンティア』
ウィルアーク プロデューサー 久保田稔氏

『Jリーグ ドリームイレブン』
コナミデジタルエンタテインメント シニアプロデューサー兼吉完聡氏

『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』
カプコン 東京制作部 ソーシャル事業部 ソーシャル運営チーム 中川裕史氏

『デジモンコレクターズ』
バンダイナムコオンライン 事業本部 NEXTプロジェクトプロデューサー 西沢誠氏

『モンハン探検記 まぼろしの島』
カプコン 東京制作部 ソーシャル事業部 ソーシャル運営チーム 阿部達矢氏

『陰陽師~平安妖奇譚~』
ドリコム 執行役員 ソーシャルゲームサービス事業本部長 長谷川敬起氏


■恋愛ゲーム最優秀賞

『王子様のプロポーズ forGREE』
ボルテージ 取締役 高澤真氏

「前回に引き続きこのような賞をいただいてたいへんうれしく思います。今後もこういった賞をいただけるようなコンテンツ。そして、多くの女性を幸せにできるコンテンツを作っていきたいなと思っています」


■シミュレーションゲーム最優秀賞

『ぼくのレストラン2』
Synphonie プロダクトマネージャー 大河原麗偉氏

「前回に引き続いて最優秀賞ということで、非常にうれしく思っています。ただ、前回は大賞をとると言った反面、また最優秀賞なのが悔しいです。Synphonieはこれからも売上げ、ユーザー数を伸ばしていって、もっとおもしろいゲームにしていこうとがんばっていますので、次回こそは大賞を取りたいなと思います」

■RPG最優秀賞

『クローズ×WORST~最強伝説~』
コナミデジタルエンタテインメント 執行役員 早川英樹氏

「先ほど田中社長からのお話にもありましたが、グローバルの第一歩が好調だということで、我々も非常にうれしく思っています。『クローズ×WORST~最強伝説~』は、秋田書店の有名なコンテンツをお借りして製作している作品です。当社はゲームのコンテンツを作ってきましたが、ゲームのコンテンツが持っているよさ、コンテンツファンの方々の気持ちを考えて日々運営しているということが、結果に繋がったと思っています。今後もより多くのお客様によりよいコンテンツを提供していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」

■総合大賞

『FIFAワールドクラスサッカー』
エレクトロニック・アーツ シニアプロデューサー 里吉洋樹氏

「この賞はたくさんのお客様に支持していただいて、たくさんのお客様に遊んでいたただいたからこそいただけたのだと思います。『FIFA』は当社において最重要なIPといっても過言ではないと思っています。このIPを使ったコンテンツが、こういったすばらしいプラットフォームで結果を出すことができて、非常にうれしく思っています。僕も含めてスタために努力をしています。このような賞をいただけると、スタッフのモチベーションになって、よりおもしろいアップデートやお客様に楽しんでいただけるコンテンツを作っていきたいと思っています。また、現在はスタジオを拡大して、引き続き賞をいただけるようなおもしろいコンテンツを出していきたいと思っています。よろしくお願いします」

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