『シャドバ』新フォーマット“ヒーローズバトル”先行プレイレポート|最大3つのヒーロースキル&構築済みデッキで新たな戦略を楽しもう
2024-04-22 18:00
ファミ通App『シャドウバース』攻略班が対戦フォーマット“アンリミテッド”の独自のデッキランキングを紹介。
※同一Tier内の並びはクラス順に準拠しています。
OTKエルフ | |
アグロロイヤル | |
ドロシーウィッチ |
アグロエルフ | |
超越ウィッチ | |
復讐ヴァンプ |
骸リアニメイトネクロ | |
アグロヴァンプ | |
エイラビショップ |
はじめましての方ははじめまして。ブログ以来の方はお久しぶりです。Jくんです。
さてさて、早いもので4月も2週目となりました。桜も散って緑が芽吹いてきましたね。
じつは私、花粉症なものでして、杉パウダーに苦しめられる日々もそろそろ終わりを告げそうで心なしかウキウキでございます。
4月1週目はアグロパラダイスでまさに無政府状態の様相が続いていましたが、やはりオイタが過ぎたようで今週に入ってからはアグロ警察総出のきびしい取り締まりが展開されています。
なかでも、アグロに対して4~5ターン目までは除去と守護で捌き、そこから一気に致死クラスのボードを展開しつつ手札も補充できるドロシーウィッチが人気のようです。
アグロ側にとって場を返さないといけないわけですが、ドロシーの場は宇宙なので返せません。返すためにリソースを吐いたらそれはそれで体力を詰めきれないという状況を押し付けられるのは息苦しいこと山のごとし、です。
マリガン、または早期にドロシーを引き込めないことによる事故死のリスクがつねに付きまとうものの、噛み合えば超越やイージスなどに速度負けもせず、全体除去によるリセットにもハンドアドバンテージを失いにくい点が評価されての躍進でしょう。
息苦しい包囲網に窒息寸前のアグロ勢力は、包囲網を突破できるだけの攻撃力を持つロイヤルに集約された気運を感じます。
相手の手が悪ければ、先攻を引ければ、などの運が味方すればアグロ警察の検問もなんのその。行く手を阻むお巡りさんをすべて突破できるだけの鋭さは健在なので、環境から姿を消す日はまだまだ遠そうです。
超越やイージスの存在から対アグロ包囲網もガチガチに固めて耐えきるものよりは“王手をかけられる前に先に王手をかける”タイプのものが多く、殴り合いに持ち込みやすくはあるので、付け入るスキは十分にあるでしょう。
相手がなんだろうとどこ吹く風。噛み合いがよければ3ターン目に骸の王、5ターン目にはゼウスが降臨する骸リアニメイトネクロは根強い人気を誇っているようです。
ソウルコンバージョンとデーモンイーターの両軸からデッキ回転率が高く、矢継ぎ早にカードを展開、循環させられるのもこのデッキの魅力で、純粋にプレイしていて楽しい、というのもファンの心をつかんで離さない要因かもしれませんね。
リノセウスによる意味不明なバーストダメージを持つOTKエルフも、ドロシーウィッチと同様の理由で支持されるデッキでしょう。
ムラがあるぶん爆発力が高く、力技で押し切るのがドロシーだとすれば、しっかり手札を作りつつ一歩づつチェックメイトに向けて詰めていくのがOTK。どちらも環境に求められる“万能”の要件を満たしつつも、デッキの方向性はまったく別の方向を向いています。
ドロシーと違ってアグロ包囲網のテミスや黙示録に巻き込まれる恐れがない点で、現在の環境では一歩リードといったところでしょうか。
基本構造はコンボデッキなのでリノセウスを止めるのが極端に難しい点はこのデッキの最大の強みと言えますが、それ故に不滅の英雄・ローラン(が出すデュランダル)をはじめとしたダメージカット系の効果で計算をズラされるのは苦手。
現在、ロイヤルの主流はアグロですがミッドレンジもローテーションで活躍している実績があるので、アグロを一手に引き受けているロイヤルのミッドレンジ化で環境全体が遅めに推移していくかもしれませんね。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | サイゲームス |
公式サイト | https://shadowverse.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/shadowverse_jp |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) Cygames, Inc. |