ダンジョン・ウォーフェア2の概要

想像力が試されるトラップアクション

魔物たちを率いるダンジョンの主となって、次々と押し入る冒険者を多彩なトラップで排除していく。

マップを埋め尽くすほどのトラップで立ち向かうド派手な攻防戦で大きな話題を集めた『ダンジョン・ウォーフェア』の最新作がついにスマホアプリになって登場だ。

ジャグリングもできる多彩なトラップ攻略

タワーディフェンスの多くは敵の進行ルートが決まっているが、本作には進行を妨げる数々のトラップとオブジェクトがあり、こちらの意のままに誘導することができる。

事前に開示される規定のルートを参考に退路を奪い術中にはめていくのがダンジョンの主であるプレイヤーの使命だ。

大量のスパイクが飛び出すパネルやトラバサミなど床に設置してダメージを与えるタイプ。ワイヤーのようなもので敵を引っ張ったり、突き落とすといった間接的に葬っていくタイプなど、トラップのバリエーションは前作を上回る豊富なラインナップ。

多彩なトラップを使って相手の進行を乱すタワーディフェンスにおける攻略法のひとつ“ジャグリング”の幅が広いのも本作の大きな特徴だ。

たとえば、冒険者たちはこちらの拠点を目掛けて進行。そのルートをバリケードで塞ぐと空いているルートに迂回を始める。

そうした特性を活かして特定のルートを往復させ、右往左往しているあいだに倒していくのがジャグリングという手法だ。

トラップを仕掛けるには敵を倒して得るコインが必要なので、いつまでも続けることはできないが、大量の敵を足止めしながら確実にダメージを与えていける。

24種類あるトラップをどう組み合わせていくかはプレイヤーの自由。いろいろなパターンを試してもらいたい!!

基礎ステータスを底上げする待望のスキル

床に設置するスパイクや敵を押し出すプッシュなど、24種類のトラップには強化要素がある。

それらはプレイヤーレベルに応じてライナップが追加され、クリアー報酬で得るジェムを使ってアンロックまたは強化できるぞ。

そしてもうひとつ、今作には攻撃力や敵を倒して得るコインの量を高めるなど33種類のスキルと、戦いを有利に運ぶアイテムが導入されている。

ステージによって達成目標が異なり、場合によっては特定のトラップを使うと減額なんてこともあるが、そうした制限を与えられた上でスキルやアイテムをどう活かすのか。幅広い戦略性がやり込み魂に火をつけるのだ。

なお、本作は買い切り（iOS:600円/Android:540円）タイプ。スタミナを気にせず思う存分プレイすることができる。

前作を知らない人はもちろん、本格的なタワーディフェンスを探し求めいていた人は、ぜひ、この幅広い戦略性を秘めた『ダンジョン・ウォーフェア2』に挑戦していただきたい!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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