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半年ぶりとなる待望のライブ2Days!

2017年7月22、23日に東京・ディファ有明で開催された、デジタルアーティスト“AR Performers”のライブイベント“AR performers 2nd A’LIVE”。

7月19日に新ミニアルバム『A’LIVE2(アライブツー)』をリリースした彼らの、メジャーデビュー後初となるライブイベントの模様をお届けします。

※記事内に一部誤った情報がございましたので、修正いたしました。大変失礼いたしました(2017年7月26日19時)。

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▲今回は、2日間6公演の中から、7月23日11時スタートの第4公演に参加してきました。

“二次元の用意された映像”ではなく、実際にAR(仮想現実)の世界のアーティストたちがステージ上で歌い、踊り、観客たちとコミュニケーションを取る、“ライブ・エンターテインメント”プロジェクトである“AR performers”。

さまざまな分野のエキスパートたちがその力を注ぎ込んで作り上げた、皆の理想像を具現化したようなアーティストたちと、ライブの進行や演出に大きな影響を与える観客たちのアクションが作り出す、至高のエンターテインメント空間が楽しめる2時間のショーが、2日間6公演行われました。

この日最初の公演ではありましたが、開演前の物販ですでに品切れが出ているなど、いち早くたくさんのファンが駆けつけていました。

場内の座席も、開演10分前にはほぼ全員が着席しており、そんなところにも熱意のほどが伺えます。

そんなファンの熱意に応える、お笑い要素満載の注意事項説明の後、定刻通りにステージが開演。場内が暗転するとともに、場内のファンがペンライトを手にサッと立ち上がり、シンジ、レイジ、ダイヤ、レオン、4人の登場を待ちます。

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▲左からレオン、シンジ、レイジ、ダイヤの4人。彼らAR performersの登場とともに、一気にヒートアップする場内。

オープニングトークでは、このイベントではおなじみの司会、森一丁氏との息の合ったやり取りが展開。

1月のライブに続き、今日もまた一丁氏はシンジからの早すぎるモーニングコールで叩き起こされてしまったようです……。

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▲起こしてくれたことには感謝したものの、「(さすがに)4時はないよ!」とシンジに涙目で抗議する一丁氏。一方のシンジも、パフォーマーチームの前日公演の反省会に呼ばれていないという事実が発覚し、ショボンとしていました。

そしてさっそく、最初のライブコーナーへ。

まずはレオンがセルフプロデュースした新曲『FANTASISTA』。レオンの特徴である、圧倒的な音域を駆使した歌声のみならず、マタドールを意識したダンスなど動きでもファンキーな感じも取り入れたアップテンポなナンバーで、会場中の黄色いペンライトが上下に激しく揺れていました。

さらに、レベルクロス(レイジ&ダイヤによるデュオ)の『D.O.A』、シンジの『The World Is Mine』といった定番のナンバーが続きます。

その後のMCパートでは、『FANTASISTA』は最初はレオンが考えた別のタイトルがついていたものの、作曲の平田祥一郎氏に「変えたほうがいいんじゃない?」と言われて、いまのタイトルに変更したという裏話も暴露され……。

果たして、レオンはどんなタイトルを付けていたのか? それは、今後ラジオで明かされるようです。

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▲MCでは、レオンのマタドール風のポーズをシンジに伝授するというひと幕も。しかし、本家よりもカッコよく決まってしまい、レオンもめずらしく慌てます。

漫才の完成度に驚愕!

続いては、1日目のバトルソングの敗者たちによる、罰ゲームコーナーへ。

テーマは、前回の“1st A’LIVE”でも披露された“漫才”! シンジとレオンが、半年の時を経て大幅に腕を上げたところを見せてくれました。

「はいど~も~!」と、拍手しながら小走りで登場してくる姿は、もはや芸人そのもの。小粋なボケも挟みつつ、“夏”をテーマに抱腹絶倒のコントをくり広げます。

立場上、冷静に舞台を観察しなくてはいけない記者席からも、思わず笑い声が漏れ出ていました。

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▲コンビニでの話のはずなのに、なぜか台車を避けたり、店長(障害物)を飛び越えたりと、フィールドアスレチックをやらされてしまうシンジ。

ディファ有明が、いつの間にかなんばグランド花月になってしまいましたが、ここからは真剣勝負が始まります。

ステージ上には、この後行われる“バトルソング”の出演者であるレイジとレオンが登場し、火花をバッチバチに飛ばし合うことに。

レイジ
「2nd A’LIVEのこいつはただの漫才野郎だ。ちょっとおもしろかったがな(笑)」
レオン
「ブンブンうるさいハエがいたら、窓開けて逃してやります。レイジくん、逃げてもいいですよ」

と、笑いを取りながら煽り合うなど、ネットラジオで鍛え上げたトークの安定感もバツグン。

第5公演、第6公演と続くバトルソングの1回戦第1試合が、こうして始まるのでした。曲は、2ndミニアルバムにも収録されている新曲『This is Me』。

バトルソングは、『AR performers』の公式ライブアプリ『ふれフレ』を使って行う、観客参加型の対決ステージ。

ひとつの楽曲を交互に歌いながら、自分の歌うパートで『ふれフレ』を通じてファンに応援をしてもらい、そこで得た総合スコアの多いほうが勝つという仕組みになっています。

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▲ファンは応援したいアーティストを選び、ステージが始まったらリズムゲームの要領で曲に合わせてスマホ本体をシェイク。そうして得たスコアが運営側で集計され、多いほうが勝利となります。

序盤からレイジがやや優勢のまま進みますが、終盤でレオンのファンが一気に攻勢を掛けて追い上げ、もつれる展開に……。しかし、一歩およばずレイジの勝利。

またしても、次回のライブでレオンは罰ゲームをやらされることになってしまいました。

「ぜんぜん当たり前だった!」と言いながら、ものすごくはしゃいでいたレイジ。一方のレオンは、2日連続の敗戦にうなだれてしまいます。

さすがのレイジも「困ったな……」と困惑の色を見せますが、そこはやはり根が明るすぎる新人、レオン。いきなり「負けたとは思っていません!」と言い出し、「いや、負けだから(笑)」とツッコまれるなど、早々に立ち直っていました。

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▲予想の斜め上を行く言動で会場を沸かせるふたり。意外にいいコンビなのかも!?

後半戦は怒涛のライブコーナー!

ライブコーナーはまだまだ続き、“BATTLE FOR COVER SONG”へ。

このコーナーは、各公演でそれぞれが持ち歌でパフォーマンスを披露し、『ふれフレ』で得たスコアの合計がもっとも高かったひとりが、カバーソングを第6回公演で披露できる(※1)……というもの。

シンジは『A Song For You』、レベルクロスのふたりが『THE KISS』、そしてレオンが『Logical Dreamer』を熱唱。最終結果としては、第4回から第6回のトータルでレオンが優勝し、その権利を勝ち取りました(※1)。

(※1)“BATTLE FOR COVER SONG”の認識が間違っておりましたので修正いたしました。

続くMCパートでは、一丁さんに「しゃべっているときと歌っているときがぜんぜん違う!」と言われたレオンが、「じゃあちょっとここで歌ってみましょうか」と、即興で歌声を披露。

会場で当日誕生日を迎えていたファンに、『FANTASISTA』をハッピーバースデー風にアレンジして歌ってくれました。トークも歌も収録された音声ではなく、すべてが“生(ライブ)”で展開する『AR performers』ならではの、サプライズ企画です。

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▲ふだんのホンワカとした雰囲気からは想像もつかないような、高い歌唱力を誇るレオン。そのギャップも彼の魅力です。

ステージは再びライブに戻り、披露されたのはSHINJI feat CROSS BONEの新曲『Tender Blue』。シンジとレベルクロスのふたりが、まるで最初からトリオだったかのような、シンクロ率の高いパフォーマンスを展開します。

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▲衣装はダイヤのコーディネートで、Tシャツにジーンズとラフなスタイルに。王子様なシンジですが、意外にもロックが似合う!

MCパートでは、リーダーであるシンジがクールに振る舞う貴重な姿が見られましたが、そこでレイジが「シンジが“リーダー”なら、俺は“ボス”だ」と言い出し、さらにダイヤも「俺は“頭取”だ」と天丼でボケ倒し、けっきょくいつもの雰囲気に……。

そろそろ時間も押してきたということで、ボスと頭取が早々に退散し、シンジがひとりステージに残ります。

そしてソロのカバーソングステージへ(※2)。所属するレーベル“avex”の先輩アーティストでもある、trfのナンバー『Love & Peace Forever』を、爽やかに歌い上げます。

(※2)“BATTLE FOR COVER SONG”の認識が間違っておりましたので修正いたしました。

質問コーナーを挟み、今度は4人揃ってのカバーソングステージ。mihimaru GTの代表曲『気分上々↑↑』を踊りながらノリノリで歌い、会場もタオルを回して全力で彼らに応えます。

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▲歌の前にタオルの回しかたもレクチャーされたおかげか、観客席も完璧なパフォーマンスを見せていました。

そしていよいよ、ライブもフィナーレへ。

4人からそれぞれ感謝の言葉が観客席に贈られ、定番のエンディングテーマ『最高のGood-bye』とともにステージは一旦幕を閉じます。

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▲いつものように、制服姿になった4人。よく見ると、夏服仕様になっています。

さらに、4人の退場から間髪入れずに沸き起こったアンコールに応え、最後に『The Show Must Go On』(※3)を4人で歌い、ステージも観客席もやりきったところで、今度こそ本当に2時間超のステージは幕を閉じました。

(※3)タイトルが間違っておりましたので修正いたしました。

今回のライブでは、4人のアーティストたちのトーク力の高さに驚かされました。以前のライブで見せたアドリブの弱さも、いまはどこへやら、もう漫才まで自然にこなすほどに……。

さらに、映像のクオリティーやライブの進行・演出など、彼らを支える環境面も前回と比べて明らかに向上しており、早く全国展開してほしいくらい。

もう、内田プロデューサーが(いつお詫びする事態が発生してもいいように)スーツを着てこなくても大丈夫なくらいの完成度に達した感があり、早くも次回の開催が楽しみになりました!

ロビーに飾られたたくさんのフラワースタンド

今回の公演では、ファンの皆さんから本当にたくさんのフラワースタンドが届けられていました。それらの写真もお届けしたいと思います。

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また、物販コーナーの様子もお届け。このほか、公式サイトの通販でも入手できるものがあるので、興味がある人はチェック♪

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