“カットインイラストを集めよう！”企画の第2弾をお届け！
先日公開したコチラの記事が想定以上に好評だったので、第2弾をお届けします。ワタシもまだすべての文豪を転生させられているわけではないので、手持ちの文豪の中から掲載する文豪をピックアップしています。
「私のお気に入りが入っていない！」なんて怒ったりしないで、ゆる~く御覧ください。
※並び順は左から“通常イラスト”、“攻撃時のカットインイラスト”、“耗弱・喪失時のカットインイラスト”です。
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今回のトップバッターは萩原朔太郎。「月に吠える」が有名ですね。どこか感情を押し殺したような通常時＆攻撃時の表情と秘めていた儚さと弱さが表出したかのような耗弱・喪失時の表情の落差が印象的です。
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『痴人の愛』、『春琴抄』など、数々の名作で知られる谷崎潤一郎。耗弱・喪失時の自身の窮地に喜びを見出しているかのような、妖しげな表情にゾクゾクします。
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夏目漱石と並んで余裕派・高踏派として教科書に載っていましたね、森鴎外。端正な佇まいの通常時、攻撃時の凛々しい姿、弱さを見せる耗弱・喪失時。非の打ちどころがありません！
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今回のトリを飾るのは『ごん狐』の新美南吉。耗弱・喪失状態のイラストを初めて見たとき、ごんが兵十に撃たれたあとのやり取りをなんとなく思い出して胸が痛くなりました。
さて第2弾はこんなところでしょうか。前回に引き続き、今回も趣味が全開になってしまいました……。