Last Day on Earth: Survivalの概要

レビュー

投稿日2018.07.17

未知の伝染病が大流行した2027年を堺に人類の大半は壊滅。それとときを同じくして死者全員がゾンビ化し、わずかに残された人々を襲い始める。

本記事で紹介する『Last Day on Earth:Survival』は、血液に抗体を持っている少数の生存者となり、かつて栄華を誇っていた世界を舞台に生きていくオンラインサバイバルシミュレーション。

ゾンビや野生動物はもちろん、周囲に世界中のプレイヤーも襲ってくる過酷な世界で、資源を集めてライフラインを確保しながら自由なスタイルで生きていこう!!

ゲームの見どころ
●資源は現地調達!!　身を守るための拠点を築こう
●全国のプレイヤーが生きる広大なワールド探索

週末世界の草原でたったひとり立ち尽くす主人公。周囲にはゾンビや凶暴化した野生動物が徘徊、夢や希望を抱くにはあまりに絶望的な状況の中で物語はスタートする。

本作は周囲に落ちているさまざまな資源を回収し、過酷な世界で生きるための術を見出していくサバイバルゲーム。

まずは斧やつるはし、バックパックなどを作成しながら周辺の安全を確保していくのだ。

木々を伐採すると岩を砕くつるはしは、いずれも枝と石3個ずつ使ってクラフトでき、集めた木材で拠点を建設することができる。

また、それらの道具を使って周囲を徘徊するゾンビを排除。野生動物を狩って食材を手に入れるなど、必要なものを順にクラフトしながらゲームの流れに沿って必要な要素を学んでいける。

クラフト系があまり得意ではない筆者でも安心してサバイバルを楽しむことができた。

ゲーム開始直後の小さなエリアがプレイヤーに与えられた序盤唯一の安全圏。徘徊するゾンビや野生動物は1度倒せばしばらくリポップせず、安心してフィールドワークに集中することができる点も初心者にはとてもうれしい。

最初のうちは資源に限りがあるので、4～6ブロック程度の小さな基礎をベースに周囲を壁で覆って拠点を作り、設計図を参考にどんなことができるのか考えながらゆっくりサバイバルに馴れてこう!!

本作は全国のプレイヤーと世界を共有したオンラインゲーム。『GAME OF WAR』や『ファイナルファンタジー15：新たなる王国』といったストラテジーゲームのようにワールドマップ上の森や山岳、他プレイヤーの拠点があるエリアに遠征して新たな資源を集めることができる。

遠征先にはゾンビや野生動物のほか、生存者（プレイヤーデータ）も徘徊。倒した相手やアイテムが保管されている倉庫からさまざまなアイテムを奪い取ることもできるのだ。

何が入手できるかは運次第だと思われるが、筆者の場合はボルトやクギと、鉄くずなどが多く、移動手段に欠かせないオートバイやライフワークの幅を広げる作業台などのクラフトに役立てることができた。

拠点を徐々に拡張してさまざまな設備を並べたり、壁で区切って専用の部屋を作ったりと遊びかたはプレイヤーの自由。

戦利品の中からはバンガーと呼ばれる施設に関連するパスワードや、崩壊してしまった世界を紐解くわずかなヒントらしきものも多数確認できた。

それらが実際どのように使われるのかはプレイしてからのお楽しみ。

理想のマイホームを作るために各地に遠征して資源を集め、弱肉強食のサバイバルをたくましく生き抜いてほしい!!

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