たのしいクイズの概要

レビュー

投稿日2018.10.27

持てる知識を武器に雑学や芸能、スポーツや歴史など多彩なジャンルの問題を制していくのがクイズの醍醐味。

本記事で紹介する『たのしいクイズ』もそんなアプリのひとつ……かと思いきや何やら様子が……。

YouTube界隈でも話題を集めたクイズアプリに挑戦だ!!

ゲームの見どころ
●クイズゲームにジワジワと侵食していく怪奇現象
●新たなる恐怖が凝縮されたまさかの第2弾

クイズの難易度はEasyからHardまで3段階、3度間違えればゲームオーバーというシンプルなもの。

“グウゼンを漢字で書くと?”や“日本一累計発行部数が多いマンガは?”など、比較的簡単な問題が多いだけでなく、そもそものバリエーションが少ないので何度かプレイしていれば覚えてしまうレベルだ。

10問正解でクリアーになるEasyは簡単過ぎて拍子抜けだが、間違えたときは正しい回答を教えてくれるなど、まさにクイズ初心者にやさしいアプリなのだとうなずいてしまう。

しかし、これはプレイヤーを安心させる巧妙な罠。

そうやって気を抜いているあいだに恐るべき事態が迫り、難易度Normalの途中でソイツが牙を剥くのだ。

ウィスルに感染でもしたかのようにゲーム画面が崩壊、徐々にプレイヤーの手を離れて不可解な挙動を取り始める。

何かを訴えかけてくるソレの目的はいったい何なのか。

王道路線の恐怖演出が多いにもかかわらず驚いてしまったのは、突然始まる怪奇現象の中にもプレイヤーを試す“クイズ”が仕掛けられていた点だ。

迷いながらでも10分程度でクリアーできてしまうボリュームだが、その短時間で体験する怒涛の展開は一生忘れられないものになるだろう!!

他愛もないクイズアプリのはずが恐怖に支配されていく『たのしいクイズ』は、ゲーム実況者を中心に多くの動画配信者が取りあげたことで注目を集めた。

そんな中でリリースされた『もっとたのしいクイズ』には、前作をうわまわる恐怖演出はもちろん、飽きさせないゲーム的な仕掛けが随所に感じられる正当進化の最新作だ。

映像で驚かせる簡単なものに留まらず、ゲーム中盤以降は回避ゲーム的な仕掛けやアドベンチャーゲームを彷彿をさせる探索パートが始まる。

どんな結末がまっているかは伏せておくが、難易度の選択画面には2ヵ所の空白と“近日公開”の文字が確認できるので今後も何かしらの展開があるのだろう。

実際にプレイして怖いと感じたかたは、友だちや家族などに本作の真実を伏せて“たのしいクイズ”だとオススメして、不意打ちのように始まる恐怖へといざなっていこう!!

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