【新作】ニューヨーク沈黙!!逃げ場のない怒涛のゾンビシューター『デッドゼット』
投稿日 2019.09.28
救いのない果てなく孤独な籠城戦
世界の関心がニューヨークに集まっている理由、それは未曾有の伝染病からはじまった死者たちの襲撃である。
原因と解決策も見いだせないまま感染は広がり、生者たちは個々に身を隠し戦い、抗うしかないようだ。
本記事で紹介する『デッドゼット』は、ブラウザゲームとして人気を集めたゾンビシューターであり、その1作目をアプリ化したもの。
籠城する生存者の視点で迫りくるゾンビたちを1体残らず排除しよう。
ゲームの見どころ
●郊外から大都市まで8つのエリアをめぐる攻防
●プレイヤーの腕が試される多彩な武器と強化
郊外から大都市まで8つのエリアをめぐる攻防
伝染病の拡大は誰にも止めることはできず、ニューヨークの中心部から郊外、農場やトレイラーパーク、スラム街まどいたる場所にまで広がっている。
プレイヤーは複数のステージから成る各エリアの生存者になり、ゾンビの群れを倒しながら段階的にコマを進めていく。
本作の籠城戦は固定型のFPS(一人称視点)で、画面奥から迫るゾンビを装備している2種類の武器を使ってすべて排除するもの。
拠点には耐久度があり、倒しそこねたゾンビの数に応じて低下。その戦果に応じて武器のアップグレードに使うお金や経験値などの報酬を獲得する。
足の速いゾンビやヘルメットを被りヘッドショットが狙いにくいゾンビなど、序盤から気の抜けない展開が多い。
間近に迫ったゾンビを迅速に処理する最適な武器はどれかなど、攻略性も高く夢中になれる。
また、1マス10ステージ構成でそれを終えるまで次に進めず、少々単調に感じることもあるが、時間帯や天候の変化で同じ光景も違った印象に感じられる。
倒したゾンビはその場に残り、ステージを重ねていくごとにどんどんおぞましいものに変化していく。
そこら中に転がるゾンビたち、すぐそこまで迫る伝染病の恐怖を感じながら8つのエリアを旅していこう!!
プレイヤーの腕が試される多彩な武器と強化
本作には初期武器のクロスボウとピストル、さらに条件を満たしてアンロックすればHIC45やダブルバレルAMPスナイパーライフルなど、全部で14種類の銃火器を購入&強化することができる。
撃ち切るまでリロードできなかったり弾数制限があるなど、最初のうちは不自由に感じる部分もある。
そうした問題を”リロード速度”や“合計弾数”など、4つの項目を通じて解決。サイトを覗いているときのブレを軽減したり、ダメージ量をUPさせるなど思い通りに強化できた。
レッドドットサイトやスコープを搭載した武器はいいが、アイアンサイトは狙いにくく、ヘッドショットを狙うにはそれなりの腕が必要。武器によってはサイトを覗かず、簡易照準(赤いサークル)を使うほうが狙いやすい場合もある。
最終エリアのスラム街で物語に決着がつくのか、ストーリー展開も気になるところ。
まずは各種銃火器の特性を覚えて群がるゾンビたちを1体残らず倒していこう!!
P.N.深津庵
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