スクルタ：ダークツイストメイズのレビュー・評価情報まとめ | ファミ通App【スマホゲーム情報サイト】

【新作】高速騎士見参!!地底に眠るお宝を奪う探索アクション『スクルタ：ダークツイストメイズ』

投稿日 2019.06.09

侵入を拒む魔物とそれを追う騎士。往年の名作『パックマン』の如く点在するドットを集め、さまざまな魔物やトラップを回避しながらダンジョンの最深部を目指していく。

それが本記事で紹介するドットイート系の探索アクション『スクルタ：ダークツイストメイズ』だ。

ゲームの見どころ
●スワイプ操作に力が入る高速アクション
●迫りくる壁から逃げるアーケードモード
●集めたコインで新たな騎士をアンロック

壁に接触するまで止まることができない騎士。スワイプした方向に高速ダッシュする唯一の操作を駆使して、ドットやコインを集めてゴールを目指していく。

シンプルなルールとは対象的に、欲を出せば出すほど難易度が上がっていく幅広い遊びが本作の魅力だ。

高速ダッシュ中に任意の方向にすばやくスワイプすれば方向転換することもできるが、一瞬でもタイミングを誤れば命を落とすかもしれない。

方向転換できるようになればコイン集めがいっきに捗るが、高速ダッシュゆえに入力が間に合わず思い通りに制御できないこともある。

また、ダンジョンに巣食う魔物を倒すことはできず（例外あり）、障害物を含め触れれば即ゲームオーバーという過酷な世界。可動する危険なトラップの隙間を潜り抜けるなど、つねに適度な緊張感を持ってプレイできる。

ドットやコインの取り残しがあってゴールにさえたどり着けばクリアー可能。むずかしいルートを回避して先のステージを目指すなんてことができるのもうれしい要素だろう。

さらに、周囲のドットを吸い寄せる杖や無敵状態になるシールドなど、ダンジョンには多彩なアイテムが点在している。

バリエーションはけっして多くないがどれも役立つものばかり。発見した際は積極的で回収＆役立てていこう!!

本作にはここまで紹介してきた通常モード“古伝”と別に、“アーケード”というまったく別のゲームモードがある。

これは、強制縦スクロールで進むステージに飲み込まれることなく上を目指していくもの。

当然、その道中には通常モード時と同じ多彩なトラップが登場。限られた時間の中で対処法を考えていかねばならない。

左右のスクロールがなく前進あるのみという点は、状況を把握しやすく通常モードよりも遊びやすく感じた。

何度もチャレンジしてステージ構成を覚え、タイムアタック感覚で楽しめるのがとてもよかったぞ。

集めたコインはコンティニューに使うほか、アバターの購入にも活用できる。

しかし、全6種類あるアバターに固有の特性があるのかは不明。

筆者が最初に購入した緑の騎士の場合、魔物や特定のトラップに触れたときハートが飛び出し1度だけ無効になるように感じたが、その直後に力尽きるのでどうにも判断できない。

ハートが出た瞬間、逆方向に逃げるのかも知れないが何度やってもうまく行かず謎が深まるばかりだ。

各3エリア構成の全13ステージを踏破した先に何があるのか。

短いようで先の長いハードなドットイートバトル。その答えを見届けるには強い心と根気が必要だぞ!!

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